柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

感謝

2023-12-31 10:08:06 | Weblog

正月とは一度止まる日のことだと新聞に記事がありました。漢字を切り分けて意味のあるように解釈する、人という字は二人が寄り添っている意味ですという金八先生のあれです。妙に納得することが多いのも確かで、もちろんそうだからこうやって活字になってるのですが、一度止まるかぁ。一年の計を立てるに当たり、そういうことかぁです。一度止まりましょうか。

 昨日あれだけ悪態ついた年末番組ですが、そう言いながらNHKの大谷物語、栗山WBC物語を観てます。大谷のホームランシーンの羅列なのですが、見入ってしまいます。初戦で完封勝利して、二戦目で2本のホームラン打ったあのダブルヘッダー歴史的な場面。シーズン終わりの一か月怪我で出られなかったのに本塁打王になった事実。史上最高の選手との賞賛は決して大仰ではないことです。栗山さんの話の中で、人類の歴史は勝者の歴史だという箴言を、そして三原監督の「自分の采配は決して魔術なんかじゃない、俺にとってはセオリーだ」という言葉を聞いてそうかぁと感じ入って。悪くないことでした。

 キラーカーンの死亡記事も見ました。ご存知ない人の方がうんと多いでしょう、プロレスラーです歴とした日本人です。モンゴル人を騙ってのキャラクターでした。大きな人でした、リングを彩る脇役の一人でした。馬場の方の団体でしたね。彼が活躍していた頃までプロレスよく観てました、そういう記憶です。合掌。

 今年もお付き合いいただきまして有難うございました。放言の限りの書き散らしの拙文だらけでしたが、それでも結構気を遣いながらの文章でもありました(あれで?)。お付き合いいただいている方々にはとうに私の思考回路や嗜好には気づいていただいておりましょうが、トンガリで偏屈で頑固で知ったかぶりしがちな昭和オヤジの頭はもう変わりません。明年も行ける限り続けて参る所存です。どうぞよろしくお付き合いください。今年一年有難うございました。お読みいただいて感謝します。

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