柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

予知

2015-08-17 08:17:19 | Weblog
川内原発の再稼働に歩を合わしたかのごとく桜島が不穏な動きです。名だたる活火山です、近隣住民にはこういう事態は珍しくないことでしょうが、避難勧告が出たとなれば従うのみでしょう。このクソ暑い時期に慣れぬ所で他人との暮らしはさぞやストレスでしょうと思い遣ることです。再稼働に係るリスク管理について、避難対策、火山対策が不十分だとは反対派の攻めどころでしたが、まさにその不安が目前に迫りました。50㎞余距離的にははなれているそうですが、気分の上では近いですよね。だから反対派さん達が叫んでいるのですが、これだけ離れていれば噴火した所で火炎やマグマの直撃はないわけです、同時に起こるだろう地震の程度、直接には大きな岩が飛んでくるくらいのことでしょうか。そう言えば浅間山か富士山かの大噴火で巨岩が東京まで飛んで来ているとか何とか聞いたことがありますが、なれば50㎞くらい軽々と飛んできましょうか。火山対策は検討に値するものでしょうが、何トンもある巨岩が直撃するという想定にどこまで備えるべきかという現実的な話です。そう言えば箱根はどうなったんでしょうか、すっかり報道がなくなりました。便りのないのは良い知らせ、ですから何事も起こってないということなのですが、あの観光地には客が戻ってきているのでしょうか。日時まで合わせ京都に真似た強羅の大文字焼きがTVに流れてましたが、こういう観測予知予報は外れると大きいですね。とはいえ外れるを怖れていては「逆」狼少年になりますし。そもそも予報のできぬ所を予想させられるんですから当局も辛いところですが。先の離れ島の避難も続いているのでしょう?お気の毒としか言えないところです。
コメント
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