柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

溜息

2015-07-27 08:24:33 | Weblog
モンゴル勢ばかりによる隆盛ですが相撲人気がまたまた持ち直して、公益法人としてはホクホクなのですが、見ている方も解説者達も言い飽きたのか、言っても言っても何も変わらないからか、そのどちらもでしょうが、どうした日本人!(とうとう引退する旭天鵬のように日本国籍持ってる人も多いので、日本人という括りは正しくないですが)と段々言わなくなってきてます。一世代前の大関達(千代大海とか魁皇とか)の頃からずっと日本人大関はクンロク(ならまだましで、やっと勝ち越すのが多かったですよね)のまま。今なら稀勢の里がその象徴です。あと誰?という存在感の薄さ。協会が人気取りのために引き上げた(それしかないと思うしかないです、結果が散々ですから)んですから仕方ないのですが、名物解説者の北の富士ももう言わなくなりましたからね真剣には。勝ち越しにアップアップしてる琴奨菊がどうして今をときめく照ノ富士に勝てます?あれを「注射」と言わずにどう釈明しますか?不自然さをなくすための立ち合いの変化でバッタリ、照ノ富士も役者ですからええ?という顔して見せる、いくらで買ったんだよ?!呆れますね。5勝7敗から3連勝ですよ。こんな不自然がありましょうか。ガチで勝てる相手じゃないからガチにしない。とってもわかり易いことですけれど。もう一人豪栄道、こっちも同じようなことで。鶴竜のような体格でもあそこまで勝てる、日馬富士もあの速さがあるから昇りつめてる、そういう光りがないんですね。白鵬にまで話が行きません。レベルが違うのです。溜息モノです。
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