統制

TVでよく示されるカレンダー。東京の緊急事態宣言やマンボウを色付けしたやつです、今日から8月22日迄また塗りつぶされて、この半年真っ赤っかです。東京人と政府の争い。争いじゃないですけれど、結果として争い。政治家が好んで使うガバナンスです、連中の沽券にかかわる部分。言うこと聞け！そのために慇懃無礼もものかわの猫なで声も出すし、これでもかと下出にでる。そしてギラリと牙も剥いて見せる、先の西村大臣の兵糧攻め脅しです。言うこと聞かない店には融資しないでくれと銀行に言うぞと。なんとまぁ言うたもんです。世の反応見て西村さんの独善ということにしてますが、そんなはずもないこと、ガースーさんや官房長官に相談してないはずもないし。それでも東京人は街に出る、飲みに出る。庶民の心意気、なんて言えましょうよ、飲み屋を助けろ。常連たちが押し掛ける。物事には多くの側面があって、どこから見るかで全然印象が変わります、そしてどれも正しいわけです。ここです、どれも正しい。そのうちのどれを優先するかのチョイス。その役にあるのがあらゆる組織の幹部たち。特に政治家。当初は従いますけれど、結果をそのまま被るのが庶民国民ですから対応が変わっていきます当然です。半年ですよ、もう。東京人、がんばれ。何を？