柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

沙汰

2013-01-10 08:24:48 | Weblog
橋下さん、黙ってますねぇ。教育委員会と市役所役人を敵にしてあれだけ喝采を浴びてきた人です、ここぞとばかりに叩くかと思いましたが、今は音無しです。ただの暴力沙汰ではなくて人が死んでますから、途端に騒ぐは得策ではないとの思いでしょうが、さてどうしますかね。国が政治が政党がどうのこうのじゃない、まさしく我が街のローカルな問題です、知らん顔はもちろんできぬことです。何もしない、何もできない、何もしようとしない教育委員会を潰すいいきっかけができたわけですから、このままで済むはずもないのですが、橋下さんのお手並み拝見です。全国の首長さん達の雛型になるような対応を見せてもらいたいことです。今朝の新聞は声を揃えて合唱します、体罰は許されぬ、いかなる理由があろうとも許されぬ、と。そう言ってればいいんですから、楽なことではあります。どうして防げなかった?どうして気づかなかった?と予定調和の繰り言です。皆みんな気づいてましたって。あのコーチは鬼じゃとか何とか言いながら許してたのはどこの誰じゃい?強いチームにやってきたのは本人とその両親ですわ。コーチの鉄拳制裁(暴力)のことも十分に刷り込み済みの入学でしょうに。こういう不祥事が起こればそれ見たことかと大叩きされるけれど、同じことやってても事が起こらなければ褒めそやされるのです、あの指導があればこその強さだ!あれがあの学校の伝統だ!と。そういう綱渡りであることを指導者が常に認識しているか否かという解説になるのでしょうが、その日その日の現場では相変わらず怒鳴り殴り罵倒されてるいるわけです絶対服従という関係下に。指導者が思い上がってても思い違いしてても仕方ないことです。誰が止められましょうや。スポーツ校ですよそこは。強いチームには熱心な指導者ありです。その指導者の元に集まってたのでしょう。殴り殺したのなら大犯罪でしたが。そうではありませんかね。
コメント
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