柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

評価

2007-07-02 08:42:45 | Weblog
大相撲新弟子検査への応募者がとうとういなくなったという記事です。記事によると今まで一人というのが二度あったそうです。この新弟子検査、本場所前に行われるそうです、つまり年に六回。親方連中が日本中にスカウトに行って捜してくるんでしょうが、年に六回も、そんなに需要があったんですねぇ、そちらに驚きます、あの若貴時代など特殊な状況があったにせよです。凋落の象徴ですかね。私はいつも書くように、運動能力に欠けた、体力体格にも欠けたそんな人間ですから、そのどちらにも優れた人の考え方やものの捉え方には理解が及びませんが(つまり所詮は斜に構えた物言いしかできないという意味です)、相撲に対する魅力が減じてきていることは確かなことではないでしょうか。今時サッカーでもテニスでも選手の大型化が顕著です。体の大きいもの(体力に恵まれたもの)は相撲や柔道かなんて時代じゃなくなっていますわね。そしてよく言われること、現代っ子気質。いつか来ることが今来たということでしょう。北の湖にばかりは責任はないはずですが。
 安倍さん、どういう評価になるんでしょうね。参院の議会延長してまであれこれ法案を通していく、殆どが強行採決の観。かたやで問題閣僚の雨霰、一人は死ぬし、産む機械問題が一段落したらこれまた同一大臣の年金問題、そして間抜け防衛相。そしてご本尊、一貫して守る、切らない。言葉濁してでも守る。一貫していていいという評価に変わるんでしょうか。その都度に首すげ替えるよりはバタバタ感がないといえばそうですが、一等最初には後援会費か何かの問題で一人馘にしましたがね。参院選が試金石なんて言いますし、確かにこの業界人にとって選挙こそが第一の仕事ですから重要な判断基準にはなるんでしょうが、次から次に出てくるトラブルの陰に隠れる形になっている改憲、教育改正などなどは粛々と前に進んでいるのでしょう。ここをどう評価するか、世の中がどう評価するかなんでしょうが、私は歳が近いこととおらが国さの宰相という肩入れが強いのでバイアスかかりすぎです、評価者には不適と思います。でも、潰れないでほしいです(弱!)。
コメント
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