柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

被害

2012-06-25 08:21:14 | Weblog
当地一日中の雨。雨の日曜日でした。先の台風に続いて幸い被害が出るほどではなかったのですが、こっちから逃げてくれればどこかに当たるわけです。TVの映像にはどうにかならぬかなぁといつも思いますが、明日は我が身だという意識は強く湧きます。治水。太古の昔から科学・技術の時代の現代に至るまで、自然は人知を常に上回ります。そこのところ謙虚に受け入れる(しかないのですが)心、征服するのではなくて何とか被害少なく。原発事故でよく言われたフレーズです、(実現不可能な)ゼロではなく最小被害で、です。実は簡単なんでしょうね、道路沿いの山肌(ノリ面というんですか)や川の堤防をコンクリートで高く固めればいいんでしょう、きっと。被害が出てから次はここねと補強するパターンだから同じような被害が出続けるという見方はあるでしょうから、全国的に護岸工事を強力に推し進めればいいんじゃないのかという極論はどうです?どこもかしこもなんてのはコストがかかり過ぎる、どこもかしこも水害に遭うわけじゃないんだから現実的じゃない?誰もが考える反対論ですね。虫や魚や山の動物達のことを考えろ!自然を壊すな。きっとそこで止まってる。だから毎年毎年同じ水害が起こる、ニュースネタになる。それが人の営みだ、ですか?そこまで上手に諦めてれば、その都度に「仕事」ができるわけですから経済効果も見込めるというわけです。他人事。所詮はそこです。ここの壁。バカの壁の定義には当てはまらぬことでしょうが、ここの壁も高いことです。
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