レスポールさんの死亡記事です。ちょっとギターかじった人なら必ず聞いたことがある名前、エレキギターの型名、ギブソンのレスポール。これに対するはフェンダーのストラトキャスター。双璧です。ギターキッズの永遠の憧れの的。いやキッズだけじゃありません、私のようなオヤジが未だに憧れます。若い頃にはとても手の届かない高嶺の花で、ショーウィンドー越しに何時間もため息つきながら飽かず眺めていたギターです。歳をとってから、円高やら何やらで(向こうも量産し始めて)若い頃ため息ついてた値札の半分くらいの値段になったことも幸いして世の元ギター小僧オヤジどもにも手が届くようになったのはご存知の通り、昔ほどに高嶺の花、普通は持てない高給舶来ギターでもなくなりましたが、レスポールの名はエレキギターの代名詞であるわけです。この名が人名であると知らぬ人も多いのではないですか。私もレスポールさんの50年代作品の復刻CD聴くまで知りませんでした(私の親の年代は結構ご存知でした、ギター弾きとして有名だったわけです)。私が聴いたのはメリーフォードさんという元奥さんとのコラボ、彼が後ろで弾き倒しているのですが上手い、凄い速弾き。知っている曲(スタンダード曲)が多く聴きやすかったのも幸いしましたが、おお!でした。その後チェットアトキンスとのコラボ盤を何枚か聴いて。弾くだけでなくメカニックとしても一流というまさに天才。94歳の大往生だったそうです。新聞には不思議にどの紙もポールマッカートニーとのツーショットの写真が載ってます、これよりもっと象徴的な写真があろうにと思うことでしたが。レスポール抱えているギター弾きは枚挙に限りないことですが、有名どころではジミーペイジ、ゲイリームーア、日本では鮎川誠、柳ジョージ。レスポール抱えている姿しか想像できない人です。ポールマッカートニーは最近のステージでベースではなく6弦ギター弾くのですが、その時には必ずレスポールです。ジョンレノンが抱えている写真は知りませんが、ジョージハリスンは弾いてます。ストラトキャスターのイメージの強い二人、エリッククラプトンもジェフベックも若い頃はレスポール弾いてます(ジェフベックはレコードジャケットにも明らかです)。キースリチャーズはあれやこれや弾きますからレスポールもその一つ、といった印象です(この人は敢えて言えばテレキャスターですか)。今日もどこかの音楽番組ご覧になれば必ずこのタイプのギター下げているプレイヤーを見つけられましょう、それだけの大スタンダードです。マニアックなファンやコレクターも星の数ほどいましょう、名機中の名機。ロックの大立者の一人がまた身罷りました。合掌。
麻生さん、靖国神社に参らないんだそうです。どうしてこうなのでしょうね。本当にどいつもこいつも、の感です。思い出すのも嫌ですが、あの小泉が絶対行くと言って国中の注目を集め(実況中継してましたよねTVが)、そのあと続くのかと思えば安倍さんはあの腰砕け、福田さんが行く筈もなく、そして麻生さん、国の為に戦死した人々を政争の具にしたくない、なんて理由で行かないそうです。何たる屁理屈。政争の具?そんな考え、物言いこそが彼らを愚弄しているとわからないんでしょうね。全く関係のないことでしょうに。今は中国韓国相手というより選挙用の発言に違いないことですが、選挙用なら逆効果ですね。ここで、俺は行く、戦争で死んだ人のお陰で今の日本がある、とでも言えばワーってことになりましょうに。マスコミが全く取り上げませんから忘れられてますが、どれかの月刊誌に誰かが書いてましたが、衆議院解散したそのすぐ後に各党の相当の役付きにTVがインタビューしてました、その時自民党の菅義偉が応えてましたがこの人言いました、国旗掲揚できない、国歌を歌えないような政党に日本を任せてもいいのか?と。そうそう、と思いました。いいキャッチフレーズができたじゃないの、と思ったことでしたが、あれ以来この人自身もぷつりと言いません。文句が出たんでしょうね。中国を韓国を刺激するなって?日の丸君が代アレルギーの奴らが本当に多いのです。自民党の中にもワンサカいるんでしょうね、全く情けない話です。この時期に毎年繰り返される恒例行事ですが、もういい加減に決着つけたらどうなんだい。自民党にしかできぬことなのに。もう60余年です。参拝するのしないのの政治家達の優柔不断を見せられてもう何十年も経ちます。フラストレーション。確かにイライラします。これもこの時期によく目にする「声」ですが、惨憺たる敗戦に終わったあの戦争でしたが開戦当初は雲が晴れたようなスカッとした気分だったと当時を知る人たちが教えてくれます。そこに至るまでのイライラがいかに高まっていたかということです。戦争前の状況に似てきた、なんて現状への評価をよく聞きます。靖国参拝が象徴ですが、自虐史観を非難するだけで皇国史観や戦前への回帰と無闇に大声で叫び議論すら拒絶する勢力の長年にわたる「闘争」の賜物なのでしょうが、今時資源や富を求めて他国を侵略する帝国主義などありえない事、少なくとも日本から攻撃仕掛けるなんて事はないことでしょうに、戦前戦中の軍国思想全体主義の亡霊をいつまでも追いかけている。そこをずるずる何十年も斬れないトップへの苛立ち。北朝鮮への経済制裁は、昭和15,6年当時日本が米英蘭中から受けた兵糧攻めに似ていると前に書きました。この長年続くフラストレーションも当時日本を覆っていた感情に似ているのかもしれません。麻生さんの底浅いつまらぬ言い訳聞きながら思いました。民主党も公示前にヨタヨタです、マニフェストをどんどん書き換えて、段々玉虫色に変わっていきます。どこが内閣獲っても同じことだと選挙前から教えてくれてます。なのにそこを突けない自民党。靖国参拝は選挙民の耳目を集める為にも、中傷合戦に飽きてきた国民の気を惹きつけるためにも格好の機会だったに違いないのに、これです。早々に降りてしまう。やめっちまえ!気概も心意気もないバカはやめっちまえ!
麻生さん、靖国神社に参らないんだそうです。どうしてこうなのでしょうね。本当にどいつもこいつも、の感です。思い出すのも嫌ですが、あの小泉が絶対行くと言って国中の注目を集め(実況中継してましたよねTVが)、そのあと続くのかと思えば安倍さんはあの腰砕け、福田さんが行く筈もなく、そして麻生さん、国の為に戦死した人々を政争の具にしたくない、なんて理由で行かないそうです。何たる屁理屈。政争の具?そんな考え、物言いこそが彼らを愚弄しているとわからないんでしょうね。全く関係のないことでしょうに。今は中国韓国相手というより選挙用の発言に違いないことですが、選挙用なら逆効果ですね。ここで、俺は行く、戦争で死んだ人のお陰で今の日本がある、とでも言えばワーってことになりましょうに。マスコミが全く取り上げませんから忘れられてますが、どれかの月刊誌に誰かが書いてましたが、衆議院解散したそのすぐ後に各党の相当の役付きにTVがインタビューしてました、その時自民党の菅義偉が応えてましたがこの人言いました、国旗掲揚できない、国歌を歌えないような政党に日本を任せてもいいのか?と。そうそう、と思いました。いいキャッチフレーズができたじゃないの、と思ったことでしたが、あれ以来この人自身もぷつりと言いません。文句が出たんでしょうね。中国を韓国を刺激するなって?日の丸君が代アレルギーの奴らが本当に多いのです。自民党の中にもワンサカいるんでしょうね、全く情けない話です。この時期に毎年繰り返される恒例行事ですが、もういい加減に決着つけたらどうなんだい。自民党にしかできぬことなのに。もう60余年です。参拝するのしないのの政治家達の優柔不断を見せられてもう何十年も経ちます。フラストレーション。確かにイライラします。これもこの時期によく目にする「声」ですが、惨憺たる敗戦に終わったあの戦争でしたが開戦当初は雲が晴れたようなスカッとした気分だったと当時を知る人たちが教えてくれます。そこに至るまでのイライラがいかに高まっていたかということです。戦争前の状況に似てきた、なんて現状への評価をよく聞きます。靖国参拝が象徴ですが、自虐史観を非難するだけで皇国史観や戦前への回帰と無闇に大声で叫び議論すら拒絶する勢力の長年にわたる「闘争」の賜物なのでしょうが、今時資源や富を求めて他国を侵略する帝国主義などありえない事、少なくとも日本から攻撃仕掛けるなんて事はないことでしょうに、戦前戦中の軍国思想全体主義の亡霊をいつまでも追いかけている。そこをずるずる何十年も斬れないトップへの苛立ち。北朝鮮への経済制裁は、昭和15,6年当時日本が米英蘭中から受けた兵糧攻めに似ていると前に書きました。この長年続くフラストレーションも当時日本を覆っていた感情に似ているのかもしれません。麻生さんの底浅いつまらぬ言い訳聞きながら思いました。民主党も公示前にヨタヨタです、マニフェストをどんどん書き換えて、段々玉虫色に変わっていきます。どこが内閣獲っても同じことだと選挙前から教えてくれてます。なのにそこを突けない自民党。靖国参拝は選挙民の耳目を集める為にも、中傷合戦に飽きてきた国民の気を惹きつけるためにも格好の機会だったに違いないのに、これです。早々に降りてしまう。やめっちまえ!気概も心意気もないバカはやめっちまえ!
本日は64回目の終戦記念日です。朝日新聞は例年のごとく日本兵に殺されたアジアの人々の恨みについて書いております。確かに戦争であっても殺人を容認する事は難しいのは事実でしょう。一方産経新聞は戦陣に斃れた幾多の英霊への鎮魂を語っています。また我々国民は同じ日本丸に乗り運命をともにしてしているのであって、行き過ぎた政治論争は国益を損ねるとしています。そして読売新聞は太平洋戦争の原因のひとつとして、三国同盟と日ソ中立条約を締結し、日独伊そしてソ連による4国で、英米との力の均衡をはかったという外交上の失敗が問題であったと述べています。たしかに石油の備蓄が3年を切った日本に対して、石油供給の完全停止および日清・日露戦争で尊い犠牲の上に確保したアジアの日本領土からの完全撤退をせまったハルノートにより日本が戦争やむなしと判断したのはその状況下では一部理解できる面もあります。8月6日広島、8月9日長崎、8月12日 日航ジャンボ機墜落、8月15日終戦記念日と、死者に思いを寄せる期間が続きます。
今後ともよろしくお付き合い下さい。