柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

談話

2013-01-05 08:22:46 | Weblog
2006年3月10日から連日書き連ねて参りまして、2500回を数えることができました。拙文駄文とは知りつつ、非才の知ったかぶりとは皆様お感じの通りなのですが、続けて参れましたのはひとえにお付き合い下さる皆様のおかげであります。改めましてご厚情に感謝いたしまして今後ともよろしくお付き合いくださいますよう平にお願い申し上げます。
 官房長官が安倍談話として新たに出すと言ったそうです。もちろん村山談話、河野談話に対するものとしての位置づけです。新聞によれば村山談話は踏襲する、河野談話についても中韓に対する新たな政治的論争点するつもりはないとのことです。村山談話とは先の戦争でアジア諸国に多大なる被害を及ぼし申し訳ないと謝罪するもの、河野談話とは従軍慰安婦は存在した、日本はとんでもないことしたもんだと認めたものでした。村山談話は閣議を経たもの、河野談話はあくまで官房長官の個人的な見解という違いがあります。安倍さんの前の政権時に河野談話について一部訂正したんだそうです、慰安婦についてはその証拠が残っていないという事実に鑑みて、河野さんの言うままではないという声明です。でも、知らないですよね。私も最近知りました。官房長官談話には官房長官談話で対応、訂正すればいいことでしょうね。村山談話は閣議を経ているという重みを軽視できぬようですから、踏襲やむなしとの判断です。あそこから謝罪外交が始まったわけでしたがね。だからここはきちんと整理してこちら(日本)の言い分を通して置く時と思います、安倍さんしかできぬことでしょうから。初めは下手に出て。初めから怒らすこともないことですから。
 
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