柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

政教

2022-08-06 08:22:54 | Weblog

統一教会糾弾(叩けばいくらでも埃が出るのでメディアは面白がってるのでしょうが)は政教分離という大きな問題に届くのか、すれば公明党も俎上にせねばならぬのでしょうが、ま、あのオウムの時も逃げたことですから政権与党とあらば余裕のよっちゃんとは言え彼らは面倒に思ってましょうね。政教分離の意味を皆はき違えている、宗教で政治をしちゃならぬということで、宗教が政治に関わっちゃいけないという意味じゃないぞと、昨夜の報道ステーションで、元NHKの年寄りアメリカ政治専門のジャーナリストが言うてました。フランスのライシテ程の極端はさておいてもしかしそこの線引きはどこまでも不明瞭です。政治家に食い入るはどの業界もやっていることです、われらの医師会もそうですから。金と票をニンジンにすれば政治家たちはなびいてきます、それをどう呼ぼうと需要と供給です単に。で、教団の名称変更を許した時の文科相だった下村さんが叩かれてます。言い訳が段々変わってきているのは素人が聞いててもわかります。不作為の作為。政治家が言いそうなセリフです、正当な請求に対して正当な対応しないことを言うてます。教団からの名称変更請求に対してわざと知らん顔することは逆に訴えられることになると言うのです。そうかぁ、語るに落ちてきた観です。さらに昨日はその当時に大臣、次官に次ぐNo3だった、あの面従腹背の、安倍さんに噛みついてた前川さんが野党のヒアリングに呼ばれて話してました。名称変更は文科相の意思だと明確に言うてます。さてさて。とはいえ、名称変更という言わば些事、重箱の隅つつきを面白がってても、カルトがどうのこうのという本題には遠いのでしょうにね。下村さん叩いても仕方ないことです、自民党の大物政治家ではありますが。さてさて。

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