memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

密漁者にほかの道はない

2012-05-08 03:44:40 | 水産・海洋
当局がアワビ(perlemoen:南ア語)密漁の取り締まりを行う中で、5人の若者が海に乗り出しこの美味の密漁をするが彼らは犯罪とは思っていない(4月23日)

「キリストとその弟子が魚を獲り食べることは違法ではなかった。我々もまた生き延びなければならない。どこに問題があるのか?海は我々みんなのものだ」と21歳の Calvin Smith(仮名)がCape Timesに語った。 頭からつま先までPuma, Nikeや adidas ブランドを身に着け Smithと4人の若い密漁者がHangbergの彼らの家の近代的なダイニングルームのガラステーブルを囲んでいる。
まっとうな仕事を見つけることができず、この男らは密漁のキャリアを身に着け始めた。彼らは生きてゆくことは簡単ではないといい「もがく生活」だという。「密漁はどう生き延びるかだ。我々は仕事がなくまっとうな脅威基設けていない。我々は密漁で我々や子供たちの糊口を凌いでいる」とSmith。

男たちは週に少なくとも2晩は行うが天候にもよる。一晩で彼らはアワビを3万南アンランド相当獲るという。金は3人から8人の乗組みで分配する。ダイバー役は1,000ランド、運び役は600ランドをとる。残る金をどう配分するのかについての説明には消極的だった。とにかくこの仕事は警察に捕まる危険性があるという。

Gary Fortuin(仮名)は金歯を光らせながら警察の強襲でいかに殴打され大変だったかを話した。彼は今年6回病院に行ったという。「警察は我々が彼らを尊敬するものと思っている。どうしてできる?彼らは我々の家を予告なく急襲する。彼らはTVやほかの家具を破壊し、冷蔵庫を傷つけ、殴打したうえで、我々の車を押収する。自分は肋骨を折られ、 目が腫れた。彼らは大きな車を見つけると密漁の金で手にしたものと知っている」Fortuinは自宅でアワビを見つけられたことはない。漁獲は直接バイヤーに行くからだ。 Smith は Hout Bayの住民は彼らが密漁すると警察にチップを渡すという。 「これは町民が我々に語ったことだ。しかし彼らは我々が実際は集落を支えていることを知らない。助成が警察を呼ぶ、しかし彼女の息子や兄弟が我々と喫漁に関わっている」

警察の報道担当Sharon Japhtaは「 Hangbergの問題では彼らが食うためにやっていることは知っている。しかしこれは犯罪である。警察が係る限り Hangberg を除外するわけにはゆかない」刑事手続き法は警察が予告なしに家に立ちることは認められており生命財産を保護するために必要な執行をすることは認められている。

一方Stellenbosch大学の研究者 Gregg Brillは2000年から2009年の間に700万個のアワビが南アで没収されたと。「数年に位わたって南アの科学者らはアワビの商業漁が破綻する危険のあることを警告している」 「その主因は資源の密漁である」
裁判所は密漁者の事例とその判例を最近開示し始めた。絞首刑の脅威があろうともHangbergの5人の男らは密漁を止めない。「我々の心は海にある。父もその父親も

パラオで拘束されていた中国漁民が帰還

2012-05-08 03:41:47 | 海事
海口発:3月31日以降パラオに拘束されていた25人お中国漁民が海南航空のチャーター便で中国南部の海南省に水曜日帰還した(4月18日新華社)

彼らはすべて海南島の漁民で午後5時に海南島のMeilan 国際空港に到着した。また漁民のLu 32歳はパラオ海上警察により3月31日に銃撃され死亡している。パラオ政府との和解が成立江、パラオ高等裁判所は4月13日25人の漁民が違法入域と違法操業を認めたため、一人当たり1000ドルの罰金を命じた。一方死亡した漁民家族はパラオ政府に対し補償を要求している。彼の死についてはいくつかの疑問が生じている。パラオ当局者が武装していない船舶に対し発布王したことは国際海事法の違反ではないかと。亡くなったLu Yongは15歳から漁業をはじめ稼ぎ手であったという。中国外交部報道官Liu Weiminは水曜日、中国はパラオとの連絡を維持し、この事件の結果について正当に取り扱うと。

漁民は禁止措置を無視

2012-05-08 03:40:54 | 亜細亜海道
トンレサップ湖での漁業設備を政府が禁止しているにもかかわらず、設備は存在し、違法な操業が横行している。カンボジャ漁業のNGO連合の役員Long Sochetは昨日の漁業者の円卓会議で語った(4月27日PPP)

2月にHun Sen首相により発表された禁止はトンレサップ湖における漁業資源の破壊を抑制するために湖での商業漁獲を禁じたものであった。しかしながら、漁民らは禁止策は保護の役に立ってはいないという。「3月初めから現在まで、トンレサップ湖周辺での漁業犯罪が増加している。また水の氾濫する森林地帯のすくなくとも5ヘクタールが乾季の米作のために耕され破壊されている」と2日間の円卓会議で昨日
Long Sochet は発言した。

彼によればCCFによる調査によれば違法漁民がシエムレップ州のBeoung Peariang 漁業保護区に侵入、およそ9ヘクタールと5ヘクタールの保護地区にある氾濫森林地帯に入り込み米作地に変えようとしている。Long Sochetはこうした違法行為に対する警察による調査や逮捕が行われないことを憎むという。Pursat’s Kra kor地区の漁業集落の役員Por Samoeun,は最近の農林漁業省による宣言が漁民を困惑させているという。「この宣言は家族的漁業に使用する道具の数、長さ、大きさなどが規定されていないため抜け穴となっていて、鐘のあるものは大型の仕掛けや長い刺し網で漁獲している」とPor Samoeun はいう。

農業省の漁業部門次長のKang Khimは昨日, Post紙に対し、漁業犯罪の取り締まりが政府にとっては頭痛の種であると語った。「3月だけで漁業行政当局は500件以上の取り締まりを行った。しかし取締りは今後どこでも持続する」と。