柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

相違

2013-04-16 08:28:37 | Weblog
維新の会が兵庫県の伊丹市宝塚市の市長選で大敗したと報道です。大阪と兵庫の差でしょうか。大阪人と京都人や兵庫県人などの他の近畿人とは違いますからね。これはその昔10年ほど大阪に住んでいた時に感じていたことですが、違うんですよ。ですから橋下さんが近畿で強いと括れるかどうかなのです。大阪でしか強くないのか。国政選挙と首長選挙との違いも考えられる理由ではあります。わが市長を選ぶのと国会議員を選ぶのではちと気分が違いますね。首長の方が真剣、本気、マジで考える。無難を選ぶ、自分の暮らしの今日明日のことですからね。国政はムードです、新聞の書きたてる流れです、行ったれ!です。そういう所、大阪人が強いんでしょう。横山ノックを選んだ土地柄です。維新の会の勢いに陰り。そういう評価になりますねどうしても。同時に、あまり話題になってませんが、民主党の元衆院議員が秋田市とどこかの首長選挙で負けてます。民主党の看板はもう効きません。どころか逆効果でしょう。その証明をしてくれました。秋田で負けた寺田某は結構TVに出てた男ですよ若造りの(実際に若いのかもしれません)。それが負ける。地元の選挙では浮つかない。地元の選挙では選挙民は堅く出る。しがらみも強かりましょう、常から見知っているという環境は強いですねやはり。維新の会の尻すぼみの始まりなのかもしれません。こういう橋下人気だけで持ってる「支持」は何かのきっかけで一気に退きましょうからね、脆いと思いますよ。所詮大阪だけの人気だったかぁ。いえ、大阪だけでも十分ですがね。でも、アベノミクスの前ではカタナシです。ポピュリズムはマスコミが知らん顔し始めるとそれで終わりです。そのことは橋下さん自身が一番知っていることでしょうから、次の一手が楽しみではあります。
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