柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

弱腰

2008-05-31 08:42:57 | Weblog
まだ(と言うか、先にあれだけ馬鹿煽りしてしまいましたから、マスコミも引っ込みがつかないというのが本音でしょうが)ハンドボール、オリンピックに出るつもりでいるようです。中東の笛に守られて再試合できたのに韓国にあっさり負けて、世界予選とやらに回って4カ国のリーグで2位に入れば出られるそうです、昨日クロアチアとやって 37-22 のスコアの大負け。同じリーグにはアテネ五輪で銅メダルのロシアがいるんですって。行くんですか?どこへ?神風なんか吹かないっての!!
 水着騒動、どうなるんでしょうね。いいえ、結果は見えてます、「選手の選択に任す」しかないですもの。スピード社の水着着るなとやってしまって例えば北島がメダルとれなかった日には最悪でしょう。メダルとれないにしても好きな水着着せておけば当人の責任になりますから。コーチがTVで言ってましたよ、同じ努力をして水着で結果が違ったら不平等だって。これには笑いましたが(不平等ですよ、この言葉遣いがいかにも日本的、弱者論理そのもの、こんな奴がコーチにいて大丈夫かいな)、でも現場がそういう空気になってるんですからもう決定的ですわ。結果は見えているんですが、契約は契約、金貰っているから仕方ないんです、言うこと聞かねばなりませぬ。報道では水連がえらく強気に見えます、業者に作り直しを指示してダメなら使わない!なんてね。でもその実は「たのむわ。代替品をつくってくれ。そうじゃないとあんたのところの水着の宣伝できなくなる。金返せなんて言うなよ」でしょう。スピード社の水着解禁したら、業者が違約金請求して貰いたいですね。そういう筋を通して貰いたいと思いますね。技術開発で後れを取ったお前らが悪い、なんて言うんでしょうが、契約は契約だと突っぱねて貰いたいですね。しませんかねぇ。水連、平気で外国業者と契約しましょうか。いや、もうひとつどんでん返しがありますか、スピード社の水着が規則違反だと裁定されるとか。ということは政治力の問題、世界水連(そんなのがあるのかどうか知りませんが)にどんどん金持っていってロビー活動繰り広げてあの水着を葬ればいいんです。と、そんなことぐらい敵さんとっくに承知の介で、とっくの昔にたっぷりばらまいているんでしょうけれどね。おお、遅いこと・・
 中国の要請があったので自衛隊機を派遣して震災援助を行おう、なんて一連。私は、何をつけあがっているんだ、年々歳々軍事費を跳ね上げて軍事大国化している国が飛行機がないなんてことがあろうことか、と書きました。そう思っているうちに町村さんが中止を発表して、中国の内部事情にも配慮してなんて言ってました、なんだか歯切れの悪い(この人は何喋っても歯切れ悪いですが)ことと思ってました、自衛隊が国の内部に入り込んであれこれ知られるのがいやなんだろうのうなんて呑気考えてましたが、中国新聞にガツンと出てます、「歴史認識甘い読み」と大見出し。何々?と読むと例の反日です、おおまだやるかい中国人達。インターネットで大騒ぎなんだそうです曰く、先祖を虐殺した日本軍には一歩も祖国の大地を踏ませないとか政府が人民の側に立たないのなら新たな五・四運動(1919年の抗日運動)を起こすとか。おお勇ましいこと。がっかりしますし、げんなりしますね。まだこんなこと言ってる、です。で、親中媚中の首魁我らが福田首相は自衛隊機の派遣を強行するより民間機のチャーター便で救援物資を届ければいいなんて言ってるんだそうです。いいですねぇ、あれだけ嫌味言われてもモノをあげるんですから、立派な人です。で、中国はどう言ってるか、「日本側が報道しなければ日中は最高の連携をアピールできたのに」なんてこっちの所為にします。つまり町村さんの発表が早すぎたって言うんです。はいそうでしたと認めているそうです我が外務省。どこまで媚びねばならぬのでしょうね。もういいかげんにする時でしょう。怒らすな、言うこと聞いとけ、抑えて抑えて。あれだけ嫌がってる奴らにモノを送る必要がどこにあるんでしょうか。高度の政治的判断ではなくただの弱腰です。違いますか?
 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 馬鹿馬鹿しい | トップ | 甘言 »

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事