シンポジウムの中で
リリアン先生が「司法と医療の通訳は怖いからやらない」
と、おっしゃっていました。
リリアン先生の日本語はもちろんネイティブ並で
そんな方がわざわざ「怖い」とおっしゃている言葉の重さに
会場のどのくらいの方が気づいていたかなと思いました。
私はリリアン先生ほどの通訳者ではないけれど
私も医療通訳は怖いです。
このブログで何度も書いていますが、
医療通訳は好きでやっているのではありません。
できればやりたくないといつも思っています。
でも、患者がいてまわりの誰も通訳がやれないなら
自分がやるしかないと思ってやってます。
子供がやるよりは第三者である自分がやったほうがまだいいかなと。
守秘義務が守れない人や専門用語のがわからない人がやるよりはいいかなと。
だからやる限りはきちんとやらなくてはいけなくて、
医療通訳の勉強をしたり、仲間作りをしています。
医療通訳をやるのは通訳がいない患者がいるからで、
もし制度化ができて医療通訳がいつでも使えるようになったなら
私はすぐにリタイアするとおもいます。
でも今も誰かに強制されてやっているわけでもないので、
私、好きなのかな・・・とも思いますが(笑)。
優秀な通訳さんたちが、
お金の問題ではなくて
医療通訳はリスクが高いからやらない、
メンタル的にきついからやらないといいます。
医療通訳の問題は人材に尽きるのですが、
それは報酬の問題だけでなく、
もっと倫理やサポート体制といったものにまで及びます。
これからMEDINTではそうしたことも考えていきたいと思っています。
リリアン先生が「司法と医療の通訳は怖いからやらない」
と、おっしゃっていました。
リリアン先生の日本語はもちろんネイティブ並で
そんな方がわざわざ「怖い」とおっしゃている言葉の重さに
会場のどのくらいの方が気づいていたかなと思いました。
私はリリアン先生ほどの通訳者ではないけれど
私も医療通訳は怖いです。
このブログで何度も書いていますが、
医療通訳は好きでやっているのではありません。
できればやりたくないといつも思っています。
でも、患者がいてまわりの誰も通訳がやれないなら
自分がやるしかないと思ってやってます。
子供がやるよりは第三者である自分がやったほうがまだいいかなと。
守秘義務が守れない人や専門用語のがわからない人がやるよりはいいかなと。
だからやる限りはきちんとやらなくてはいけなくて、
医療通訳の勉強をしたり、仲間作りをしています。
医療通訳をやるのは通訳がいない患者がいるからで、
もし制度化ができて医療通訳がいつでも使えるようになったなら
私はすぐにリタイアするとおもいます。
でも今も誰かに強制されてやっているわけでもないので、
私、好きなのかな・・・とも思いますが(笑)。
優秀な通訳さんたちが、
お金の問題ではなくて
医療通訳はリスクが高いからやらない、
メンタル的にきついからやらないといいます。
医療通訳の問題は人材に尽きるのですが、
それは報酬の問題だけでなく、
もっと倫理やサポート体制といったものにまで及びます。
これからMEDINTではそうしたことも考えていきたいと思っています。