中国への自衛隊機派遣が見送られたことに関してあれこれ実態が見えてきたようですが、結局誰があんなこと言いだしたんだ?という誰の責任でもない闇に放り込もうという流れです。石破大臣がまたまた人ごとのように言ってます、未だ中国の空を日の丸をつけた自衛隊機が飛ぶのは時期尚早なのだろうなんて。匿名のインターネット言論に左右されているのが気味の悪いことですが、そここそが中国の現政権の脆弱さの象徴なのだという言い方もできましょう、何と言っても人口の国です、分かり易い感情論で爆発すると怖いでしょうね。品のない罵詈雑言は直接に心に(脳に)飛び込みます、そして周りがみんな怒りいきり立っていれば「そうなんだ」となります、いえ別に集団心理論やらパニック論やらをいうのではありません、人は大勢に呑み込まれるものなのです。勇み足なんて評価で済まされるんでしょうが、中国を読むことと同じだけのエネルギーで日本を教えていかねばならぬのでしょうにと思うことです。
アフリカ援助で我らが首相が大盤振る舞いを表明してます、自分の家の基盤が揺れているというのに大丈夫かい?と何度か書きました。それがアフリカの資源を当てにしてのこと、つまり資源の囲い込みと狙ってのことであることもわかりますし、新聞やらTVでちゃんと解説してくれていることで中国の後塵を拝してはならぬという競争意識を煽っていることも知っていますが、そのアフリカの会議でウガンダの大統領だかが言ったそうです、誰が誰に対して援助しているんだかわからないじゃないかと。これだけ聞くと何のこっちゃらわかりませんが、具体例がありました、ウガンダはイギリスへのコーヒーの輸出国なんですって、ウガンダではコーヒー1kg1ドルで買い上げられる、それがイギリスに行くと14ドルに跳ね上がる。これではコーヒー1kg当たり13ドルこちら(ウガンダ)がイギリスに援助しているようなもんじゃないかというわけです。理論的には少しく飛躍のあることですが、なるほどと思いますね。安く仕入れて高く売る、中間搾取(ビジネスですから搾取なんて言い方は当たらないのでしょうが)をほしいままに許しているからいつまでたってもアフリカは貧困から抜け出すことができないというわけです。そしてイギリスからその独占を維持するために援助金がたっぷり届けられるがそれはもちろん国の端々にまで配られるんじゃないです、この大統領良い服着てましたよ、政府関係者が横取りするばかりなのでしょう。つまり貧困は先進国の搾取(コロンブス時代から綿々と続く植民地政策)だけが原因じゃない、それほどの格差を生むその国の政治統治のレベルの問題、つまりは統治者達の私腹肥やし、それを当然のこととする民度文化の問題が大きいんじゃないですかね。為政者達の丸々と肥えて良い服を着ての姿見ると、議員達が自分の給料減らさない理屈、猫に魚の番をさせる結果をまざまざと見るわけです。で、あちこちでクーデターが起こる、大概は軍事クーデターです、軍事政権が立ちます。でも国際社会からの援助が受けられなくなりますから途端に勢いは弱まります。今まで以上に端々まで目が届きません、おまけに今までの既得権者たちを抑制しなければなりませんから「軍事独裁」なんてレッテルが貼られます、益々貧困化する政権は窮地に追い込まれます。アフリカだけじゃありません、あのミャンマーもそうです。サイクロンでえらいことになりましたから注目を浴びてはいますが、国力が足らぬ状態ですからこれも致し方ないことです、そしてスーチーさん、あの人が正義の味方みたいに言われてますが、軍事政権が目の敵にしているということはあの人こそが今までの既得権者達の先鋒というわけです。つまり搾取国(元宗主国、イギリスでしょう)側の人間だというわけです。イギリスが後ろにいるんですから国際世論は操作されます、植民地政策を未だ止めない先進国は皆口を揃えて非難をします、当たり前ですね、ここから安く資源を吸い上げたいんです、安い労働力を確保したいんですから。日本の報道がそうですね、軍事政権だから悪いんだと。そうじゃなんです、そういう事実を言わないですからわかりません。アフリカもそうなんです。今朝の関口宏の番組で評論家が言ってました、だからアフリカの実態を知るべきなんだ、エイズの蔓延模様、貧困のえげつなさ。弱いところに世界中の皺が寄っている事実を知るべきなんだって。鼻白むことでした、そういう「貧困現場」がつくられる原因は、資本主義絶対無謬論で無法な搾取を止めない先進国の横暴とその先進国とつるんで私腹を肥やすだけの為政者達の仕業なんです。産業もなく教育もないなんてのは一から十まで政治の責任でしょう?そういうことは昔から曾野綾子が月刊誌や週刊誌のコラムで言い続けていることです。政府宛に送ってしまうと援助物資が端々にまで(送った側の気持ち通りに)届くわけがないのだ、皆横取りされてしまう、そういう国々なのだそういう文化民度なのだと。だから彼女たちは直接に物資を現地に届けるんだそうです、そうじゃないと絶対に届かないんだそうです。目の前で毎日毎日エイズやら感染症で子供達が死んでいく現場に物を送りたいならそこに自分が持っていくしかないんだそうです。どうです?ウガンダの大統領の噛みつきには拍手しますが、相手からの援助金を全て懐に入れているあんたが言えないだろうという穿った見方もできるわけです。つまりもっともっと金を呉れてもいいんじゃないのか?と言ってる様に聞こえるわけです。所詮は後進国から先進国が搾取する構図なのです。中国、インドを筆頭に東南アジアの国々が段々に豊かになり後進国から脱却してくると、パイの取り合いになるというわけです。いかに囲い込むか。それを援助とやら国際協力とやらの甘言偽善で包んで提示しますが、本音は後進国のままでいてくれなければ困るわけですから、今の貧困状態を維持するために現政権にたっぷり金をばらまいておくという了見です。今の為政者達を押さえておけばその国は貧困から抜けられません、好都合ですね。後進国からの吸い上げで豊かになる、日本はその典型です、資源の何もない国がここまで来られたのは安く仕入れて高く売って来たからです。買い叩く国が多かったからです。それが今や、食料品を買い叩くことすらできなくなりました。金をばらまいても貧困は解消されないです。金は食えないですから。ううむ、自給に向けてここは国民に辛抱を強制する時なのではないですかね。「入り」が減れば「出る」を抑えるのが原則です。人ごとに思っていては痛い目に遭いましょうね。いつ後進国に転げ落ちるかわかりませんよ。
アフリカ援助で我らが首相が大盤振る舞いを表明してます、自分の家の基盤が揺れているというのに大丈夫かい?と何度か書きました。それがアフリカの資源を当てにしてのこと、つまり資源の囲い込みと狙ってのことであることもわかりますし、新聞やらTVでちゃんと解説してくれていることで中国の後塵を拝してはならぬという競争意識を煽っていることも知っていますが、そのアフリカの会議でウガンダの大統領だかが言ったそうです、誰が誰に対して援助しているんだかわからないじゃないかと。これだけ聞くと何のこっちゃらわかりませんが、具体例がありました、ウガンダはイギリスへのコーヒーの輸出国なんですって、ウガンダではコーヒー1kg1ドルで買い上げられる、それがイギリスに行くと14ドルに跳ね上がる。これではコーヒー1kg当たり13ドルこちら(ウガンダ)がイギリスに援助しているようなもんじゃないかというわけです。理論的には少しく飛躍のあることですが、なるほどと思いますね。安く仕入れて高く売る、中間搾取(ビジネスですから搾取なんて言い方は当たらないのでしょうが)をほしいままに許しているからいつまでたってもアフリカは貧困から抜け出すことができないというわけです。そしてイギリスからその独占を維持するために援助金がたっぷり届けられるがそれはもちろん国の端々にまで配られるんじゃないです、この大統領良い服着てましたよ、政府関係者が横取りするばかりなのでしょう。つまり貧困は先進国の搾取(コロンブス時代から綿々と続く植民地政策)だけが原因じゃない、それほどの格差を生むその国の政治統治のレベルの問題、つまりは統治者達の私腹肥やし、それを当然のこととする民度文化の問題が大きいんじゃないですかね。為政者達の丸々と肥えて良い服を着ての姿見ると、議員達が自分の給料減らさない理屈、猫に魚の番をさせる結果をまざまざと見るわけです。で、あちこちでクーデターが起こる、大概は軍事クーデターです、軍事政権が立ちます。でも国際社会からの援助が受けられなくなりますから途端に勢いは弱まります。今まで以上に端々まで目が届きません、おまけに今までの既得権者たちを抑制しなければなりませんから「軍事独裁」なんてレッテルが貼られます、益々貧困化する政権は窮地に追い込まれます。アフリカだけじゃありません、あのミャンマーもそうです。サイクロンでえらいことになりましたから注目を浴びてはいますが、国力が足らぬ状態ですからこれも致し方ないことです、そしてスーチーさん、あの人が正義の味方みたいに言われてますが、軍事政権が目の敵にしているということはあの人こそが今までの既得権者達の先鋒というわけです。つまり搾取国(元宗主国、イギリスでしょう)側の人間だというわけです。イギリスが後ろにいるんですから国際世論は操作されます、植民地政策を未だ止めない先進国は皆口を揃えて非難をします、当たり前ですね、ここから安く資源を吸い上げたいんです、安い労働力を確保したいんですから。日本の報道がそうですね、軍事政権だから悪いんだと。そうじゃなんです、そういう事実を言わないですからわかりません。アフリカもそうなんです。今朝の関口宏の番組で評論家が言ってました、だからアフリカの実態を知るべきなんだ、エイズの蔓延模様、貧困のえげつなさ。弱いところに世界中の皺が寄っている事実を知るべきなんだって。鼻白むことでした、そういう「貧困現場」がつくられる原因は、資本主義絶対無謬論で無法な搾取を止めない先進国の横暴とその先進国とつるんで私腹を肥やすだけの為政者達の仕業なんです。産業もなく教育もないなんてのは一から十まで政治の責任でしょう?そういうことは昔から曾野綾子が月刊誌や週刊誌のコラムで言い続けていることです。政府宛に送ってしまうと援助物資が端々にまで(送った側の気持ち通りに)届くわけがないのだ、皆横取りされてしまう、そういう国々なのだそういう文化民度なのだと。だから彼女たちは直接に物資を現地に届けるんだそうです、そうじゃないと絶対に届かないんだそうです。目の前で毎日毎日エイズやら感染症で子供達が死んでいく現場に物を送りたいならそこに自分が持っていくしかないんだそうです。どうです?ウガンダの大統領の噛みつきには拍手しますが、相手からの援助金を全て懐に入れているあんたが言えないだろうという穿った見方もできるわけです。つまりもっともっと金を呉れてもいいんじゃないのか?と言ってる様に聞こえるわけです。所詮は後進国から先進国が搾取する構図なのです。中国、インドを筆頭に東南アジアの国々が段々に豊かになり後進国から脱却してくると、パイの取り合いになるというわけです。いかに囲い込むか。それを援助とやら国際協力とやらの甘言偽善で包んで提示しますが、本音は後進国のままでいてくれなければ困るわけですから、今の貧困状態を維持するために現政権にたっぷり金をばらまいておくという了見です。今の為政者達を押さえておけばその国は貧困から抜けられません、好都合ですね。後進国からの吸い上げで豊かになる、日本はその典型です、資源の何もない国がここまで来られたのは安く仕入れて高く売って来たからです。買い叩く国が多かったからです。それが今や、食料品を買い叩くことすらできなくなりました。金をばらまいても貧困は解消されないです。金は食えないですから。ううむ、自給に向けてここは国民に辛抱を強制する時なのではないですかね。「入り」が減れば「出る」を抑えるのが原則です。人ごとに思っていては痛い目に遭いましょうね。いつ後進国に転げ落ちるかわかりませんよ。