年間1億トン以上の荷扱いをする港が2010年の22港から26港になったと中国交通部が発表した(5月10日SNT)
17の海港9か所の河港の中で寧波舟山が6.94億トンで最上位。揚子江デルタには11港があるが、多くは各地に分散。重慶と西部地区の北部湾もこのリストの中に上がっている。石炭の扱いの秦皇島についでの基地である黃驊港も昨年1億トン級の港の仲間入りした。あたらしくリストに載った4港のうちの3つは台州,重慶,嘉興港ですべて河港である。
中国における河港の発展計画は地元の要請と支援政策によって強化されたものである。昨年、交通部は450億元(US$7.14 billion)を2011年から5年間の間に投じることを決定している。依然尾5か年計画に比べて170%の増加である。2006年億トン級は12港、2009年にはそれが20港と増えた。しかし中国の経済成長は鈍化、しかし成長は着実である。分析では中国の港の成長は今年は10%と見込まれる。昨年は12.4%であった。