学校で傷害事件がおこると、マスコミの興味は加害者の身元洗い(出自、家族構成、本人だけでなく両親兄弟姉妹一族郎党の素行などなど)加えて被害者の周辺に移ります。事件の程度とか結果の云々がメインではないのです、まさしく覗き趣味、これは誰もが持ってる好奇心です、マスコミの餌食になるとはまさにこのことです。マニュアルです。ヘリコプターが飛ぶ、周りの誰彼に聞く、当事者を追いかける。彼らにとって美味しい対象とわかれば火がつきます、スクープ合戦です。おいしい対象とは、いかにもやりそうな(虞犯)当人であったりその両親であったり(ノリピーの家族があれだけ暴かれたように)学校であったり、猟奇性が強かったり、その真逆であったりです。今回の当地のケースはどうでしょうか。ヘリは飛び、各社の取材はしつこいようですが、怪我は大したことがないようで、今一つインパクトに欠けている様子です。横浜かどこかの高校での包丁根元まで刺しこんだ事件の方が、被害者が重症な分TVへの採り上げが多いようです。もうひとつのマニュアルは、教育委員会のそれで、いわゆる「心のケア」なるもの。当地の事件でもすぐに新聞に載ってました、県はCRT(crisis response team)を送り込んだなんて。臨床心理士、精神科医、看護師で構成されてるんだそうです。精神科医がこんな時に役に立たないでしょう、病人じゃないんですからの相手は。病人でもない連中を精神病の病型にあてはめて「治療する」なんてのは大間違いです。もっと混乱させるのは心理士達の為すであろう区分けでしょう。びっくりした、怖かった、無茶するんじゃけぇ・・で大概は終わってしまうんです。それを眠れないことはないですか、気分はすぐれないことはないですか、ショックは受けませんでしたか、なんて「馬鹿な質問表配って答えさせて、何点以上はカウンセリングは必要ですなんてやる。いえ、調べてきたのではありません、想像するだけですが大きく外れてないでしょう、一人一人に聞いて回るなんてことこそやらないでしょうしね。気分が悪くないですか?なんて質問に、しかも答えはきっと、良い、いつもよりは良くない、悪くないとはいえない、悪い、なんて選択肢で、良いなんてところに丸しますか普通。質問項目自体がオーバーに過ぎる、わざと病人を作ろう(この場合の病人とはすっかり有名になったPTSDです、posttraumatic stress disorder 心的外傷後ストレス症候群、わかったようなわからぬ病気、専門家(医者)の悪しき慣習、何でもかんでも病名つけて、しかもこのように横文字のままで使う、マスコミが囃す、病人を徒に増やす)という意図がみえみえです。専門家を送れば事足りるとする行政の安直さでもあります。専門家自体が何も考えてないんですから(つまりやっつけ仕事で行くんですから)何の効果もあるはずがないんです。一方で行政の業績はある事業に予算付けてその予算を使い切ることですから、私達はこれ以上はできませんなんて居直るだけ。結局無駄金の垂れ流し。しかも、なんだか有難そうなことなので、素人さん達は文句も言えない(文句の言いようがない)。誰が得をしている?金の入って行くところですよ当然。心理士の協会、精神科学会、そして製薬会社。そういうからくりですから。当事者のことなんて誰も考えてませんから。ったく。偽善者達め!!
ボート転覆で中学生が死んだ事件、あの映像見る限りは、現場の判断ミスですね。転覆当時と撮影時にタイムラグがあるのでしょうが、まぁ波の高いこと。風速13mだったと古館は目を三角にしてましたが、13mがどんなもんか実感はありません、でもあの映像はひどかったですね、あんな時に船出すか?と誰もが思ったでしょう。こりゃ逃げられません。引率教員、校長、教育委員会、ここは頭を下げねばならぬでしょうね。いわゆる10-0。もちろん色んな判断があったでしょう、反対した教員もいたでしょう、怖がってた生徒も多かったでしょう。そこを押しての事故です。だから言ったじゃないの。うまくいかなかった時に必ず誰かが眉をひそめて言うセリフです。こういう事故は起こるものですが、防げるものでもあるという前提です。しかし結果から遡れば防げないことなどありません。それを人は紙一重と表現してきましたが、向こうかこっちかで天と地の差です。結果論で許される多数の中に埋もれているのは楽なことですが、だからこそその場で判断する立場が魅力的なんでしょう。だからやるなと言ったじゃないか。このお定まりの非難に反論できるだけの肚と理屈を必ず用意しておかねばなりません。同じ事故でも、生徒が起こした傷害事故はまた異質です。当然です、当人の問題ですから。学校の責任などないはずだのに、必ず校長なり教頭なりが謝罪しますね、どうして?これがきっと日教組の深慮なのでしょう。こうやってどんどん教員を萎縮させていく。教員の味方のふりをして(教員の労働組合ですから)、教員の向上心やら心意気やらをどんどん削いでいく、それは仕事せんでもいい、つまり労働条件や環境の改善なんて言う名のサボタージュ、旧社会保険庁で明らかになったような怠業、労働組合の存在価値のような闘争題目ではあるのですが、それを表に置いて実は教員の足を引っ張るわけです。手足を奪っていく。つまりは教育の沈滞、堕落。ここが狙いなんでしょうね。教員は何もできなくなって、手も足も出せなくなって。そこが狙いでしたか。とにかく謝れ。そう言う狙いですか。でしょうね。
北海道の、北教組の、民主党の小林女議員、昨日付けで衆院議員辞職だそうです。こそっと消えました。新聞も片隅のべた記事です。小沢さん関係の議員は未だ居座ったままです。自浄なんてのは本当に空念仏ですね。これは私達も心せねばなりません、組織の大小、濃淡は違っても、あなたの属している組織も同じことですから。相撲協会も、どうしたの?というくらいの下手な危機管理ですね。危機管理なんて札下げると何だか上等に聞こえますが、組織自体がずぶずぶです。対応できてないんです。昨日も書きましたが、対処の仕方がわからないんでしょう、きっと今の幹部連中も誰も彼もが賭博やら八百長やらに手を染めてきて、それが当たり前になっていて、ばれそうになると抹殺して闇に葬ってきた歴史の大証明です。貴闘力、時津海といった親方、豊ノ島、豪栄道といった日本人力士のホープ、どうにもこうにも。貴闘力は大鵬、あの大横綱大鵬の娘婿で部屋を受け継いだ人です。大鵬の顔にしっかり泥を塗ってしまいました。先のは弟子達の麻薬事件でしたが、今回は自身の不祥事です。自浄。周りが、そこまでやらなくても・・というくらいでちょうどいいんです、厳しく処するべきです。関わった全員を解雇。これしかないですね。新聞にあるように、ひょっとして次の場所が開催できなくなるかもしれません。これぞお家の大事です。
当地田布施の高校で学生同士の傷害事件です。男が女を無闇に刺したという事件のようです。この無闇にというのが、最近のキーワードですか。誰でもよかった、イライラしていたんだそうです。常人なればまさか刺さないんですが、刺す。だからひとえに当人の欠陥であり、誰の所為でもないんですが、必ず校長が頭を下げてます。何故?これがま全くの不可解。陣取った報道陣の集団暴力に対するお定まりですが、記者達もそれが当然と思ってるんでしょうね。違うでしょうに。校長もぺこぺこ頭下げなさんな、と思います。悪いのがいるとすれば親ですから。福山の中学校近くのスーパーや本屋などの店舗があまりに万引きが多いので、この学校の生徒の入店を拒否したという記事もありました。万引きは犯罪だと何度言っても治らないんだそうです。誰が悪いですか?先生ですか?先生も弱すぎるんですが、もっと悪いのは親ですね、そしてPTA。こういう時に出て行かんでいつ出て行く?という場面でしょうにね。ったく、どいつもこいつも・・
当地田布施の高校で学生同士の傷害事件です。男が女を無闇に刺したという事件のようです。この無闇にというのが、最近のキーワードですか。誰でもよかった、イライラしていたんだそうです。常人なればまさか刺さないんですが、刺す。だからひとえに当人の欠陥であり、誰の所為でもないんですが、必ず校長が頭を下げてます。何故?これがま全くの不可解。陣取った報道陣の集団暴力に対するお定まりですが、記者達もそれが当然と思ってるんでしょうね。違うでしょうに。校長もぺこぺこ頭下げなさんな、と思います。悪いのがいるとすれば親ですから。福山の中学校近くのスーパーや本屋などの店舗があまりに万引きが多いので、この学校の生徒の入店を拒否したという記事もありました。万引きは犯罪だと何度言っても治らないんだそうです。誰が悪いですか?先生ですか?先生も弱すぎるんですが、もっと悪いのは親ですね、そしてPTA。こういう時に出て行かんでいつ出て行く?という場面でしょうにね。ったく、どいつもこいつも・・
相撲協会のあの甘さは、暴力団やらやくざやらとの付き合いで成り立ってきた興業であったことの証明です。芸能一般、相撲やプロレスなどなどその興行主は地元のやくざですわね、これを今さら否定しても始まりません、歴たる事実です。美空ひばりと田岡組長の話は有名どころか象徴的な常識です。文部省の管轄なんてのは補助金とか助成金とかを受けるための方便、公益法人が聞いて呆れること。霧島と保志が(親方名を知りません)借りてきた猫風に、どうして俺たちが謝るの?という顔で、協会のユニフォーム(そこらの建築屋の作業服です)姿で神妙に頭下げてます。この人たちにも脛に傷があるのかもしれません。理事長の三重の海が一番怪しいんじゃないですかね。芋蔓で引っかかる虞が大きい人。だから何とかトカゲの尻尾切りで逃げ切りたい。どいつもこいつも同じ穴の狢。マスコミにばらしてもいいんだな、なんて古典的な脅しに負けて何十万が何百万に、そして一億円と琴光喜もアリ地獄。向こうはそうやって食ってるんですからねぇ。どこまで腐ってる?!いえそうじゃなくて、元々がこういう体質なんです。変わったのは外野(周囲、観客)の清潔意識です、本人達は大昔から何も変わってないんです。先輩がやってたように、時の花形力士がやったようにやってるだけですから。朝青龍の不祥事は可愛いもんでしたねぇ。ただのやんちゃだけでしたから。そう思ってしまうところがこれまた感慨深いことで。
蓮舫さんの男秘書が痴漢してとっ捕まって、のスキャンダル。笑うに笑えない大臣当人の記者会見でしたが、依願退職を申し出たので即受理しましたなんて一気に喋ってましたが、これもおかしいでしょうに。クビですよねこういう場合。何してくれてんねん!クビじゃぁ~!ですわね。労働者の権利擁護の一環でしょうか。退職金とか今後の職安関係の事情とか、解雇と本人からの退職依頼とでは違うのでしょうが、そういうこと考える何歩も前の、人の道、廉恥心の次元の問題です。辞めたら済むんじゃ、ではないですよね。そこが間違ってるというわけです。
今朝の日経コラム、例のイルカ漁隠し撮り映画が各地で上映中止となっていることを採り上げて、「見られないとなると、さほどの映画でなくとも幻影が独り歩きしてしまう」「日本全国で上映中止ということになれば、手の込んだプロパガンダにまた勲章を与えることになる」と締めます。おお、真っ当なご意見。この映画、フランスでしたかの映画祭で賞受けてました、必要以上に騒ぐと向こうの思う壺だ、という意見なのですが、しかし抗議はせねばなりません。この辺りの、抗議と無視のバランスが難しいんでしょうが、ああいう映画をプロパガンダと斬って捨てるところ、日経らしからぬと思ったことでした。知らん顔して見て、馬鹿なこと・・と吐き捨てればそれでいいわけですね。ううむ、結構深いところではあります。
蓮舫さんの男秘書が痴漢してとっ捕まって、のスキャンダル。笑うに笑えない大臣当人の記者会見でしたが、依願退職を申し出たので即受理しましたなんて一気に喋ってましたが、これもおかしいでしょうに。クビですよねこういう場合。何してくれてんねん!クビじゃぁ~!ですわね。労働者の権利擁護の一環でしょうか。退職金とか今後の職安関係の事情とか、解雇と本人からの退職依頼とでは違うのでしょうが、そういうこと考える何歩も前の、人の道、廉恥心の次元の問題です。辞めたら済むんじゃ、ではないですよね。そこが間違ってるというわけです。
今朝の日経コラム、例のイルカ漁隠し撮り映画が各地で上映中止となっていることを採り上げて、「見られないとなると、さほどの映画でなくとも幻影が独り歩きしてしまう」「日本全国で上映中止ということになれば、手の込んだプロパガンダにまた勲章を与えることになる」と締めます。おお、真っ当なご意見。この映画、フランスでしたかの映画祭で賞受けてました、必要以上に騒ぐと向こうの思う壺だ、という意見なのですが、しかし抗議はせねばなりません。この辺りの、抗議と無視のバランスが難しいんでしょうが、ああいう映画をプロパガンダと斬って捨てるところ、日経らしからぬと思ったことでした。知らん顔して見て、馬鹿なこと・・と吐き捨てればそれでいいわけですね。ううむ、結構深いところではあります。
菅さん、靖国へは行かない、改憲は喫緊事項ではないと逃げました。ま、こちらは十分予想できたことですが。しかし野党が叫んでいる通り、新政権が発足したのに予算委員会も開かずに早々に国会を閉めてしまうは剛腕というか強引。誰の目にも明らかな選挙対策です。鳩山小沢隠し、荒井大臣の不正資金運用疑惑、普天間問題、子ども手当・・そりゃたっぷりです、時間かけようと思えばどこから始めても突っ込み所満載です。だから逃げた。そうですね。でも、そうは言うけれど、谷垣さんやら公明党党首やらの国会での質問や街頭演説はどれも今一つです。TVで流れるは、編集者の好みで切り取った場面だけですから(蓮舫さんがいつも反論する、切り取り放映です)、聴衆にどう伝わったかとか聴衆の雰囲気とかはわからないのですが、あの映像見る限りは新聞の言う通り、野党追い切れず、です。相手は背中見せてるのに矢も射てないわけです。射っても届かない。当たらない。遮二無二逃げる。逃げ切れると踏んでの逃げ。どっちもどっち、なんですが、野党が自民党が何とも情けない(谷垣さんを降ろせない、代わりがいないのが一番の敗因でしょうが)民主党も自民党がやってきた手法を繰り返しているだけで、なにが清新、クリーンかという話ではあります。民主党は勝てる踏みなんでしょうが、果たしてそうかな?
相撲協会もダメですねぇ。三重の海は北の湖と違ってきっちりやるよ、言うべきを言うよ、という期待の元に理事長になった人でしたが、全然ダメです。ダメでした、同じ能無しでした。失礼ながら横綱張る能力と組織運営能力は全く別物で、これは名選手必ずしも名将ならずと昔から言い古されている事実、能力の欠如を補充するは頑なな四角四面さ、厳格すぎるほどの道徳観、いけない事はいけないという頑固さです。ダメと言ったらダメ。これは社会党党首土井たか子の決まり文句でしたが、改革やら臨機応変なんてのは飛びぬけた能力を要する高次元の判断なのです。その能力に欠ける者は違反者を許さぬ、約束破りを許さぬ、例外を作らない、そういう頑固さで対応するしかないです。そして言葉。理事長の発言が放映されますが、これがまた情けないこと。もうね、今後やったらね、厳しく処罰するといったね、そういう対応で・・多くのマイクの前での理事長の発言ですよ。ね、が多すぎて、軽い軽い。もっと沈痛な表情で重々しく話さねば伝わりません。パフォーマンスしろという意味ではさらさらないですが、組織のトップとしての公式発言とわかっているんでしょうか。琴光喜の処遇もなんとも甘いというか不可解。次場所の出場を辞退する、なんてのが親方の表現。辞退?出させない、相撲を取らせない、と言わねばなりません。先代の師匠(琴桜)だったら即刻解雇にしたんじゃないんでしょうか。新聞は休場、欠場、出場自粛なんて書きますが、違うでしょうにね。出さない。出場停止処分でしょうに。まるで彼の国の司法取引のような曖昧さ。日本人の心根にはそぐいませんね。いかがですか。
相撲協会もダメですねぇ。三重の海は北の湖と違ってきっちりやるよ、言うべきを言うよ、という期待の元に理事長になった人でしたが、全然ダメです。ダメでした、同じ能無しでした。失礼ながら横綱張る能力と組織運営能力は全く別物で、これは名選手必ずしも名将ならずと昔から言い古されている事実、能力の欠如を補充するは頑なな四角四面さ、厳格すぎるほどの道徳観、いけない事はいけないという頑固さです。ダメと言ったらダメ。これは社会党党首土井たか子の決まり文句でしたが、改革やら臨機応変なんてのは飛びぬけた能力を要する高次元の判断なのです。その能力に欠ける者は違反者を許さぬ、約束破りを許さぬ、例外を作らない、そういう頑固さで対応するしかないです。そして言葉。理事長の発言が放映されますが、これがまた情けないこと。もうね、今後やったらね、厳しく処罰するといったね、そういう対応で・・多くのマイクの前での理事長の発言ですよ。ね、が多すぎて、軽い軽い。もっと沈痛な表情で重々しく話さねば伝わりません。パフォーマンスしろという意味ではさらさらないですが、組織のトップとしての公式発言とわかっているんでしょうか。琴光喜の処遇もなんとも甘いというか不可解。次場所の出場を辞退する、なんてのが親方の表現。辞退?出させない、相撲を取らせない、と言わねばなりません。先代の師匠(琴桜)だったら即刻解雇にしたんじゃないんでしょうか。新聞は休場、欠場、出場自粛なんて書きますが、違うでしょうにね。出さない。出場停止処分でしょうに。まるで彼の国の司法取引のような曖昧さ。日本人の心根にはそぐいませんね。いかがですか。
民主党小林女議員、やっと辞職するんだそうです。居座っても連座制が適用されて失職することになるから、という理由だそうです。ここんところは、自民党ならとっくの昔に首切られてますけれどね。出処進退は議員自身がお決めになること、支援者の付託を受けて出てきた人だからこちら(党や関係者)があれこれ指示するのは好ましくないというこういう時のお決まりの口上がありますが、それでも自民党は首切ってきました。当人は切られてきました。でもこっち(民主党)は本当に切らないですから、これまた見事なこと。潔いとか悪いとかのレベルじゃなくて、人品卑しいという段階だと思うのですが、掛けてきた金と流した汗や悔し涙、重ねてきた我慢辛抱を思うに、はいそうですかと簡単に手放せるバッジじゃないんでしょうね。町村さんが選挙区奪回のために補欠選挙に出るんだそうです。これも大変なことですが、比例区でのうのうとしてられないというところですか、この人が選挙区で落ちたから、あおりで復活当選できなかった人がたくさんいますからね。
探査機はやぶさのカプセルが無事ほとんど無傷で地上へ戻ってきたんだそうです。きっちり見つけて、まだ宇宙にいるのかと見紛うような重装備の「宇宙服」着た人がカプセル回収してる写真が載ります。ああ、何が入ってるかわからないわけだ・・と気付くわけです。地球にはない何かが入ってるかもしれない。あるいは未知の生命体、微生物、それが強力な病原体だったり、などなどSF好きな向きには想像力が刺激されることでしょうか。麻生さんはここの研究開発費に17億円つけていたんだそうです、それを民主党は見直しという刀で5000万円に削り、さらにあの仕分けにかけて3000万円にまでやせ細らされているんだそうです。さてさて。2番じゃいけませんか。どうなんでしょうね、そこんところ。
探査機はやぶさのカプセルが無事ほとんど無傷で地上へ戻ってきたんだそうです。きっちり見つけて、まだ宇宙にいるのかと見紛うような重装備の「宇宙服」着た人がカプセル回収してる写真が載ります。ああ、何が入ってるかわからないわけだ・・と気付くわけです。地球にはない何かが入ってるかもしれない。あるいは未知の生命体、微生物、それが強力な病原体だったり、などなどSF好きな向きには想像力が刺激されることでしょうか。麻生さんはここの研究開発費に17億円つけていたんだそうです、それを民主党は見直しという刀で5000万円に削り、さらにあの仕分けにかけて3000万円にまでやせ細らされているんだそうです。さてさて。2番じゃいけませんか。どうなんでしょうね、そこんところ。
昨日のテレビ朝日の朝番組、田原総一郎が降りた後小宮なんとか女史が司会してる情報(政治)番組に、与野党の幹事長(自民党は違いましたが)が揃って討論してました。こういう場面は大体概して民主党の連中は攻める時も守る時も「立て板に水」系が揃ってますので彼らが目立つんですが、昨日も枝野さん一番でしたか。でも、今朝の新聞にも書かれてましたが、自民党から選挙目当ての国会会期延長拒否なのだろうと煽られて、一時的な支持率だけで勝てるほど選挙は甘くない、そういうのをゲスの勘繰り言うのだ、とやってしまいました。ゲスの勘繰り、漢字で書けば下衆、左翼さん達が大好きな、いわゆる差別語でしょう。その時枝野さんは全く悪びれず、まずいという顔もしなかったですから、下衆の意味を考えたことなく今まで使っていたんでしょうか。なれば言葉で生きてる政治家、言葉で食ってる弁護士としてはいかにも不用意不注意。すぐに自民党議員がガツンと返せばよかったんでしょうが、話の本題の方が面白かったようでした。あの言葉に、あっ!と思った視聴者は多かったんじゃないでしょうか。それだけこっちも(左翼さん達に馴らされて)言葉狩りの耳になってるということでしょうか。
太陽系大航海時代の幕開け、だそうです。探査機「はやぶさ」の帰還はものすごい快挙であるそうです。TVでも何度も質問してましたが、直径40㎝のカプセルがオーストラリアの砂漠に落ちてくる、長径100㎞の楕円の範囲に落ちてくる。それを回収して、云々かんぬん。思いますわね、柳井から下関辺りまでのどこかに落ちてくる40㎝ばかりのカプセルをどうやって見つけるのよって。でも説明は明快でした、四か所に立てたアンテナでカプセルの発する電波なり何なりを拾う、今回はその3か所で補足できたのでほぼピンポイントで落下場所を特定できるんだそうです。へぇ~。落ちてくる、派手な流れ星のような光の塊の映像が放映されます、これは単純にすごいなぁと思いますね。3億㎞彼方の星から帰ってきた、なんてSFの世界。ウルトラマンじゃないっての。でもこれが世界初の快挙だと聞くと、やはり誇らしいですね。蓮舫さんの、二番じゃダメですか?のセリフがプレイバックします。宇宙開発にかけては素人目にもかなり遅れている日本です、一矢報いたなんて表現でいいのだと思うのですが、次の矢もどうか続けて射ってもらいたいと思うことですが、あの仕分けがねぇ。でもこういう事実結果を無視することはできませんからね。金は有効に。芽が出るまで待つと、言葉にすれば簡単ですが、出るか出ぬかそれすら不確かなことをただ待てと言われても・・という理屈も理解します。となればお大尽の出番ですか。さてさて。
太陽系大航海時代の幕開け、だそうです。探査機「はやぶさ」の帰還はものすごい快挙であるそうです。TVでも何度も質問してましたが、直径40㎝のカプセルがオーストラリアの砂漠に落ちてくる、長径100㎞の楕円の範囲に落ちてくる。それを回収して、云々かんぬん。思いますわね、柳井から下関辺りまでのどこかに落ちてくる40㎝ばかりのカプセルをどうやって見つけるのよって。でも説明は明快でした、四か所に立てたアンテナでカプセルの発する電波なり何なりを拾う、今回はその3か所で補足できたのでほぼピンポイントで落下場所を特定できるんだそうです。へぇ~。落ちてくる、派手な流れ星のような光の塊の映像が放映されます、これは単純にすごいなぁと思いますね。3億㎞彼方の星から帰ってきた、なんてSFの世界。ウルトラマンじゃないっての。でもこれが世界初の快挙だと聞くと、やはり誇らしいですね。蓮舫さんの、二番じゃダメですか?のセリフがプレイバックします。宇宙開発にかけては素人目にもかなり遅れている日本です、一矢報いたなんて表現でいいのだと思うのですが、次の矢もどうか続けて射ってもらいたいと思うことですが、あの仕分けがねぇ。でもこういう事実結果を無視することはできませんからね。金は有効に。芽が出るまで待つと、言葉にすれば簡単ですが、出るか出ぬかそれすら不確かなことをただ待てと言われても・・という理屈も理解します。となればお大尽の出番ですか。さてさて。
サッカーワールドカップ始まりました。TV各局は煽りに煽ってます。スポーツに興味のない方々、サッカーに興味のない方々(私のように)には、エリカ様の如く「別にぃ」でありましょうが、日本に大した期待のできないことは変わりないにせよ、それこそTVの煽りを私がまともに受けているんでしょうが、アルゼンチンのメッシとかイギリスのルーニーとか、私でさえ知っている有名選手の実際のプレーを見られる利点は大きいのです。素人目にもすごい。あんなプレーをJリーグで見たことないし、第一存在感というかスター性というかオーラが違います。「そこまではとてもとても」でいいにしても、韓国のストライカー並みには上がらないとね。ディフェンスをドリブルで振り切ってキーパーをかわしてシュートする得点する。本来そうあるべきスポーツのはずなんだけれど(個人技でグイグイ切れ込んでいく)、それが叶わない(敵わない)となって日本はチームプレーと言葉を替えて、シュートではなくパス通しに目的を置き換えたのでした。ちょうど新聞に王さんの連載記事がありました、日本のプロ野球を、否、スポーツ界をここまで隆盛に導いたONを本人が語るという企画でしたが、自分達ではなく川上監督の勝利に対する執念こそがV9の原動力だったと話すくだり、個人の力ではないチームの意識の問題だ、統率力の問題だとすり替わりそうなのですが、いやいや天下の王貞治が言うところにこそ意味があるのであって、ONなかりせば(どちらが欠けていても)V9などはあり得なかったのです。思い違いしてはならぬのです、素人の我々がみんなでやろうよ!なんて与太を飛ばしている分には許されるのでしょうが(谷垣さんも言ってましたか?)。確たる個人技あらばこそのチームプレーのはずです。昨夜、いささか旧聞に属する出来事になってしまいましたが「野人」岡野の特集をNHKがやってました。日本が初めてワールドカップに出られることになった最後の試合のサドンデス(言葉が悪い、突然死ですからね、というので、ゴールデンゴールとかVゴールとか呼び名がかわってますが)、何度もゴール前でフリーになってるのに敢えてパス出したり、へなちょこシュート打ったりしてその挙げ句相手のクリアミスを押しこんでのやっとの勝ちでした、あれは見てました、息子がブーブー文句言ってたのを思い出します、あそこで止まってるんです。何十年もかけてあそこ止まり、そこから何年も経ってるのにまだそこで止まってます。久しぶりに見てその意を強くしました。そして、ああ、サッカーというのはこういうスポーツなんだ、これだけスカッとするスポーツなんだと気付くのもワールドカップのいいところです。ダメでしょうね。とても多くを期待できるチームじゃないですよ日本は。そしてアルゼンチン、今は監督のマラドーナ。イングランドのベンチにスーツ姿のベッカムが座ってましたが、私の年代はやはりマラドーナです。全くサッカーに興味のなかった私はワールドカップの存在すら知らず、病院の当直室でTVに興じていた後輩に教えてもらって「へぇ~、そんなのがあるの」、そこでマラドーナでした。神の手も見ましたし、5人抜きも見ましたね。何度も何度も繰り返し放映される、あのアナウンサーの絶叫、マラドーナ!マラドーナ!マラドーナ~~!あれです。この人も太りすぎやら麻薬やら監督罷免やらでスキャンダラスな人生だったそうですが、でも居るだけで絵になる人の一人ですか。それこそ監督時代のONのように。大舞台に似合う人。この人見るだけでも楽しみですか。
亀井さんの辞任、連立からは離れない(与党に留まる)、代わりに自見さんを大臣にする。昨朝、みのもんたの番組にその自見さんが出ていて、評論家からの質問に答えてましたが、何ともふにゃふにゃの、のらりくらりで。どうして辞める?責任取るって誰に対して何の責任?どうして連立を離れない?社民党の態度はわかりやすかったが。自分は辞めるが代わりにあなたというその考えが理解できないと。ま、質問とすればこんなところでしょうね。自見のたぬきさんは、亀井という男の美学だと言うばかり。亀井さんみずからは、民主党がほんの一週間前に交わした約束を反故にした、そんな内閣にいるわけにはいかないという筋論を言います。公党間の約束を反故にするとは何事かと、郵政法案審議の今国会見送りがまだ決まる前には当の自見さんも鼻膨らませて威嚇してましたが、反故にされたらされたで、与党内にいないと政策を作れないのだ、我が党の一丁目一番地を外すわけにはいかないのだという理由で連立からは離れない、自分が代わりに大臣になるなんて姑息。一丁目一番地なんて言葉を久しぶりに聞きました、先の選挙で落選して姿を消し前代表綿貫さんを思い出しました。社民党の先の行動は珍しく狡くなく、わかりよい、潔い印象でしたが、体面はさておき現実は野党の少数党に逆戻り、誰も言うことを聞いてはくれません。だから今回の不可解な辞任劇も、少数党の生き残りのための現実的な選択なんて評価もできるんでしょうが、ということはパフォーマンスに過ぎるという批判も生ずるわけですね。所詮は郵政問題は、国民新党の爺さん達の小泉竹中に対する仕返し以外に何も動機はないわけですから、参院選で民主党が大勝したらそれこそ向こうから袖にされましょう、そうでないように願いながら、絶対に自分からは離脱はしないように、そして他に、例えばみんなの党などが自分達より多くの議席を得ないように願いながら、ただ一点突破、何が何でもこの機を逃がすわけには行かないわけです。そう考えればこの騒動は「筋が通って」ますか、少数党の延命策としては。いかがですか。
学者というのは結果論で済むのですから楽なもんですね。目の前の現象を説明するだけでいいんですから楽ですわね。ああやるべきだった、これが間違っていた、そう並べ立てて、今後も注意せよなんてね、人ごと。宮崎の東知事の心中お察し申し上げるところ、そこまでわかっているのなら事が起こる前に言えよ!、事が起こらないようにちゃんと教えてくれよ、ですわね。実際にあれこれ対策しているときには高見の見物しておいて(専門家の意見を聞いてあれこれ施策しているんですからね)、失敗したら言いたい放題です。いい加減にしろよ、専門家たち!「人や車がウイルスを運んだのだろう」あれだけ消毒したのに?そうしろと言ったのは、それでいいと言ったのはあんた達学者だろうに。「鳥やハエが運ぶこともある」・・これには知事、脱力したでしょうね。ハエ?ハエまでどうやって駆逐できる?果てしない話。ここまで必要だなんてのは実現不可能の理想論です。「ウイルスが運ばれる手段はいくつもある。感染の見逃しがあるのではないか」これが学者や専門家の常套、知識を披歴するだけで現場で如何に役立たぬかを自分で教えてます。これも知事を強くゲンナリさせる発言でしょう。今朝のみのもんたの番組に出てきた学者はトドメを指します、だから早く全頭の殺処分をしろと言ったのだ、豚が危ないと言ったのに・・という口調でした。人手と埋める場所がないという現実が感染牛、感染豚の処分を遅らせているのがわかっているのに、です。最後に九州全域が危ないなんて言います。おいおい。私らは単に学者でござい、実際の施策は行政の問題ですからという他人事顔がありありです。感染症の怖さというか、この手の「水際作戦」「封じ込め作戦」が役に立たぬことの大証明です。これは昨年の新型インフルエンザと全く同じことでした。感染個体を抹殺するしか感染の拡大を封じる手はないのです。感染を拡大させないことと、犠牲者(罹患者)を少なくさせることとは目的も手段も違います。ワクチンは後者用です。学級閉鎖しようと禁足令を出そうと(そんなもの徹底されるわけがありませんが)どんどん拡がりましたねご存知の通り。外国からの帰国者に対するあのものものしい防疫処置も何の役にも立ちませんでした。拡がるだけ広がらなければ鎮静しないとう結果でした。まさか感染者を殺処分できませんからね。だから殺処分できる、人間様以外の動物の感染症拡大防止対策は、最初の一頭一匹を見逃さなこと、すぐに処分すること、に尽きるんですね、遡って突き詰めて行けば。これを人間様にも敷衍しなければならぬわけです。そこを学び工夫せねばならぬわけです。でも、感染そのものを鎮静することと犠牲者を最小にすることとがごちゃ混ぜになってるきらいがある対応策では、どちら立たずの中途半端に終わる虞が大です。どちらも大切なんですが、どちらも手が届かないのが現状なんですね。ううむ。学者さん達!!