柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

本質は?

2006-08-04 08:40:42 | Weblog
各紙亀田の世界戦の疑惑(微妙な判定という、実にうまくぼやかす言葉が日本語にはあります)に関して書いています。やはり、女はさておき、あごあし付きで開催者がジャッジを抱え込むんですね。公正な審判?馬鹿馬鹿しい。中に、一紙だけ批判しません、毎日新聞。さすがにだんまりは決め込めないらしく、コラム(余録)でわかったようなわからんようなこと書いていますが、スポーツ欄では批判無しです。さすがTBS。いままでたっぷり金を掛けてきたんですからねぇ、しっかり元を取らんとかないませんやね、TBSさん。マスコミはつるみつるんでいるのですよ、連中が正しいのでは決してありませんよ、私もくどいですが。で、亀田考を。一、こいつは新聞が叩くほど言葉遣いを知らんアホではないでしょう。もちろんああいう言葉の中で育ってきたのでしょうから身についた日常語であり、がらの悪さは如何ともしがたいですが、わざとああいうマスコミ対応しているのでしょう、そう思います。根拠は、例えば世界戦前に相手さんとの共同記者会見の席でキュウピー人形渡して挑発したでしょう、あの時相手を「赤ちゃん」と言ったですよね。これ、なかなかに面白いなと思ったのです。「おのれのこと赤ん坊と言うとるガキが」とかなんとか悪態つくなら他に投げつける言葉があろうもの、baby を赤ちゃんと言うところ、この兄ちゃん実は頭がいい奴かなと思いました。周りを見ながら喋っていますよ、きっと。そして、試合前の長すぎるTBS亀田家物語のなかで、弟が兄をさして「おにいちゃん」と言い続けるところ。いきがってアニキと言えばいいものを、言葉尻(語尾)は確かに乱暴ですが、お兄ちゃんは強いで、と来る。へぇ、と思いました。連中まだまだ子供ですが、まだそこまでスレていないというか、いやあるいはその逆で、誰がああいう演出しているのか知りませんが、いつかこの新チャンプは化ける奴かも知れないとも思うのです。親父はだめです。あれは筋金の入った  です。
 安倍さんが4月に靖国に参っていたという報道です。どうしてそんなことが総裁選の論点になるんでしょうね。というか、どうしていちいち言挙げせねばならぬのでしょうね。そんなに中国が韓国が大切ですか。どの新聞もどのTV局も全く同じ色でわーわー言っています。つくづく元凶はマスコミにありと思いますね。靖国に参ることをどうして他人にとやかく言われんとならんのでしょうか。公人と私人の差とは一体なんですか。これが一番馬鹿馬鹿しいことです。一国の首相と、一般人とは一言一動作の周りに与える影響は全く違います、それはそうです当然です。でも、あの人は小泉さんであり、他の誰でもない。来年あの人が8月15日に参拝しても誰も何にもいわないでしょう、容易に想像のつくところです。ならば、小泉さん意地になってでも、自分の思いを天下に表する、それは残念ながらマスコミ上は少数派ですがそれでも靖国神社の存在価値を理屈でない部分で感じている人達の意を体する意味で、参るのでしょう。意地になる、は悪いニュアンスではありません。中韓の横やりに敢然と対峙するということです。谷垣某のようなふにゃふにゃではないということです。安倍さんも8/15に行ってもらいたかったと思います。でも、選挙を控えていますから、あの業界(選挙に勝つこと至上)ならばやむないこととはいえ、どうかいつまでも靖国を政治問題にしておかずに、ズドンと解決してもらいたいと思います。今年小泉さんが8/15に行く、来年以降は安倍さんが堂々と8/15に行く。それで解決です。揉めているから敵さんの思うつぼなのです。解決すれば終わりです。そうに違いないのに、揉ます奴らが多いわけです。そして迎合する大馬鹿も出てくる、もめにもめる、敵さん高笑い。つまらんことです。しっかりせいよ!!
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