MEDINTを作ったときに、
ひとつ決めていることがあります。
それは講師にきちんと謝金を払うということです。
何を当たり前のことをといわれるかもしれませんが、
実は善意の活動の世界ではお金に関して無頓着な人が少なくないのです。
というか、お金の話をするのは悪いことのように考える人がいます。
MEDINTで決めているのは
肩書きのある人も肩書きのない人も同じ金額であること。
時には大学教授に話をしてもらうこともあるし、
もっと高額の謝金をもらっている人にお話をお願いすることもあります。
外国人の方もボランティアさんも講義していただく限りは同じです。
皆さん一律でお支払いさせていただいています。
最初に金額を提示して納得してくださった方のみお願いします。
金額はたぶん2時間お話してもらうのには一番安い金額だと思います。
何故そういうふうに決めたかと言うと、
偉い先生なら高い講演料を出すけれど、
一般のボランティアさんなら「無料」でもやってくれるだろうという
偏見をなくしたいと思っているからです。
ある意味それは、「善意の搾取」だと感じるから。
ですから財源の確保無しには事業運営はできません。
MEDINTは主に会費で運営しています。
その会費もコミュニティ通訳者の収入を考えると年額5000円以上は無理だと思っています。
そして年会費5000円ですら私たちにとっては大金です。
そもそもMEDINTの目的は医療通訳者にもっと勉強して欲しいということなので、
本来は無料でもいいと思っているのです。
でも助成金や寄付金の取得は最近ますます難しくなってきています。
残念ながら昨年は設立以来はじめでの大幅な赤字を出してしまいました。
時間を見つけては助成金の申請書を書いている状態ですが、
最近は競争率が高くなっているのと、
環境やこどものようなわかりやすい分野に企業の助成金がいってしまうので、
外国人医療や支援のような分野は財源確保が本当に難しい。
NGOを始める前から覚悟はしていましたが、
やはり心が折れそうになることもあります。
でも、財源を確保するのはNGOを運営する私たちの責任です。
今年も予定通りの講座を開催するために頑張るしかありません。
こんな中で届けられる浄財は本当にありがたいです。
今年もAMDA兵庫県支部から助成をいただくことになりました。
助成金はお金もうれしいけれど、事業や活動へのエールだと思っています。
皆さんの期待を裏切らないように活動を進めていきたいと思います。
ひとつ決めていることがあります。
それは講師にきちんと謝金を払うということです。
何を当たり前のことをといわれるかもしれませんが、
実は善意の活動の世界ではお金に関して無頓着な人が少なくないのです。
というか、お金の話をするのは悪いことのように考える人がいます。
MEDINTで決めているのは
肩書きのある人も肩書きのない人も同じ金額であること。
時には大学教授に話をしてもらうこともあるし、
もっと高額の謝金をもらっている人にお話をお願いすることもあります。
外国人の方もボランティアさんも講義していただく限りは同じです。
皆さん一律でお支払いさせていただいています。
最初に金額を提示して納得してくださった方のみお願いします。
金額はたぶん2時間お話してもらうのには一番安い金額だと思います。
何故そういうふうに決めたかと言うと、
偉い先生なら高い講演料を出すけれど、
一般のボランティアさんなら「無料」でもやってくれるだろうという
偏見をなくしたいと思っているからです。
ある意味それは、「善意の搾取」だと感じるから。
ですから財源の確保無しには事業運営はできません。
MEDINTは主に会費で運営しています。
その会費もコミュニティ通訳者の収入を考えると年額5000円以上は無理だと思っています。
そして年会費5000円ですら私たちにとっては大金です。
そもそもMEDINTの目的は医療通訳者にもっと勉強して欲しいということなので、
本来は無料でもいいと思っているのです。
でも助成金や寄付金の取得は最近ますます難しくなってきています。
残念ながら昨年は設立以来はじめでの大幅な赤字を出してしまいました。
時間を見つけては助成金の申請書を書いている状態ですが、
最近は競争率が高くなっているのと、
環境やこどものようなわかりやすい分野に企業の助成金がいってしまうので、
外国人医療や支援のような分野は財源確保が本当に難しい。
NGOを始める前から覚悟はしていましたが、
やはり心が折れそうになることもあります。
でも、財源を確保するのはNGOを運営する私たちの責任です。
今年も予定通りの講座を開催するために頑張るしかありません。
こんな中で届けられる浄財は本当にありがたいです。
今年もAMDA兵庫県支部から助成をいただくことになりました。
助成金はお金もうれしいけれど、事業や活動へのエールだと思っています。
皆さんの期待を裏切らないように活動を進めていきたいと思います。