安倍さんが靖国参拝したんだそうです。産経新聞以外は探さねば見つからぬほどの片隅ベタ記事です。宿敵朝日新聞でさえです。何だかつまんない話ですね。前首相との肩書でお参りしたんだそうです、これを見て余計にがっかりです。英霊たちがどう感じたか。これに対して韓国は例によって外務省が深い憂慮と遺憾を発していますが、中国は報道だけでコメントはないそうです。要人の靖国参拝へのこの二国の非難は安倍さん個人への攻撃ではなく日本の首相への抗議脅しブラフだということはわかってますが、それに対して毅然とした態度をとらずに今になって前首相と自らを呼ぶ。首相時代から自分のことを安倍内閣、安倍政権と呼ぶ人でしたからね、十分に鼻についていたこととは言えこの期に及んでもこうかと呆れることです。安倍さんを支持してた人の多くが(私もその一人です)中韓の非難ブラフを敢然と撥ね返して、春秋の大祭に真榊を自費で個人名で捧げるなんて一般人と同じような仕儀でお茶を濁すのではなくて、堂々と8月15日(9月2日でもいいのです)に参拝しろと望んでいたのです。先の大戦で亡くなられた英霊の方々に云々の口上は聞き飽きたのです、そんな心は私のような端々の者でも十分に持ち合わせているのです。今の日本があの時代に戦地に向かわれた(向かうしかなかったにせよ)方々の犠牲の上にあることくらい皆わかってます。感謝慰霊。それが日本人の心根です。中曽根さんからこっち誰も首相は行かなくなった、もちろん天皇陛下も。天皇陛下の為に死ねと教えられて亡くなった人たちに、靖国で逢おうと死んでいった人たちに対して慰めも祈りもないのです。別の場所ではちゃんとやってる?確かに8月15日の武道館での記念式典では天皇陛下も首相も式辞を述べられますが、どうしてすぐ隣にある靖国社に行かない?この「悪しき前例」(菅新首相言う所の)を破れるのは安倍さんしかいなかったはずでした、大いに期待しました。改憲もそうです、さらには対中韓問題の解決も。でも、拉致も含めて何も進んでいません、政治は結果だというなら全然ダメです。過程を褒めるならどうぞ。拉致問題についてもそういう論調が多いです、西岡さんや横田母様からの評価は高いです。もっとも、北朝鮮による拉致などないと決めつけてずっと門前払いしてきた自民党政治家たちや土井たか子らの野党親北勢力の強い時代と比較しての話ですが。安倍さんもこのメディアの扱いに対して手放した権力をさぞや恋しく思っていることでしょうね。石破さんを潰しておく限りまずは我が身は安泰でしょうが、今になって靖国参拝するなんては偽善が過ぎることと私は思います。実は早くこうやってお参りしたかったんです、とでも見せたいのでしょうね。何故先月行かなかった?これに尽きますから。
最高齢が117歳の婆様で、今までの記録更新だそうです。60歳の孫が面倒見てるとかで、写真見るに十分に元気そうです、食欲も旺盛だとか。うむ、これも個人的才能です、長生きの才。60歳の孫さんにおそらく孫さんがいるのでしょうから、この婆様には玄孫の子、来孫(調べました)がいることになりましょう。実に5代が現存してる(いや実子たちは先に逝ってるのでしょうが)。ちなみに来孫から見たこの婆様は祖父の祖母、高祖母と呼ぶのだそうです。こういう勉強させてくれるのは有難いのですが、皆さま長生きしたいですか。死ぬまでは生きておくしかないのです、単純則とは言え、です。ちなみに昔は敬老の日は9月11日でしたね。とにかく連休にしようという政府の安直さには本当に歯噛みします。こちらはいかがです?