医療通訳をする中で
大切にしている言葉があります。
それは「お大事に」という言葉です。
何気ない言葉なのですが、
別れ際に発するこの言葉は
時には、患者や家族を癒し、
皆が大切に思っている心を伝えます。
この魔法の言葉を伝えると、
私の気のせいかもしれませんが、
一瞬、患者と家族の表情が優しくなる感じがするのです。
医療通訳は正確な通訳だけでなく、
コミュニケーションの端々で様々な役割をしています。
それは、在日外国人医療もメディカルツーリズムも違いはありません。
医療通訳者は患者当事者でもなければ、
厳密には医療者でもありません。
その中途半端な立場は
時には便利に使われ、
時には阻害されることもありました。
医療通訳者の役割と立ち位置をしっかりと伝えるために、
そして私たち自身が医療通訳者としての自覚を持つために、
医療通訳士協議会(JAMI)では倫理規定を策定しました。
医療通訳士協議会(JAMI)倫理委員会ブログ
いろんな意見はあるとは思いますが、
医療通訳者誰にでも使えるものとして、折りたたんで財布に入れたり、ノートの裏表紙に貼れる程度の
文章量のものにしています。
でもこの言葉ができるまでには委員会メンバーの議論が重ねられています。
発表は7月の医療通訳士協議会総会(長崎)になる予定です。
様々な意見はあるとは思いますが、
この倫理規定をまずは医療通訳者のものとして共有していただければうれしいです。
大切にしている言葉があります。
それは「お大事に」という言葉です。
何気ない言葉なのですが、
別れ際に発するこの言葉は
時には、患者や家族を癒し、
皆が大切に思っている心を伝えます。
この魔法の言葉を伝えると、
私の気のせいかもしれませんが、
一瞬、患者と家族の表情が優しくなる感じがするのです。
医療通訳は正確な通訳だけでなく、
コミュニケーションの端々で様々な役割をしています。
それは、在日外国人医療もメディカルツーリズムも違いはありません。
医療通訳者は患者当事者でもなければ、
厳密には医療者でもありません。
その中途半端な立場は
時には便利に使われ、
時には阻害されることもありました。
医療通訳者の役割と立ち位置をしっかりと伝えるために、
そして私たち自身が医療通訳者としての自覚を持つために、
医療通訳士協議会(JAMI)では倫理規定を策定しました。
医療通訳士協議会(JAMI)倫理委員会ブログ
いろんな意見はあるとは思いますが、
医療通訳者誰にでも使えるものとして、折りたたんで財布に入れたり、ノートの裏表紙に貼れる程度の
文章量のものにしています。
でもこの言葉ができるまでには委員会メンバーの議論が重ねられています。
発表は7月の医療通訳士協議会総会(長崎)になる予定です。
様々な意見はあるとは思いますが、
この倫理規定をまずは医療通訳者のものとして共有していただければうれしいです。