柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

人権

2016-08-02 08:23:51 | Weblog
障害者施設惨殺事件、こういう方向に行くべくマスコミは持って行きます、危険な思想の背景の解明は困難だと。障害者差別、その昔は正しいとされてもいた優生思想にどうして犯人は染まったかを解明しようというのです。そうやって問題を個人からどんどん遠ざけるのです、あくまで個人の犯罪なのに。IS集団のテロとは違いますよ、誰かが命令していたり、誰かが煽っているのではないことです。いえ、探せば誰々の思想に感化されていたとわかるかもしれませんがそれにしても個人的犯罪です。この手の危ない奴をどうやって排除するかこそが急がれる対応なのに、すぐに他人の所為社会の所為にして本点本質を誤魔化すのです。左巻きさん達の常套です。被害者より加害者の人権優先思考です。措置入院のことをしつこく報道します、ここでも書きましたがあれは犯罪防止のためのように見えますが違います、医者(病院)にそんな権限はありませんし、そんなこと考えてもいませんから。一方で障害者側のコメントも満載です。平仮名混じりの稚拙な文章が載ります、いかにも障害者の文章ですとアピールしながら。偽善欺瞞のオンパレードです。左翼さん達が言い募ってきた加害者の人権擁護がこういう事態を引き起こすのです。厚顔無恥とはこのことでしょうが、わかってやってるんでしょうねぇ。すっかりマニュアル化された手続きですから。
 千代の富士の死亡記事も各紙各局紙幅を割いて長尺です。この人の時代にきっと相撲の女性ファンが増えたんだと思いますよ若貴ブームじゃなくて。私が大学生時分です、千代様なんて女学生が言ってましたよそう言えば。大鵬を引退に追い込んだのが先代の貴ノ花、その貴ノ花に引導渡したのが千代の富士、千代の富士を追い出したのが貴花田。この関係はドラマ仕立ての現実です。小さな横綱、相撲取りらしくない横綱。確かに一時代を画した大横綱でしたね。合掌、再び。
コメント
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