柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

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2016-01-10 09:50:00 | Weblog
高校サッカー、バレー(春バレー)がTV中継されます。正月から成人の日(昔は15日固定でした、それこそ昔はラグビーの日本選手権が楽しみ事でしたが)にかけて各種スポーツの日本一決定戦が目白押しです。高校スポーツは野球ばかりじゃありません、私に興味がなかっただけでサッカーもラグビーもTV中継されていたことです。バスケットも中継されるようになってます。昨夕偶々に男のバスケット日本選手権見てました。一時プロリーグができたはいいけれど分裂状態で、国際協会から世界戦への参加を停止されて(それはつまりオリンピック予選にも出られぬということです)、こりゃまずいとサッカーJリーグの大立者川淵チェアマンを頭に据えて何とか事を収集したというドタバタでした。女子はオリンピック出場権を得てます、そういう流れなのですが、だからといって特別に興味が湧いているのでもなく本当に偶々NHK見てたら、でした。準決勝二試合とも中継です。へぇ。どのチームにも外人がたくさんいます、2m超えるのばかりです。ま、こうなりますね、本場アメリカNBAでやれないレベルがやってくるわけです。そりゃNBAの試合見た後じゃ、こんなにスピードが違うか?と素人目にも明らかです、それはサッカーと同じです。ワールドカップ見た後にJリーグ見る時の感想です。段違い。それは措いて、二試合目、東芝(親会社の不祥事でチームの存続が危ぶまれてますが)対栃木。栃木にかつてのスーパースター田臥(たぶせ)のいることはさすがに知ってます。能代工業高校時代からのスターです、小さいのですが中心選手、NBAの試合に出て得点した日本人唯一の選手です。で、出てました、35歳だそうです、175cm、ああ本当に小さいや。とても懐かしい感じでした。で、そのチームが勝って、初の日本一に向かうって筋書きです。バスケットが人気出てきたのはNBAが放映されるようになってからでしょう、20年前からくらいでしょうか、田臥(能代工業)が高校で無敵を誇って話題になった頃です。当時でも実業団リーグはあってTV中継されてました、住金とか日本鋼管とか強いチームで。沼田とか北原、もう一人、名をど忘れしましたが2m10cmだか、馬場より大きな選手がいました、アメリカに行くなんて話でしたが、いやいや何とものろいんですわ。それこそ馬場並み。そうですね、人気がなかっただけで、王長嶋の野球ばかりだっただけで、他のスポーツもそれなりにNHKがTV中継していたのです。が、NHKだけです、視聴率の稼げぬ番組を民放は作りません。小さな田臥の動きを見ながら、あれこれ思い出したことでした。今日の番組欄見ると午後2時台にずらりと中継が並んでます。ラグビーの大学選手権(五郎丸よりこちらの方が面白いと思います個人的には)、バスケット日本選手権の女子の部決勝、高校サッカー女子の決勝、そして春バレー。日本は平和なんです、なんて大上段ではなくて単純に、です。今日は楽しみです。学生のスポーツの方がやはり手管が少ない(であろう)分、見ていて面白いと思います。
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