柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

芝居

2012-06-28 08:17:13 | Weblog
どうするんだ?どぜう宰相!という下世話な煽りでマスコミは大声出してますが、連中の数計算見ていれば答えは一つしかないですよね。造反した奴らを全員除籍にしたら「少数与党」になってしまうそうで、そんなことする筈がないのです。小沢さんやらは端から承知の介です。クビにできるもんならしてみろ、です。でも小沢さんも、飛び出しても次がない。どこともひっつけない、数が足りない。増税に反対している他のあれこれと、その一点の一致でもって暫定的に引っ付きますか。それにしても少数でしょう、共産党にまで手を伸ばしたとしても。チキンレースです。首相と小沢さんの綱引き。で、中途半端なことやった時には自公がまた背いて、今度は小沢さんがあの週刊誌ネタで叩かれ始める。にっちもさっちもで、とうとうどぜうさんが伝家の宝刀を抜く。民主党が惨敗する。小沢さんまでが落ちる。マスコミが食いつきそうなネタですから。という筋でしょうか。
 どの電力会社も株主総会を同日開催して、どこもかしこも脱原発の提案が出されて、どこもかしこも否決されたんだそうです。東電では猪瀬副知事、関電では橋下市長が質問提案してましたが、こういう時こそ総会屋の出番です、多数決は簡単なことです。どんなことを提案しても「あなたの御意見として伺っておきます」で済みます、これはこの辺りの会議でもよく使われる手です。さんざ言わせておいて、ご意見を頂戴いたしました所で採決に移ります、でチョン。こんなことです。多数決の功罪は大きいですなぁ。でも他にどんな手があるかいと問われれば、ないんですよ。こんな大勢を集めて開催すること自体が思う壺ですから。でしょう?
 ピーナッツの一人、ジュリーと結婚していた方が亡くなったという記事です。71歳だそうです。シャボン玉ホリデーですね、何と言っても。私達の世代は何とか間に合いました。この番組はリアルタイムで見てました。クレージーキャッツ、青島幸雄の面々です。エンディングのスターダストが印象的でした。ピーナッツは日本人で唯一エドサリバンショーに出た歌手としても特筆されてます。宮川泰の作る曲が当たった、大スターでしたよね。懐かしい思いが強いです。合掌。
 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 保身 | トップ | 眉唾 »

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事