MEDINT(医療通訳研究会)便り+

医療通訳だけでなく、広く在住外国人のコミュニケーション支援について考えていきます。

MEDINT看護部会主催の研修会

2015-03-02 19:20:22 | 通訳者のつぶやき
医療通訳研究会(MEDINT)の活動には
医療通訳者のための研修、医療通訳の社会啓発のほかに
医療通訳ユーザーのための研修があります。

医療通訳ユーザーは主に
病院の医師や看護師というイメージがあるかとおもいますが、
地域看護や地域保健、身近な薬局や介護施設なども
外国人患者と家族は利用しています。

そうしたユーザーの人たちに
外国人医療や医療通訳の上手な使い方を知ってもらうことは
これから私たちが活動しやすい環境を整備するためには
必要不可欠なことだと思っています。
こうした人たちに医療通訳の応援団になってもらうことは
大きな力になります。

特に看護師、保健師、助産師の人たちは
患者との距離が近く、私たち医療通訳者との共通点も少なくありません。

MEDINTでは5年前から看護部会を作り、
様々な活動をおこなってきました。

今年度出前講座に助成をいただき、
3月に2つの講座を開催します。
受講者は保健師もしくは協力隊経験者と限定されていますが、
その分ピンポイントの中身の濃い研修会になると思います。

2014年度地域保健支援者対象講座
2015年3月14日(土)10:00~15:00
「外国籍住民が健やかに暮らすために」  

2014年度JOCV看護職帰国隊員対象講座
2015年3月15日(日)11:00~16:30
「笑顔で外国人患者を受け入れよう!
~ 看護職者のための外国人医療支援講座~」  

詳細はMEDINTの HP をご覧ください。


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