柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

因循

2022-02-23 10:01:23 | Weblog

国民民主党が次年度予算案決議に賛成したとひと騒ぎになってます。つまり野党たる者の態度ではないとの咎めです。多数決であっさり年度内に決まったのは何十年ぶりかの椿事だったとか。立憲の幹事長が眉吊り上げてました、首班指名選挙と内閣不信任案と予算案に反対するのは野党の前提だと。へぇ、そういう慣習なんだ、と聞いてるこちらも改めてその前例主義、因循姑息さ、硬直ぶりに感心し、加えてこの立憲党の幹事長が女で、先の代表選でも他の男候補とは違うこと言うてたように思ってましたが結局その役に就けば今まで通りのオヤジの答弁を踏襲するのねとの呆れも湧きました。女のオッサンです。女議員は皆そうなりますわね、その世界で登っていくにはそうするしかないですものね。せっかくその地位に就いたんだから、今までと違うこと言えばいいのにと思いますが、そういう気概もないのでしょう。連中がよく言う是々非々、こういう時にこその行動基準でしょうに。玉木さんは眦を決して発言してます、自民党に寄ったのではないが、トリガー条項に対する要求等我が党の考え方を受け入れてくれたからだと。維新の党に先を越されて党勢芳しからぬ現状ではこういう打開策でしょうねぇ。共産党に呑み込まれようとしている立憲党とは違うところを見せる機会でもあります。野党でも与党でもないゆ党だと揶揄されるのは専らに維新の党ですが、国民党も加わりますか。もっとも、玉木さんやもう一人の代表代行さんも話す内容は明らかに与党寄りですけれども昔から。立憲の連中とはそもそも肌合いが違う、さりとて維新の連中ほど柄は悪くない。自民党の親分子分のベタベタが嫌いで飛び出て一応政府の施策には批判反対して来たけれど維新と一緒くたにされるは面白くない(でしょう)。ゆ党が維新なら、ゆとよとの間でえ党なんてはどうですかね。与党の補完勢力の立ち位置でいいんでしょうよ玉木さんは。立憲の共産党がらみのドタバタを横目に見ての判断でしょうけれどね。そう思われませんか。

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