柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

不幸

2010-06-24 08:15:37 | Weblog
永谷園だけじゃないだろうな撤退企業は、とぼんやり考えてましたが、おおそうか、ここが一番の急所でしたNHK。ちゃんと処理ししないと中継しません、そうです。ああ、懸賞広告どころの話じゃないです、まさに大相撲興業の存亡の危機です。公益法人も危ないでしょう、大臣えらく怒ってますから。税金がっぽりとられるわ、大収入源の放映料がなくなるわです。懸賞広告料のピンハネはあくまでピンハネに留まりますからね、少額です。あらら大変。今になってあれこれ書かれてます、賭博したと自己申告した者は公表もしないし処罰もしない、なんてとんでもない大甘な対応打ち出したのは、協会幹部のどいつもこいつも脛に傷があったからだなんてことです。そうなんでしょうね。最初は知らん顔していたのにあとからズルズルと明るみに出て行くというパターンが一番印象悪いし軽蔑を呼ぶことなのに、何度もどこかの誰かが繰り返してきた失態なのに、全く同じ轍を踏む。今度ばかりは絵に描いた如くガラガラと崩れますか前時代的伝統組織が。そして貴乃花が漁夫の利を得るか。ですが、さてこの人が全くのシロとも言えないことでしょう。何年に亘って看板張ってた人です、取り巻きやらつきあいやら、それこそ暴力団関係者に知らん顔して成り立つ興業じゃなかったでしょうからね。どうなりますことやら。
 5歳女児に対する育児放棄という虐待事件が報じられます。食事を与えない、世話をしない、やせ細って死にかけて。何度もここで憤って書いてきましたので、今日は繰り返しませんが一つ今までと違ったのは、母親が看護婦だということ。ええっ?ですわね、普通の感想でしょう。人の世話はできて我が子の世話ができない?こういう不思議さが覗き見趣味を刺激するのですが(きっと今週来週の週刊誌には詳しくこの看護婦のプロフィールが暴かれましょう)、そういう方向で考えるから不思議に感じるだけなんですね。看護婦するくらいの人だから人一倍優しい人、世話好きな人なんだろうという前提で考えるから、ですね。でも、結果から遡ればそうでもないです、こういう性格の女がたまたま看護婦になってるだけだという考え方。職業として資格として看護婦だっただけで、だから職場ではマニュアル通りには動ける(もっとも、ちゃんとした看護婦だったかどうかは知りませんが)。でも白衣脱いだら別人。あり得る話です。ユニフォームのある仕事に就いてる人に一般的に言えることでしょう、それを着ているときと私服の時の落差。しかしどう切り口を替えても、かわいそうなのはこの子であって、私の結論は同じところに行き着きます、次に生れる時はもっとましな親の元に生まれなさいね。可哀想だったね。親を選べない不幸と子を選べない不幸とどちらが大きいですか。圧倒的に前者でしょう?そう思うことです、何度目でしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする