柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

らしさ

2007-09-29 08:42:17 | Weblog
本日午後六時からキャバーンの野外ライブ行ないます。ビートルズのコーラス曲を聴いていただきます。お近くの方々(もちろん遠方の方も)、お時間の合う方々、どうぞお越し下さい、お待ちしております。詳細はこのホームページにて。
 大相撲の所轄は文部省だったんですね、びっくりしましたが、でも考えるにこれ以外の省庁ではもっとおかしいですか。今回はえらく素早い対応です、理事長呼びつけて今まで顔も名前も見たことのない大臣の初仕事、ああしなさい、こうしなさいと具体的に要求です。不祥事が重なっていましたから、そのタイミングではあったにせよ、先に書きましたがこんな事はこの業界の慣習であって、だから今まで大した問題にせず(マスコミも取り上げず)闇に葬られてきた事例だったのでしょう。一体何人死んでいるのでしょうか。急死、今回のように急性心不全と隠されて。この診断書書いた医者がいるんですよ、これも怖いことでしょう?一目見れば虐待云々は想像がつこうもの、でもお抱え医者、御用医者にかかればこんな事はいつものこと、不審死ではないというわけです。闇から闇とはこういうことです。入り口から出口までつるんでしまえば、死亡診断書を受け取るしかありません市役所は。怖いことです。朝日の写真笑えますよ、北の湖理事長ふんぞり返って、大臣が深々と頭下げています、キャプションが太字で、謝罪しているのは北の湖理事長、ってご丁寧に。この理事長らしいってわけですか。
 朝青龍、完治したと思うと本人が言って、医者も最も軽症の精神障害だったと宣もうたそうです。おお、仮病でしたって白状したようなもんですな。ぶすけていただけ、誰かに入れ知恵されて
こうすればモンゴルに逃げられるって。まったく協会幹部も舐められたもんです。日本の精神科医じゃぁ治せなかったて馬鹿馬鹿しいおまけを付けて、きっと今後は鬱病にはモンゴルの温泉療法がいいぞって話になって、こんどは鬱病患者向けのモンゴルツアーが組まれて大儲け、あの施設朝青龍が儲かる仕組みじゃないんですか?この男正直な奴で、モンゴルに逃げて日本の記者から解放された途端に顔が違ってましたからね。結局、協会が狂言回しという顛末。馬鹿馬鹿しい、解雇です解雇。
 ミャンマーで殺された(死んだ)記者の話。「最後までカメラ放さず(読売)」「真っすぐで強い正義感(日経)」インタビューに応じて、父親はふにゃふにゃ言ってるけれど(ミャンマーの政府にちゃんとしてもらいたいとかなんとか)、母親の普通の言葉こそが真実です、言うことを聞かないから、と。危ないところにどうして行くのか?危ないから止めなさい。それを聞かずに行くんですから、いい大人がやることです、本人の責任ですわね。子供にでも分かる理屈。殺す方が悪い?そんなところに当事者でもない奴がノコノコ出ていく方が悪いですわ。こいつはこんなにいい奴だったのにどうしてこんな理不尽な殺され方しなければならぬのか?ってこぞって森田健作してます。何ーにを言うとるか!以前、イラクで若い役人が殺されましたね、あれとは公か私かの違いが大きいです。カメラマンも殺されましたね、あれと一緒。自己責任です。それはそれとして。すごいですよ、今NHKの映像、射たれて倒れる場面流してます。いいの?こんな映像。新聞の写真がまた面白いです。昨日今日とロイター配信の写真が各紙の一面を飾っているのですが(どれも同じ)、昨日の毎日新聞のキャプションは、警官に追われて逃げまどう人々から少し離れて倒れている男を指して「負傷して倒れながらそれを撮影する人」なんて暢気に報じています(確かに右手を挙げてカメラ操作しているようにも見えますから)が、実はこの倒れている人こそが撃たれて倒れて直ぐの当のカメラマンだったという顛末、今朝の朝日はその人を指して「倒れている長井健司さん」とキャプションです。これは面白いんじゃないですか。同じ写真を同じように載せて解説が変わっていく。情報とはこういうもんですが、飛びついた思い込みというのはやはり注意せねばならぬということです。それを聞く方もそう構えねばならぬということです。
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