BSのニュース番組を毎日はしごしてるのですが、昨夜はTBSに本庶さんが出てました。コロナ対策への批判でした。別のところで提言をしてたそうで、その解説風でしたが、耳に残ったのは今の政府お抱えの感染症専門家集団は疫学学者に偏っている、クラスター対策に固執しすぎているとの発言でした。うむ。でも、きっと反論もあるのです、全く門外漢とは言えないとはいえ(感染と免疫ですからね、関係大ありですが)基礎学問系の研究者にそこまで言われたくないわと。日本人(だけではないのでしょうが)の悪い癖です、彼のようにノーベル賞とか大層な賞を獲った人は全人格的に優れているとの前提で扱います。人格だけではなく、あらゆる分野についても学識があり常識があり造詣が深いだろうとの前提です。そうではないですよねきっと。彼が経済の話しても、素人の感想を越えられないはずですが、キャスターは休業補償の話まで問う。本庶さんがどうこうではないですが、こんな例は多いことで、例えば青学駅伝監督とかおねぇ言葉の教育評論家とか。専門家が正しい判断できるとも限らないのと少なくとも同じくらいの程度で門外漢の有名人の言葉もあてにならぬでしょうにね。しかし世の中はこうです。本庶さんはノーベル賞獲った人です。でもだからと言って、です。そう思いながら観てました。
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