柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

通用

2009-05-18 08:05:42 | Weblog
橋下知事が府下学校の一週間の一斉休校を指示しました。大阪市と堺市は政令指定都市とかで命令が届かないようです。これは行政の意思として評価できることと思います。きっと「そこまでやらずとも」という意見が出ますし、もっと強硬な反対もあるでしょう。新聞が遠回しに言ってます、アメリカや諸外国では休校にはしていない、弱毒性を見切って当人を登校させなければいいという考え方だと。マスク装着についても、わが国の対策(マスコミが流す対応策)を嗤うように書きます、英国や米国CDCはマスク装着に感染予防の科学的根拠が無いという事実を基に勧奨もしていないと。でもいいんです。最良の方法などは誰にも分からないのですから。科学者達の言う科学的根拠というのは単なる数字の評価です。統計学的有意差なんて小難しく言いますが、一体何を比べているのか、それが正しい比較なのかどうか、そういう仮定自体が正しいのかどうか、わかったもんじゃありません。彼らの言う「科学的根拠」も一つの仮定の上に成り立っているだけのことですから。で、彼ら(外人の性癖ですが)の悪い癖は、科学的ではないと一旦烙印を押すと、くだらない迷信だと切って捨てることです。そうじゃないだろうに。人は「科学的」に生きているんではないのです。科学とは自然現象を数字で説明しているだけのことです。説明できないことの方がうんと多いのです当然ながら。彼らのその数字上の基準を満たさないものは非科学的、つまり迷信というわけです。違いますね。要はこういう時には具体的に対応策を出すことです。一斉休校なんてのは決断ですよ。マスクをつけろ、不要不急の外出を避けろ、でいいわけです。そう、マスクつけるは日本の衛生学上の常識です、もうこれは文化です。日本ではこれでいいのです。くどいですが要は橋下さんのような具体性です。これで我々は一つ安心するのです。大変じゃ~と思いながら安心します、こういう対応策があればこそです。こういう策が重なって人は落ち着きます。そう思いますがね。
 民主党、あれは何だったんですかね、単なるお家騒動でした、蓋開ければ何も変わってません。代表代行って何ですか?びっくりするというか呆れますね。五人で共同指導するんだそうです。ま、この党はずっとこうですからし、寄り合いである以上は仕方の無いこととは思いますが、それにしてもこの期に及んでもこの五人ですか。前原さんやら長妻さんやらはここには届かない人なんですねぇ。昨日の昼のTBS番組でテリー伊藤が噛み付いてました、これでは国民に何のアピールもないって。その通り。本気で政権獲る気でいるのか?って。ううむ。鳩山さんの愛の政治がどこまで通用しますかね。ここですか。
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