閉塞感

大阪ミナミのくいだおれ太郎、大人気です。心斎橋、道頓堀のシンボルです、大阪のイメージ映像によく使われる人形です。閉店の記者会見もものものしいこと、経営側の思惑と違ってマスコミは明らかに面白がってますからね、時代の波に呑み込まれたなんてわかったような解説被せて。タレント音楽家のキダタローがＴＶで言ってました、大阪ミナミと言えば、蟹とグリコとくいだおれだと。文化財として残しますか橋下知事、平松市長、それとも好事家に売却されましょうか。こういうことは大阪人うるさいですよきっと。こんなこと大好きですから、ちゃんと残しといたれよ、ボケ！って。
　国会の党首討論、残念ながら見られませんでした。新聞読んでもわかりません、話し言葉は聞いてこその値打ちです。表情や間、仕草など併せ見てこそ初めて通じるものでしょう。とまれ、見てないものは見てないので新聞読むしかないのですが、共通するところ掴むと首相が押して（お願いして）小沢さんがかわすという図だったようで。でも、国会がここまで止まって、ええかげんにセェーという閉塞感がつのってくると、国民は面白がるよりも飽きるというけ、こんな面倒なのもうっとうしいことだと思うんじゃないんですかね。日銀総裁人事ごときでこれだけ停滞させる、その理由に、小沢さんは与党は参院での過半数の意味を認識していないと言うわけです。うっとうしいことですな。もっとも、こういうイライラを亢じさせて、ええい面倒くさいやったろうじゃないか！と首相に思わせればそれはそれで作戦成功です。ここで、落ち着き払って蛙の面に小便風に流しておけばいいというわけでしょうか。自民党もバタバタして、首相が野党（小沢）に頭を下げる場面ばかりです、一回二回ならいいにもしますがどれもこれも野党の言いなりです、これだけ言ってもダメなの・・風になっちゃって情けないこと。首相が国民に向かって話せばいいんです、道路のこともガソリンのことも。こうしたいからわかってくれと訴えればいいんです。そうじゃないんですかね、小沢さんだけを向いていますから。