インターネットは便利なツールです。
病名を外国語で検索することもできるし、
それに関して解説しているページを読むこともできる。
診療科別の病院を探したり、地図を出すこともできるし、
電話番号や面会時間や担当医師の名前まで出てきます。
実際に使っていると
インターネットを使う人と使わない人で
情報格差がでてくるなあと実感します。
ただし、インターネットのなかった時代にはなかった弊害もでてきました。
Aさんは30代のおしゃれが大好きな女性。
友人が勧めてくれた海外製のクリームを個人輸入しました。
日本では発売していない製品です。
昔ならその国に行かなければ買えないようなものを
インターネット上には個人代行しているお店がたくさんあるのです。
クリームを使ったら発疹がでてきたので皮膚科にいきました。
もちろん、使用感に個人差がありますし、テストをしてから使うようにと書いてあります。
クリームの是非ではなく、こうした商品が本当に手軽に購入できるようになったということです。
おなじようにサプリメントや薬などを個人で使う目的で購入している人たちもいます。
インターネット以前なら、海外に行った人に買ってきてもらうくらいしかなかった商品です。
母国からの取り寄せも簡単だし、未成年が親に黙って注文するというトラブルもあります。
また、インターネットからは医学情報も簡単に手に入ります。
中には相談を受け付けているサイトがあったりもします。
個人の体験談も時には参考になりますが、極端な書き方をしている人も中にはいるし、
商品を売るために様々な効能をうたっているようなサイトもあります。
最近、相談の中で、
海外のサイトで購入した薬や検査薬についてのものが増えてきました。
私たちは医師ではありませんので、病院を紹介することになるのですが、
どこから探し出してきたのだろうというような薬もあります。
昔は主治医が指定した薬以外には、
ほとんどお目にかかることもなかった薬が、
いとも簡単に手に入るようになっていることが、
治療のプラスになればいいのですが、そうしたケースばかりではありません。
外国人患者でも難しいのは、
インターネットを通じて母国を含めて世界中の情報を得ることができて、
逆に情報を抱えすぎて主治医を信じられなかったり、
判断ができなくなる人もいることです。
主治医の意見をきちんと聞いてください。
不安ならセカンドオピニオンを受けてくださいと伝えますが、
インターネットの情報ばかりに頼るときちんとした医師の診断を受けなくなるのが
とても心配なのです。
インターネット上の情報が時には外国人患者の受診の妨げになっています。
病名を外国語で検索することもできるし、
それに関して解説しているページを読むこともできる。
診療科別の病院を探したり、地図を出すこともできるし、
電話番号や面会時間や担当医師の名前まで出てきます。
実際に使っていると
インターネットを使う人と使わない人で
情報格差がでてくるなあと実感します。
ただし、インターネットのなかった時代にはなかった弊害もでてきました。
Aさんは30代のおしゃれが大好きな女性。
友人が勧めてくれた海外製のクリームを個人輸入しました。
日本では発売していない製品です。
昔ならその国に行かなければ買えないようなものを
インターネット上には個人代行しているお店がたくさんあるのです。
クリームを使ったら発疹がでてきたので皮膚科にいきました。
もちろん、使用感に個人差がありますし、テストをしてから使うようにと書いてあります。
クリームの是非ではなく、こうした商品が本当に手軽に購入できるようになったということです。
おなじようにサプリメントや薬などを個人で使う目的で購入している人たちもいます。
インターネット以前なら、海外に行った人に買ってきてもらうくらいしかなかった商品です。
母国からの取り寄せも簡単だし、未成年が親に黙って注文するというトラブルもあります。
また、インターネットからは医学情報も簡単に手に入ります。
中には相談を受け付けているサイトがあったりもします。
個人の体験談も時には参考になりますが、極端な書き方をしている人も中にはいるし、
商品を売るために様々な効能をうたっているようなサイトもあります。
最近、相談の中で、
海外のサイトで購入した薬や検査薬についてのものが増えてきました。
私たちは医師ではありませんので、病院を紹介することになるのですが、
どこから探し出してきたのだろうというような薬もあります。
昔は主治医が指定した薬以外には、
ほとんどお目にかかることもなかった薬が、
いとも簡単に手に入るようになっていることが、
治療のプラスになればいいのですが、そうしたケースばかりではありません。
外国人患者でも難しいのは、
インターネットを通じて母国を含めて世界中の情報を得ることができて、
逆に情報を抱えすぎて主治医を信じられなかったり、
判断ができなくなる人もいることです。
主治医の意見をきちんと聞いてください。
不安ならセカンドオピニオンを受けてくださいと伝えますが、
インターネットの情報ばかりに頼るときちんとした医師の診断を受けなくなるのが
とても心配なのです。
インターネット上の情報が時には外国人患者の受診の妨げになっています。