昨日の国会(衆院特別委員会)での安全保障関連法制に係る応酬、TVで見ただけですがどう思われましたか。民主党のうるさ方の若い衆が吠えます、集団的自衛権に対する解釈を変えてさらにその適応を限定的にするという政府の回答を比喩して、腐った味噌汁の鍋から一杯掬ってもそれは腐ってるんだと迫ります。わかり易く且つ気の利いた揶揄のつもりだったのでしょう。それを受けて内閣法制局長が答えます。同じように喩え話です。毒キノコは煮ても焼いても食えないし、一部齧っても毒に当たる、確かにそうだが、ではフグの場合はどうか。上手く仕分ければ美味しく食べられる。笑いましたね、この局長いいですね。年寄りの勝ちです。どっちが頭がいいか、こんなにはっきりくっきりわかるのも珍しいですね。こういう質問に(予定質問だったのでしょうか、腐った味噌汁云々の件も質問状にあったのでしょうか)条文解釈を滔々と述べるよりこっちの方が効きます。おちょくってる?国会の場だぞ?いやいや比喩を使うにしてもここんな品のない言い方するなら、そう応えてやるまでです。若い奴の「乱暴、下品」には相応に対すればいいことです。こまごました、起こるか起こらないかわからないような想像事例を次々にあげつらう、中国や北朝鮮の無体に対応しようとする国策を自衛隊員を戦場に送るなという感情論に矮小化する、挙げ句が腐った味噌汁です。自らメッキを剥がすのは勝手ですが、世の中には己より頭のいい人はゴマンといることを知るべきですねこの機会にこの若い衆は。安っぽい正義感や空疎な平和主義、いやもっと本質的には護憲の陰に隠れた腰ぬけ体質、革新を掲げた現状維持体質そのままです。こういうのをユーモアとかウイットとか呼ぶんじゃないんでしょうか。違うんですか?局長さん、咎められる事ですかそれとも、まじめにやれと?
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