MEDINT(医療通訳研究会)便り+

医療通訳だけでなく、広く在住外国人のコミュニケーション支援について考えていきます。

MEDINTシンポジウム2013の報告

2013-12-23 00:00:00 | 通訳者のつぶやき
毎年、冬空の中開催されるシンポジウムなのですが、
今回は、晴天に恵まれて、寒さも少し和らいで、外出しやすい気候でした。
おかげでたくさんの方にお集まりいただきました。
ご協力いただいた皆様ありがとうございました。

今回のテーマは「チーム医療における通訳~こんな医療通訳者と働きたい」で、
コーディネーター、基調講演者はじめ、発言者はすべて医療従事者で統一しました。
ですので、聴衆は多くが医療通訳者です。
実際に、医療通訳者を雇用、配置している病院に勤務する医師とコーディネーターから
医療現場で望まれる医療通訳者像を話してもらいました。

基調講演の内田恵一先生には
三重大学付属病院でのポルトガル語通訳者配置の経緯と、
病院の中での役割、そして評価についてお話いただきました。
通訳者としては、こんな上司がいたらうれしいなと。
医療通訳者を理解し、どうしたら仕事がしやすくなるかを
真剣に考えてくださっているなあと胸が熱くなる思いでした。
三重大学付属病院は、通訳雇用のモデルとなるケースだと思います。
もちろん、業務形態や課題はまだありますが、
これからの進化に注目したいですね。

シンポジストの先生方も
それぞれ医師として、助産師として、コーディネーターとして
辛口な表現も含めてご指摘いただきました。
いつもは優しい皆さんに、あえて厳しくとお願いしたので、
申し訳なかったところもありますが、
ハートの温かい先生方であることは皆さん理解されているので、
あえて厳しいご意見もとても参考になりました。

議論も、結構ゆっくり時間をとったつもりでしたが、
やはり時間が足りなくなってしまいました。

遠方からご参加いただいた皆さんにも
本当に感謝しています。

詳細については、いつもの様に来年3月までにプロシーディングを作成します。
そちらをご覧いただければと思います。

長時間お付き合いいただいた皆さん、ありがとうございました。
参加できなかった皆さんには、お伝えしたいことがたくさんありますので、
折を見てこのブログでも紹介していきたいと思います。

ご期待下さい。
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