柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

公家

2022-06-09 08:24:45 | Weblog

黒田総裁の失言事件、国会でも謝罪撤回騒ぎになってます。中国新聞は国民目線を欠く公家体質と見出し打ってました、憎々しげです。公家かぁ。他紙にはより詳しく経緯が載ってます、黒田さんが依拠した東大教授の書いた「原典」には国民の値上げ耐性が高まったとあるのだそうで、耐性を許容度と言い換えた災難だったとのことです。ま、嗤っておけばいいことなのですが、庶民が値上げを許容はしてないですね。仕方ないから買う。少しでも安い店を捜して遠出もするというのがしっかり者の行動規範みたいに言われてますよね、こういうごく普通の行動を殊更に言挙げするのも非難の要素でしょう。ま、蹴躓く時ってのはこういうもんですけれども。これで黒田さんが拗ねて辞職なんてことになったら、とそういう想定もあることですがさて。

 歳費法の改定がまた見送りになったとあります。自分の給料を自分で決める議員たちの特権です、簡単に手放すはずもないことですがそれにしても往生際の悪いことです。月の内一日でも出れば丸々月給が給付される仕組みを何とかしろと、そもそも国会議員の給料が高すぎると常々言うている維新の議員からの批判を受けてのことですが、新聞によると公明党が渋っているとか。ああ?

 大谷の監督が解任だそうです。彼が二刀流で出場できたのはひとえに監督采配ですからね。張本がよく言うてましたよ、あのチームが弱いからああいう采配使い方ができるんだと。優勝争いするとか投手や強打者が揃っているチームならああいう使い方はできぬはずだと。そしてもちろんこういう使い方を面白がる者が監督にいることですね。あれだけ認知された人気選手ですから暫くは二刀流でしょうが、さて今後ですね。新監督がどうするか。

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