柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

お手並み

2007-09-01 08:38:19 | Weblog
ぐっと涼しくなりましたね、朝に夜に。昨夜半は窓を閉めました、風が冷たくて。おお、秋が来ています、天気予報通り(これも妙な言い方でした)。これなら昼間の暑さも我慢できようというもんです。
 田中マー君、10勝です。球団初だそうです、3年目の新球団ですけれど初?ルーキー初じゃなくて?岩隈どうしたのよ?移籍時にあれだけ言ってたのにどうしたのよ。なんてね、大ボラは吹かぬが得策ってわけです、吹くなら仕事してからに、です。マー君です。これは立派なこと。やはり逸材でした。この人が高校1年の時でしたか、苫小牧が全国優勝したときに二番手投手でデビューして、もうこの時からエースより良い球投げてましたからね、よく覚えています。そして、プロに行くと決めて、文句言わずに楽天に行って、この成績ですわ、立派でしょう。悉くハンカチ王子と比較されて、きまってヒール役道化役三枚目役をあてがわれて、それでも誰かのようにふてくされず、カメラの前ではずっと笑顔で二番を務めて。これも立派。野村監督のリップサービス、松坂二世はこいつだ、もこれ法螺じゃないですよ。
 舛添さん、いきなり仕事が降ってきますねぇ、いいこと。仕事ができるのはまず着任当初の短期間です、そこのリズムに体が馴染まぬうちです、あれもいけない、これも気に入らないなんて思えるのは着任当初だけです。すぐに「これでいいか、仕方ないのか」に変わっていきます、これはどの業界のどなたでも同じことでしょう。持続できるか否かはその人の才能如何です。まだ「野にいる人」の感覚でいられるうちに、世人の常識と懸隔甚だしい部分を正して貰いたいと思います。やがて業界(先に書きましたが製薬業界など)やら永田町古狸達からの搦め手に身動きがとれなくなりましょうから。でも、やりすぎはまずい、そのいい手本が小泉さんでしたから、ここは学習しておかねばならぬでしょう。あとが続かない、次のフォローがない、効かない事態、曰くやりっ放し。郵政造反組の処置が全てを物語りましょう。ここは後始末と心得て開いた大穴を塞ぐを優先するか、です。役人粛清するは大賛成ですが、連中が拗ねても大丈夫なように次の手、その次の手をちゃんと講じておいてもらいたいと思うのです。野にいるときにあれだけ吠えた人ですから、こちらの期待も大きいわけです。お手並み拝見。勉強させて貰いましょう。
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