MEDINTは4月はじまり3月終わりの年度制をとっているので、この時期にはあまり事業がありません。
来週末の英語上級講座が今年度最後の事業になり、4月からまた新しい年度がはじまります。皆さん、2007年度もお世話になりました。
MEDINTは毎年ひとつづつ、事業を増やすことを目標にしてきました。
今年は医療中国語と医療スペイン語の言語別分科会をAMDA兵庫県支部さんの援助で開催しました。
これからも一年にひとつづつ増やし続けていければいいなと思っています。
ただ、ひとつだけ、私自身必要性は感じているのに、どうしてもはじめることのできない講座がありました。
それは医療職向けユーザートレーニングです。
実は、MEDINTの講座を企画している私も事務局のIさんも通訳者で、今までは自分達が学びたい!、知りたい!(時にはこの講師に会いたい!)講座を中心にやってきたのですが、いわゆる医療職・看護職の方々のニーズはいちまちピンとこなかったのです。
なので、医療職ユーザー向けの講座は、語学講座以外1年ごとに先延ばしになって、本当は外国人医療の現場にいる看護職の方々にもっと仲間になってもらいたいと思っているのに事業展開が遅れてきました。
しかし、今年になって有力な助っ人達が現れてくれています。青年海外協力隊の帰国隊員や大学で国際母子保健を学んでいる看護学生の方々です。
今年度は彼らの視点で、必要な講座や研修を考えてもらおうと思っています。
よく考えれば、私がMEDINTの活動を始めるにあたって、いつまでも医療通訳ボランティアのために教えてあげる、最低限知っておくことといった講座ではなく、医療通訳のプロを意識した語学や医療のプロによる講座に参加したいという強い想いがありました。
それは司法通訳人協会の方々が弁護士を講師に招いて、実践の学習をしていかれた過程をまねようとしたものです。
だから、看護職の人たちにも、看護職者の視点から学びたいこと、聞きたいこと、話したい人を探してきてもらったほうが、面白い講座が組めると思うのです。
餅は餅屋にまかせて、外国人医療に関心の高い看護職の方々とのネットワークが広がればいいなと思っています。
是非、期待してください。
来週末の英語上級講座が今年度最後の事業になり、4月からまた新しい年度がはじまります。皆さん、2007年度もお世話になりました。
MEDINTは毎年ひとつづつ、事業を増やすことを目標にしてきました。
今年は医療中国語と医療スペイン語の言語別分科会をAMDA兵庫県支部さんの援助で開催しました。
これからも一年にひとつづつ増やし続けていければいいなと思っています。
ただ、ひとつだけ、私自身必要性は感じているのに、どうしてもはじめることのできない講座がありました。
それは医療職向けユーザートレーニングです。
実は、MEDINTの講座を企画している私も事務局のIさんも通訳者で、今までは自分達が学びたい!、知りたい!(時にはこの講師に会いたい!)講座を中心にやってきたのですが、いわゆる医療職・看護職の方々のニーズはいちまちピンとこなかったのです。
なので、医療職ユーザー向けの講座は、語学講座以外1年ごとに先延ばしになって、本当は外国人医療の現場にいる看護職の方々にもっと仲間になってもらいたいと思っているのに事業展開が遅れてきました。
しかし、今年になって有力な助っ人達が現れてくれています。青年海外協力隊の帰国隊員や大学で国際母子保健を学んでいる看護学生の方々です。
今年度は彼らの視点で、必要な講座や研修を考えてもらおうと思っています。
よく考えれば、私がMEDINTの活動を始めるにあたって、いつまでも医療通訳ボランティアのために教えてあげる、最低限知っておくことといった講座ではなく、医療通訳のプロを意識した語学や医療のプロによる講座に参加したいという強い想いがありました。
それは司法通訳人協会の方々が弁護士を講師に招いて、実践の学習をしていかれた過程をまねようとしたものです。
だから、看護職の人たちにも、看護職者の視点から学びたいこと、聞きたいこと、話したい人を探してきてもらったほうが、面白い講座が組めると思うのです。
餅は餅屋にまかせて、外国人医療に関心の高い看護職の方々とのネットワークが広がればいいなと思っています。
是非、期待してください。