ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

1985年頃の浅野ゆう子もなかなか色っぽい(伝説の写真集『Night On Fire!』の前年)(追記あり)

2021-06-10 00:00:00 | 浅野ゆう子

先日たまたまみつけた動画を。

NOMBRE NOIR~抱かれるままに~ 浅野 ゆう子

浅野ゆう子のWikipediaの記載によると、この動画の曲は、1985年7月21日リリースなので、上の動画はたぶんその前後のものではないかと思います。確認できませんが。なんとなく『夜のヒットスタジオ』っぽい気がするので、あるいはですが、こちらの情報によれば、1985年9月11日放送分かもという気がします。わかりませんけど。

ではこの動画からのスクリーンショットをいくつかご紹介。

すません、そんなにセクシー系の衣装というわけではないので、彼女の顔に集中させていただきました。これは実際に動画を見ていただけないとわからないので実際に確認していただきたいのですが、ラスト近くで髪の毛をかき上げるところが最高ですね。見せ場です。下から4枚目、3枚目の写真です。

それでこのライヴの動画が撮影されたであろう1985年の翌年に撮影されたのが、彼女の伝説の写真集である『Night On Fire!』です。同じような写真は散々紹介しているので、今日は1枚だけ。

なかなかいいでしょ?

記事発表日の追記:なんだよ、私が記事を出したら即刻動画削除?!

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今年は蚊帳を買おうかと思う(鬼平犯科帳の最初のテレビドラマを見ていてそう思った)

2021-06-09 00:00:00 | 身辺雑記

昨日(6月8日)録画しておいた八代目松本幸四郎(後の初代松本白鸚)主演の『鬼平犯科帳』の第3話(1969年10月21日放送)を観ていまして、古今亭志ん朝が蚊帳の中に入って暑さにもだえるというシーンがありました。

実は私、6月7日にあまりの暑さに軽い熱中症になってしまい、かなり苦しい状態になってしまいました。そうでなくても私は蚊に刺されやすいので(肥満体で呼吸量も多いので、熱源だったり大量の二酸化炭素排出者です)、夏の夜は苦しくて仕方ないわけです。冷房を強くつけるのと同時に、蚊帳くらいはしていないと、蚊の攻撃を受けてばかりです。よって今年は蚊帳を買ってそこに入っていようかなと考えます。

それでネットで見てみました。

萩原 蚊帳 底付き ワンタッチ 収納袋付き ホワイト 約230X230X155cm 159013420

シングルワンタッチ蚊帳 ポップアップ蚊帳テント アウトドア蚊帳 アウトドアモスキートネット

中川政七商店 麻の蚊帳

蚊帳 ステンレス管 蚊帳 かや ファミリーサイズ 蚊帳 超大型タイプ 3面ドア 蚊帳 ステンレス管 虫除け対策 ジッパー 大空間 おしゃれ 蚊

いろいろなタイプがあるし、値段も当然ピンキリですが、これは個人個人の経済事情と考えで決めればいいでしょう。私はやっぱり、1人用の格安かな(苦笑)。買ったらまた記事にします。

ところで私が観たドラマの第3回ですが、ゲスト出演者が神田隆(墓火の秀五郎)、春川ますみ(お松)、二瓶正也(国太郎)、渡真二(油屋乙吉)、加藤欣子(お徳)、木田三千雄(米屋の主人)とあり、加藤さんは確認できませんでしたが、神田(ウルトラマンレオ)、春川(同左)、二瓶(ウルトラマン)のお三方は、ウルトラシリーズのレギュラーあるいはセミレギュラーですね。渡氏、木田氏もウルトラシリーズへの出演歴があります。またレギュラー陣では、池田駿介氏は『帰ってきたウルトラマン』でのMAT隊員を演じていました。制作時期が重なるから、時代劇と特撮というあまり共通点がないドラマでも、両方出ている人たちも多いですね。なお『ウルトラマン』『ウルトラセブン』などのウルトラシリーズを監督した野長瀬三摩地が数本監督をしています。またこの第3話を演出したのは、このドラマのレギュラーでもあった平田昭彦の兄である小野田嘉幹です。毎週日曜日に放送されますので、興味のある方はご覧になってください。けっこう面白いドラマです。

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JR西日本の在来線も、いつまで存続しているか定かでないから、まとめて乗っておこうかと考える(他社も同じ)

2021-06-08 00:00:00 | 旅(国内)

このブログを読んでいらっしゃる方はお気づきのように、私は普通列車(快速をふくむ)によく乗って、長距離移動をします。今年初めには、博多から新大阪までを1月2日に、新大阪から自宅まで3日に移動しました。夜行列車があった時代はより機能的でしたが、それも過去の話です。

13年ぶりの沖縄紀行(あと福岡ほかも)(2020年12月~2021年1月)(Day7-1)(27)

13年ぶりの沖縄紀行(あと福岡ほかも)(2020年12月~2021年1月)(Day7-2)(28)

13年ぶりの沖縄紀行(あと福岡ほかも)(2020年12月~2021年1月)(Day7-3)(29 )

13年ぶりの沖縄紀行(あと福岡ほかも)(2020年12月~2021年1月)(Day7-4)(30 )

13年ぶりの沖縄紀行(あと福岡ほかも)(2020年12月~2021年1月)(Day8-1)(31 )

東海道本線とかの幹線はわりとよく乗っていますが、それ以外のローカル線は、乗ろうとしないと一向に乗れないので、これは乗ろうと決意をしました。ちょうどコロナ禍の関係で、JRばかりでない鉄道各社の業績悪化が伝わっています。どっちみち日本は人口減少社会なので、鉄道会社の経営が苦しくなるのは自明の理というものでしょうが、JR西日本のローカル線などもいつ廃止になるか分かったものではありません。とりあえず今年中にいろいろ乗ってみることとしました。しかし普段の運賃で乗ったら金がかかりすぎるので、当然ここは「青春18きっぷ」や「秋の乗り放題パス」「鉄道の日記念 JR西日本一日乗り放題きっぷなどを活用することとします。

北海道でも廃止路線が続いていますし、JR西日本でも、かつて三江線に乗ったことがあります。このときは、乗ったのが廃線直前の時期でしたし、前の日まで雪で運行が一部にとどまっていたので、ちょっと日にちがずれていれば、まさに乗るチャンスを逃してしまったことになっていたわけで、本当に運が良かったと思います。下の記事をお読みになってください。

九州に行くのはやめたが、かわりに三江線に乗ることにした

三江線に乗ってきた(3月1日更新)

さようなら三江線(1)(3月29日更新)

さようなら三江線(2)(3月30日更新)

いずれにせよちょっとまとめていろいろな路線に乗ってみようかなと考えます。読者の皆様におかれましては乞うご期待。やはり北海道、四国、九州、もちろん地元の東日本、近隣の東海もふくめてです。

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たぶんだが、この埼玉県警深谷署の署長は、摂食障害者の万引き常習犯に近い精神状態ではないか(追記あり:「愛情では依存症は治せない」は至言だと思う)

2021-06-07 00:00:00 | 社会時評

過日報道された「おいおい」の不祥事を。

>警察署長、自宅で飲酒後にトイレットペーパー盗んだ疑い

2021年6月3日 12時18分
 
 埼玉県警深谷署の田中敬署長(60)=警視=が5月、商業施設でトイレットペーパーを盗んだとして、県警が窃盗容疑で捜査していることが捜査関係者への取材でわかった。

 署長は容疑を認め、辞職願を提出。県警は3日、減給1カ月の懲戒処分にした。今後、同容疑で書類送検する。署長は同日、依願退職した。

 捜査関係者によると、署長は休日だった5月29日、管外の同県鴻巣市にある自宅などで飲酒。同日夜、深谷市内の官舎へ戻る途中にJR鴻巣駅近くの商業施設に立ち寄った際、トイレ個室からトイレットペーパー5個を盗んだ疑いがもたれている。

 トイレットペーパーを持って個室から出てきた署長を目撃した人が警備員に連絡。施設側が「トイレットペーパーを持っていった男を確保している」と近くの交番に通報し、発覚した。

 署長は飲酒などの影響で腹痛を起こしてトイレに入ったと説明しているといい、トイレットペーパーは予備として個室内に置いてあったものという。

事件自体は論外にもほどがあるというものですが、興味深いのがこちら

>県警は2日、窃盗容疑で官舎と自宅を家宅捜索。官舎からは同施設のトイレで盗んだとみられるトイレットペーパー13個が見つかったという。

署長(当時。以下同じ)だから給料は悪くないはずだし、またお手洗いに行くのが近いったって、5個も盗む必要はないし(苦笑、もちろん笑っている場合ではありません)、自宅に13個も置いてあるというのでは、お話にもなりませんね。うんなもん、この時は車の移動ではないかもですが(記事中にも飲酒している旨がありますので、少なくとも自分の運転ではないはず)、まあそれ相応の量のトイレットペーパーをカバンの中にでも用意しておけばいいだけですよね。芯を外せばかさばらない。

同じようなことを何回も書きますと、人間生まれて初めての万引きで逮捕されるということは、そうはないはずで、繰り返ししていて捕まるというものでしょう。それでこの署長は、やっぱり以前からそのようなことをしているらしい。この関係で私が思い出すのが、江川紹子の記事のこちらのくだりです。

>実行行為は「よく覚えていない」

 今回、起訴された事件は2月9日夜。レンタルDVDを返却しに出掛け、その帰りにふっと「明日から3連休だから、その間の食べ物を買っておきたい」と思った。家には、すでに食パンなどもあったが、やたら食べ物を貯め込みたがるのは、摂食障害患者の特徴の1つ。太田市内のスーパーに入り、お菓子コーナーでキャンデー1袋とクレープクッキーを2袋を手に取り、上着の中に隠した。そのまま、パンコーナーに移り、半額セールになった食パンや菓子パンなどをいくつもカゴに入れた。

 お菓子をとった瞬間は、「目の前が、雲がかかるように白くなって、視角が狭くなった」という以外よく覚えていない、という。カゴが体に触れた時、がさっという音がしてハッとし、お菓子をカゴに入れて精算しなければと思ったが、周囲の人がみな自分のことを見ているようで、実行するタイミングをはかりかねていた、と説明する。防犯カメラによれば、その時間は約15分。その間、そこにいる人たちが、口々に「原裕美子よ」「万引きした人ね」と言っているように聞こえた。本当にそう言われたのか、彼女の頭の中だけで響いたのかは、分からない。そこへ、店内の私服警備員の女性が声をかけ、事務所に連行した。

上の引用部で、

>やたら食べ物を貯め込みたがるのは、摂食障害患者の特徴の1つ。

とある部分は、どうもこの署長の精神状況と酷似していますね。たぶんですが、この署長も、トイレットペーパーをやたら貯め込みたがっていたのではないですかね。合理的な事情が見当たらないのだから、これまたどうしようもないにもほどがあるというものです。

上に引用した件については、元マラソンランナーの原裕美子が万引きで逮捕されて執行猶予判決を受けているにもかかわらずまたもやスーパーで万引きをしてしまって、「窃盗癖恐るべし」と社会でも話題になったかと思います。摂食障害患者の窃盗癖、その実情は、以下の引用のようなすさまじいものです。記事を。江川紹子の別の記事です。 

>結婚式の直前に……

 幸せの絶頂期。それが暗転したのは、結婚式を3週間後に控えて実家に帰った後だった。実家で母親と喧嘩になった。それが引き金になったのかもしれない。東京に戻り、職場の上司を訪ねる際の手土産を買おうとデパートに入った時、あの「吐け!」という声が聞こえた。その後の記憶はない。気がつくと、和菓子を万引きしたとして、警備員に捕まっていた。

 これまでの事件も、万引きする時のことはほとんど覚えていなかった。店内のビデオを見ると、自分が商品を盗っているのは確かなのだが、どうしても状況が思い出せない。後に、2つの医療機関から「解離性障害」と診断された。摂食障害は、このように他の障害や病気と重なる場合もある。

 B子は、前科もあることから、常習累犯窃盗罪で起訴された。結婚は破談になると覚悟した。けれども、すべてを知った婚約者は、「病気なら治せばいい」と言ってくれた。彼の両親も、「娘として待っている」という言葉を伝えてくれた。

(中略)

裁判は、一審が懲役2年の実刑判決だったが、控訴。結婚後に立ち直った姿を見せて、控訴審で執行猶予をつけてもらうことを目指した。

 ところが……。

反省や決意や誠意では克服できない病

 勤務先が北関東に変わった夫との新婚生活が始まった。環境の激変で、ストレスがたまり、またもや食べ吐きの衝動を抑えきれなくなった。ある日、買い物に出掛けると、また「吐け!」の声が聞こえた。

 はっと気がついたら、警備員に捕まって、店の事務所に連れて行かれていた。カバンにパンやお総菜を詰め込んでいたのだった。

 「またやってしまったのか……」と激しく落ち込んだ。もう死ぬしかない、と思い詰めた。夫は「僕がいてもダメなのか…」と失望し、離婚を告げた。

 控訴審での執行猶予はもちろん認められず、新たな事件も合わせると、服役期間は3年半と決まった。人生のどん底だった。

個人的な意見を書きますと、私はこの記事の「吐け!」というところを読んで体に悪寒が走りました。それにしても文字通り「手に負えない」とはこのことだという感がありますね。深谷署署長が、原裕美子や引用記事の「B子」ほど重く精神の問題を抱えているということはないのかもですが、それにしたって「警察署長」という立場を忘れるくらいこのような愚鈍なことをするというのは、やはり相当によろしくない状況にあるということでしょう。一種の窃盗依存ですかね。

「依存」という言葉が妥当かどうかわかりませんが、私が何回も記事にしている福岡ソフトバンクホークスの選手(当時)がいます。

某野球選手の不祥事で思ったこと

ほかにもいくつか記事を書いています。

この堂上隼人という人物は、社会人野球をしていた時代に性犯罪(家宅侵入の模様)をして会社を退社、ドラフト会議でも忌避されました。独立リーグに入って、MLBも興味を示したにもかかわらず、おそらくこの性犯罪の前歴がたたり契約にいたりませんでした。その後、「更生した」と認められて、NPBからドラフト指名を受けた(2008年)にもかかわらず、入団(2009年)4シーズン目の2012年に少なくとも3件の性犯罪をして逮捕、球団から契約打ち切り、実刑判決を受けて服役しました。Wikipediaによれば

>犯行の動機については、被告人質問で1軍での出場が少なく不安に駆られたことやコーチとの人間関係に悩んでいた背景を答えたが、原因については「今もわからないです」と述べた

というわけで、つまりは理由なんかないわけです。性犯罪に「理由」なんかあるわけもありませんが、私の勝手な考えでは、たぶん犯行の直前あたりは、頭が真っ白になってあらゆる「社会常識」「自分の今後」「他人への迷惑」を超越した精神状態になるんでしょうね。自分のやったことが、関係者をどれだけ失望させ、迷惑をかけ、自分の将来を台無しにするかなんてことは、まったくもってどうでもよくなるのでしょう。これではどうしようもないですね。先日読んだ本に、大要「欲のない人間というのはまったくどうしようもない」という趣旨のことが書かれていましたが、「欲のない」ということとはまた違いますが、つまりは自分は今後どうなるといったことが関係なくなるのだから、まさにその瞬間は怖いものがない。自宅をリバースモーゲージのような形で売って大金を得たらそれで1億円の高級車を買ってしまい、その何年か後には生活保護受給者になり自宅で孤独死した元予備校講師の佐藤忠志氏のようなものでしょう。

これも、大金を稼いだ人がくだらん散財で財産を失う典型だと思う(複数の追記あり)

ちょっと正直絶望的な気分になってしまった(元予備校講師である佐藤忠志氏の死について)(10月9日発表)

佐藤氏は、DVで逮捕をされたみたいですが、本格的な犯罪者にはならなかったようなのでまだいいですが、ストップがかからなかったという点では、たぶん深谷署署長、原裕美子、「B子」、堂上隼人ほからとおなじようなものでしょう。

それでつくづく「依存て怖いな」と思います。精神障害、発達障害、そこまでいかずとも恒常的な飲酒やギャンブルほかでこのような悪い事態になる可能性がある。死刑事件などでも、大金を浪費した結果起きるというパターンはかなりあります。

夕張保険金殺人事件

長崎・佐賀連続保険金殺人事件

ほかにもいろいろありますが、とりあえず2件ご紹介しておきます。

これはもちろん極端な事例であり、常習的万引き犯がそこまでいくということはないでしょうが、根っこには近いものがあります。死刑とまではいわずとも、佐藤氏のようにまさに最悪の廃人レベルまで行き着いてしまう人もいるわけです。

人間というのも実に依存症とかと近い関係にありますね。ほんと、一生関係したくないものです。

記事発表日の追記:bogus-simotukareさんが、拙記事についての補足とでもいうべき記事を発表してくださいました。

愛情では依存症は治せない

>>夫は「僕がいてもダメなのか…」と失望し、離婚を告げた。

>まあ、この一文を読んで俺が思いついた言葉が「愛情では依存症は治せない」ですね。
 むしろ「依存症があっても愛せるかどうか(治療にどれほど時間が掛かって苦しい思いをしても愛せるか)」という問題でしょう。
 とはいえ、別に俺のオリジナルではなく、最近読んだグランドジャンプ - Wikipedia連載の漫画『Shrink〜精神科医ヨワイ〜』での主人公「精神科医ヨワイ」のセリフですが。
 「自分がアルコール依存の父親を迷惑だと思ってるから、依存症が直らないんじゃないか」と悩む息子や「息子のことを本当は大事に思ってないから酒に走るんじゃないか」と悩むアル中の父親への言葉です。むしろそのように考えることこそが愛情の表れじゃないか。
 もちろん「家族の愛情」は患者に戦う勇気を与えてくれる。そういう意味での重要性はある。このマンガもそうした事実は否定しない。
 しかし「愛情でアルコール依存症が直る(正確には『愛情だけで直る』)」のなら精神医療はいらないし、ヨワイのような精神科医もいらないし、断酒会のようなものもいらない。
 そして「愛情」にこだわると、患者の家族が「私に愛情がないから」と自分を責めたり、逆に「これほど愛してるのに何故酒に走るのか」と家族が患者を攻撃したりとろくなことにならない。
 つまりは依存症脱却には「愛情」プラスアルファとしての「正しい方法論」がある。
 たとえば「君子危うきに近寄らず」、そもそも酒の出そうな宴席に行かなければ、あるいは常日頃から「自分は酒は飲まない」と公言してれば、アルコールについて言えば依存症の危険も減る。あるいは人間は「挫折したとき」に依存したくなるわけです。「挫折しない」つうわけにもいきませんが挫折した場合に「アルコールなどに依存しないで解決するにはどうすべきか」日頃から考える。場合によっては精神科医や断酒会のような他人の力も借りる。

まあそういうことですね。「B子」以外でも、原裕美子も、拙記事でも何度目かの紹介ですが、堂上といい佐藤氏といい、実に様々な人間が、彼(女)らをサポートしようとしてきたわけですが、彼(女)らは徹底的にそれを裏切ってしまったわけです。窃盗癖、性依存(といっていいか?)や浪費癖・アルコール依存・ニコチン依存ほかは、やはりご当人らが最終的になんとかしなければと考えないと行動に移せません。実際、堂上も、酒もやめていたようですが、「もう大丈夫」と思ったかどうかは定かでありませんが、酒も再開してしまったようです。多分ですが、それも彼の再度の性犯罪と無関係ではないのでしょう。

それで私が以前ご紹介した次のような言葉を思い出しました。

これはなかなかの金言だと思う(というわけで、読者の皆さまにもご紹介)

>依存症の分野では、それまで常識と考えられていたことが、次々に覆される。以下はパラドックスの例だ。

・手を放せ

・重症者の方が回復する

・やめようとすることをやめろ

・自分の意志を使うな

・病気になったことは恵み

・無力を認める

・嫌いな人は自分の鏡

・希望をもつのはいい。だが、期待するな

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13年ぶりの沖縄紀行(あと福岡ほかも)(2020年12月~2021年1月)(Day8-1)(31 )

2021-06-06 00:00:00 | 旅(国内)

起床します。チェックアウトする前に、朝食をいただくこととします。

新大阪駅近くの「松屋」です。

なかなかきれいな店舗です。

チェックアウトして、大阪駅方面に向かいます。

大阪に行くといつもいただくカレー屋「ピッコロ」で食事をします。

東海道線を東京に向かいます。

滋賀県では、雪が目立ちます。

こうやって雪を観ていると、うーん、日本て広いなあと改めて思います。

米原で乗り換えます。下関から米原まで普通列車あるいは快速で移動すると、やはり長い時間だったなと思います。

また乗り換えです。

まだ東京ではありませんが、ここらあたりで記事を追えます。お疲れ様でした。

(おわり)

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13年ぶりの沖縄紀行(あと福岡ほかも)(2020年12月~2021年1月)(Day7-4)(30 )

2021-06-05 00:00:00 | 旅(国内)

さらに夕暮れの海を撮影ます。

そうこうしているうちに、さすがの西日本でもとっぷり日が暮れました。

広島駅です。

こちらのパン屋で夕食とします。

パンです。

広島あたりの駅も、なかなかの難読の駅名があります。

さすがに客はあまりいません。

電車を乗り継ぎ、乗り継ぎます。

福山には、以前取材できたことがあります。

「最悪の誘拐事件」の現場を歩く(2)

「最悪の誘拐事件」の現場を歩く(3)

城の近くの公園の公衆便所に、被害者の帽子が置かれていました。

懲りずに、まだまだ電車に乗ります。

もう車両は、大阪近辺の車両です。

これが、最後の電車です。

姫路から新大阪に向かいます。

無事新大阪につきます。

駅近くのホテルに泊まります。これで2900円の部屋です。夜遅くチェックインすると、値段の割にはいい部屋に泊まれることがあります。過去では、香港のホテルでかなりすごい部屋に泊まれたことがあります。

マカオ・香港・深圳紀行(2018年4月)(15)

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悪徳商法に引っかかるパターンは、やはり人間関係で攻められることが多いようだ(大東建託など)

2021-06-04 00:00:00 | 書評ほか書籍関係

最近2冊の本を読みました。

大東建託の内幕 〝アパート経営商法〟の闇を追う

「大東建託」商法の研究 “サブリースでアパート経営"に気をつけろ! 

最初の方の本は前に読んだことがありますが、次の本を読むに当たって再読しました。

内容のほうはというと、はなかなかすさまじいですね。以下Amazonおける2冊の紹介文です。

>一括借り上げ(サブリース)で資産運用”の甘い罠。「こんなはずではなかった」と苦しむアパート経営者たち。契約を取るために犯罪に手を染める社員、パワハラが横行する職場、成果主義に追い詰められて自殺事件が続発―。「いい部屋ネット」の大東建託で何が起こっているのか!

>野放しの収奪的営業、崩壊する企業モラル、暗躍する金融機関、いまアパート経営の現場で何が起きているのか!

さらに下の方の本を読んでいると、第1部で6件のケースが紹介されていまして、第1章が、農協の知人から野誘いを受けてアパートを作って経営破綻、第2章は、大東建託に勤務する同級生から営業をかけられてアパートと作って経営が厳しくなったケース、第3章は土地所有者の姪が、(保証人になるために)養子になってくれと大東建託の職員から迫られて自宅まで押しかけられたり(さすがにこれ法律違反じゃね?)、第4章は、何の連絡もなく家賃保証を打ち切られたオーナー(そしてこの人元大東建託の社員(苦笑))、第5章は欠陥マンションに居住する女性の災難、第6章は、絶対に採算なんかとれっこなさそうなアパート経営を、かなり詐欺的な手法で契約させたケースといったところで、なかなかすさまじいですね。大東建託って東京証券取引所一部上場企業なんですが、こんなことでいいのか(苦笑、いや笑ってばかりもいられませんね)。だいたいWikiediaのCM出演者というところを見ても、中井貴一から横浜流星など、過去の人でも大杉漣上白石萌音 、また津川雅彦から西田敏行髙嶋政宏純名りさ高嶋政伸大沢啓二米倉涼子佐藤隆太深田恭子桜井日奈子など、若手からベテランまでなかなか華麗なラインアップです。よほどギャラがいいのでしょうが、いいんですかねえ、こんな悪徳企業の広告なんかに出演して。このブログでかつてこんな記事を書いたことがあります。

ジャパンライフのCMをご紹介(昔ほど、日本独自のCMで外国の芸能人を見ない)

ナスターシャ・キンスキーがジャパンライフのCMに出ていたなんて、今では「時代だなあ」ってところですが、悪徳企業のCMに出ていたなんてことは、決して自慢できることではありませんよ。新聞、民放、NHKなども、こういった問題を報道したがらないのはなぜか? 下の本の第2部では、職場のひどいパワハラ・セクハラ(正直今のご時世で、こんなのあり? と絶句するような代物です。30kmを徒歩で帰社命令するとか。言葉だけでなく、ほんとにさせた模様)の話があります。第3章は、同業他社(大和ハウス工業レオパレス21東建コーポレーション)も同じようなよろしくない商法をしているということが紹介されています。なお、各社とも、CMには、すごい芸能人を過去から現在にいたるまでいろいろ起用していることがわかります。また多くのテレビ番組に広告を提供している。やっぱり、自分たちの商売がよろしくないということを認識しているから、テレビ局その他に金を配っているという側面は明らかにあるはず。

それで、やはりこれは商売の鉄則ですが、人間関係で攻められる、あるいは陥落するというパターンが多いように思います。下の本の第1部では、各章の1,2,3は人間関係で攻めるパターンだし、6章(3章もそういう側面あり)はせっせと若手の営業社員が訪れて落とすというパターンです。大和ハウス工業の話は、やはり知り合った人物のすすめでアパートを経営して失敗した人(知り合った人物も、大和ハウスの回し者だった模様)、東建コーポレーションの元凄腕社員の人も、人間関係で落とすという話をしています。上の本の第2部第10章でも、感じのいいセールスマンにほだされて詐欺レベルの契約をしてしまった人が紹介されています。こんな話は、枚挙に暇がありません。

豊田商事の手口なども、Wikipediaから引用すれば

>また勧誘においてはおもに独居老人が狙われたのも特徴だった。まず電話セールスで無差別に勧誘し、脈ありと判断すると相手の家を訪問する。家に上がると線香をあげたり身辺の世話をしたり「息子だと思ってくれ」と言って人情に訴えるなど相手につけ込み、インチキな契約を結ばせていった。

というわけです。まさに永遠の最高の手口といって過言でない。私が前にご紹介した話で、

金をためられる人、財産を残せる人は、けっきょく金にシビアなのだと思う(追記あり)

その記事で紹介した全財産を男に貢いだ女性も、けっきょく人間関係を断ち切れなかったからそのようなことになったわけですからね。どうしようもないとはこのことです。

このブログの読者で、大東建託などの会社から本気でアプローチされる人がどれくらいいるか定かでありませんが、かなり決定的な大東建託オーナーの言葉を。最初の本より。

「もし今、大東建託でアパートを建てることを考えている人がいたら、やめなさいと言いたい」(p.127)

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けっきょく教員ばかりか自治体ほかも迷惑しただけだ(教員免許の更新)

2021-06-03 00:00:00 | 社会時評

bogus-simotukareさんの記事に紹介されていた記事を読んで「おいおい」と思いました。

教員免許更新、存廃議論へ/文科省小委主査が指示

> 教員不足の一因となっている教員免許更新制について議論している中央教育審議会(文部科学相の諮問機関)の小委員会で、廃止が選択肢に入ることが確実となりました。

 文科省は24日の小委に示した論点に「そもそも、『新たな学びの姿』を実現する上で、免許状に有効期限を設けて更新するという仕組みが必要と言えるのか」と明記。同小委主査の加治佐哲也兵庫教育大学長は、次回から存廃について本格的に議論を進めるための準備を事務方に指示しました。

 教員免許更新制は2009年に導入。10年ごとに義務づけられた更新講習の受講による教員の負担増大や受講忘れによる失職など多くの弊害が生じています。産育休や病気で休む教員の代わりの臨時教員の確保や、他職種からの転職の妨げになるなど教員不足にも拍車をかけています。廃止や抜本的な見直しを求める声が教職員や地方団体などから上がるなか、萩生田光一文科相は3月、中教審に抜本的な見直しに向けた検討を指示していました。

 文科省は24日の同小委に、▽時代の変化が大きくなるなかでの10年ごとの更新講習の妥当性▽更新講習の受講は主体的な学びと言えるか▽身分の喪失を招きかねないなかで安心して学ぶことができるか―なども論点として提示しました。

つまり事実上文部科学省も、「やってもコストがかかりすぎる」「弊害が大きすぎる」というような認識でいるということなのでしょう。安倍晋三直系といっていい現菅政権、さらには安倍政権時代から文科相をつとめていた萩生田文科相ですら、何らかの手直しをしなければまずいという認識に立ったと言うことであり、これまたひどい話ですね。bogus-simotukareさんは、

>おそらく「待機教師(教員資格を持っているが、現在教師でない人間)の免許失効(多くの待機教師は教師になる見込みがないのに、金と時間をかけてまで更新講習を受けないので、多くの場合で免許が失効してしまう)」について今後「少人数学級」をすすめるにあたって「かえって不合理(教員不足を助長する)」と言う認識が政府与党、文科省から出てきたのでしょう。

とお書きになっています。つまりは、そういうことでしょう。こちらを。

>教委の8割、免許更新「見直しを」 教員確保のネックに
高浜行人、編集委員・氏岡真弓2021年5月29日 18時00分

 2009年から続く教員免許更新制について、朝日新聞が教員の任命権を持つ67教育委員会にアンケートしたところ、53教委(79%)が「見直しが必要」と回答した。更新のための講習が長時間労働に苦しむ教員の負担になっているなどとして、このうち7割が講習免除対象の拡大といった制度の緩和を求めた。

免許更新は「懲役1週間、罰金3万円」 先生も疑問の声
 更新制は自民党の提案をもとに第1次安倍政権下の06年に導入が決定。現在、文部科学相の諮問機関、中央教育審議会の委員会が見直しに向けた議論をしており、廃止論も出ている。アンケートでは、制度の実務を担う教委自身も課題を感じている実態が浮かんだ。

 47都道府県と20政令指定市の教委に聞いたところ、「見直し」を選んだ53教委以外では、「現行のままでよい」としたのは5教委にとどまり、9教委は「その他」を選び、「国の動向を注視している」などと答えた。

 見直しの内容について、53教委のうち39教委が「講習の受講期間を弾力化、免除を拡充するなど緩和する必要がある」を選択。夏休みなどに30時間行われる講習について、「多忙で受講が困難」(埼玉県)、「市の研修と講習内容が重複している」(浜松市)などの指摘があった。「(受講忘れによる)『うっかり失効』で即失職は重すぎ」との指摘もあった。「廃止するべき」は1教委だった。

 制度が、産休や病気療養で代わりの教員を確保する際のネックになっていることもわかった。更新制の課題について複数回答で聞くと、「教員経験があり教職についていない人を臨時任用する際、失効ですぐに任用できないケースがある」が53教委と最も多かった。例えば教員経験者に臨時で講師を依頼しても、更新講習が未受講ですぐに教壇に立てない、といった指摘だ。「代替者の確保が一層困難」(山形県)といい、教員のなり手不足に制度が拍車をかけている形だ。

 更新制のメリットは、複数回答で「定期的に最新の知識が得られる」(52教委)が最多。「自主的な研修の受講が少ない教員にとっても学びの機会になる」(26教委)が続いた。

 更新制をめぐっては、萩生田光一文科相が今年3月、「経済的、物理的負担が生じている」などとして中央教育審議会に抜本的な見直しを諮問した。近く結論が出る見込みだ。

 アンケートでは、教員免許を都道府県教委に代わって国が授与・管理する「国家資格化」についても聞いた。「賛成」「どちらかといえば賛成」は12教委、「反対」「どちらかと言えば反対」は13教委と賛否が割れた。「条件付き賛成」は5教委で、「都道府県教委の負担減につながる内容であれば賛成」(佐賀県)などとした。免許の国家資格化は、萩生田文科相が昨年6月の講演で「私見」としたうえで免許の国家資格化を目指す考えを表明した。(高浜行人、編集委員・氏岡真弓)

     ◇

〈教員免許更新制度〉 国公私立学校・幼稚園で教えるのに必要な教員免許に10年間の期限を設ける制度で、教員の資質向上のために2009年に導入された。それまでは終身有効だった。更新するには大学などで開かれる「更新講習」を30時間以上受け、教育委員会に申請する。費用は3万円程度で、原則、自己負担。教員でない人の一部を除き、講習を受けないと失効する。自民党の案をもとに制度化され、第1次安倍政権の教育再生会議も導入を促した。

それで次の朝日新聞の記事も興味深い。

>免許更新は「懲役1週間、罰金3万円」 先生も疑問の声

阿部朋美、高浜行人、三島あずさ2021年5月29日 18時00分

 2009年から続く教員免許更新制について、朝日新聞が教員の任命権を持つ67教育委員会にアンケートしたところ、53教委(79%)が「見直しが必要」と回答した。

 学校の先生が、10年ごとに30時間以上の講習を自費で受ける教員免許更新制。なり手不足や多忙化が問題となるなか、当事者たちはどう受け止めているのか。

 「ただただ、アリバイ的に授業をやっているという印象。有意義な時間にならなくて残念だった」

 北海道の30代の高校教諭は、数年前に免許を更新した。近くに講習会場はなく、3泊4日で遠くの大学での講習に臨んだ。費用は受講料に宿泊費などを含め、約5万円かかった。

 講習には小中高の教員が参加し、大学の講師がオンラインで講義する様子をひたすら見た。実践的な指導方法が学べるかと期待していたが、自然や文化など講師の専門分野の授業が繰り広げられただけ。自身が担当する数学に関する講義も、授業法にまつわる内容もない。職場に持ち帰って実践できる「収穫」はなかった。

 学校では不祥事があるたびに校内研修が行われ、残業がさらに増える。睡眠時間が削られると、仕事上のミスも増加。そんな悪循環に陥っていると感じる。そこに更新講習が加わると、さらに時間を取られてしまう。「教員として新たな学びがあれば、時間やお金がかかっても文句はない。実態は、実のない講習を聞かされるだけなのが残念」

教委の8割、免許更新「見直しを」 教員確保のネックに
各地の教師から疑問が次々「意義がない」「手間に対して利点が…」
 文部科学省によると、更新講習は主に大学が開設し、受講生の評価はおおむね高いと説明する。プログラミングや教育哲学を学んだ元教員の30代男性は「楽しくて勉強になった。教員が研鑽(けんさん)するのはいいと思う」と話す。

最初の記事中

>「廃止するべき」は1教委だった。

とありますが、これはある程度国に肩を持った表現であり、現実には、こんなの廃止になったところでおそらく何の問題もないでしょう。無意味に行政コストも高くなり、もちろん個々の教員のコストも馬鹿にならない。

そう考えるに、廃止になるかどうかは別として(廃止になったら、地方行政も喜ぶんじゃない?)、何らかの手直し、負担軽減、名目的なものになるということは避けられなさそうですね。つまりは、こんなのそこら中が迷惑しただけというところではないか。

そうすると、こんなくだらんことをごり押しした安倍晋三は論外として、民主党政権もひでえなあと改めて思いますね。要は、民主党(当時)の中の右派系議員が廃止にいい顔をしなかったと言うことなのでしょうが、つまりは安倍の系統をくんだ現在の自公政権ですら何らかの見直しを余儀なくされるくらいろくでもない制度のわけで、これは政権交代をしたのだから廃止なりなんなり改善をする必要があったはず。いかに民主党政権が先見の明がないかです(苦笑)。いや、安倍晋三が「悪夢の民主党政権」と批判したほどには、私は民主党政権を悪いとは考えていませんが、それにしたってひどいものです。

けっきょくこれもですねえ、安倍晋三の日教組にたいする憎悪とかくだらねえ話で組合員以外の教員から地方自治体にいたるまで迷惑をこうむるのだからほんと馬鹿げていますね。実際安倍でなくても西村眞悟のマニフェストなるものを拝見すると、

>日本教職員組合→廃止

とまで書いてありますからねえ(呆れ)。そもそも労働組合って「解散」はあっても「廃止」するものではないでしょうに(苦笑)。馬鹿にもほどがあります。

とても総選挙での前職の候補者の公約ではない

安倍とか西村なんて論外にもほどがありますし、とくに西村は、さすがに彼が国会議員に復帰することはないと思いますが、このような連中が偉そうな顔をしている現状では、まったくもってろくでもないとしかいいようがないですね。お話にもなりません。なお本日の記事は、bogus-simotukareさんの記事からヒントを得ましたので、感謝を申し上げます。

コメント (12)
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これは簡単すぎるよね(小林稔侍)

2021-06-02 00:00:00 | 映画

最近CSの「東映チャンネル」で、1970年代を中心とするテレビドラマを観ていまして、そのひとつに『キイハンター』があります。1968年から73年にかけましてTBS.系列で放送されていまして、メインのキャストも丹波哲郎野際陽子川口浩谷隼人大川栄子千葉真一とかなり豪華です。ただ丹波は、一種のお目付役でそんなに出演しているわけでもありません。上の豪華な出演陣も、メインの俳優が活躍して、それ以外はちょびっとの出演あるいは出演しないという形式の場合も多くあります。特に丹波氏は、当時いろんな映画に出演していて多忙だったので、テレビへの出演は「特別出演」とは銘打っていなくても、そのような趣旨の出演になるというところはあったのかと思います。

それで昨日のクイズの答えは、簡単すぎるとは思いますが、小林稔侍です。このドラマの第168話です。こちらによると1971年6月19日の放送です。小林氏は、Wikipediaによるとこの番組に20本ゲスト出演していて、68年から73年まで全期間にわたってゲスト出演しています。けっして大きな役ではありませんが、制作する東映としても当時使い勝手のよい俳優(1943年生まれ)だったのでしょう。

このドラマの中では、サイコロ賭博で「イカサマしたろう」と難癖をつけたはいいが、千葉真一にあっけなく見破られて、失敗の責任をとって殺されるというなんとも無様な役です。

なお上の記述でだいたいご想像がつきますように、これは東映が得意としていた任侠映画のパロディです。こういったその時代時代の人気のあったネタをどんどん取り入れてドラマにするというのも、東映らしい娯楽に徹したところという感があります。さすがに現在では、むずかしいかな。上のサイトでは、

>Gメン75に香港カラテロケシリーズあればキイハンターにサイコロGメンシリーズあり。当時の人気映画ジャンルをお茶の間ドラマに持ち込むエンターテインメントに徹したエンタテインメントは現代ドラマでは味わえない?!

と指摘されており(太字も原文のまま)、まさにその通りだよなあと思います。

ところで千葉氏と小林氏は、『新幹線大爆破』で運転士とその助手を演じています。

考えてみればアクションスターである千葉氏を、新幹線の運転士という動きの少ない役で起用したのだから、この映画も贅沢な映画です。千葉氏は、当初は別の役だったのですが、プロデューサーが千葉氏に頼み込んだとのこと。なお(以下ネタバレ。未見の方は乞う注意)千葉演じる青木運転士が酸素切断機で客車の床を焼き切ってやけどしながら爆弾を外すシーンは、千葉氏のアイディアだったとのこと。このシーンでは、小林氏が運転をしている設定です。小林氏は高倉健との盟友関係が知られますが、この映画では運転席のシーンのみです。この段落の記述は、Wikipedia新幹線大爆破より。以下参考写真を。クレジットタイトルより。

当時の小林氏は、まだこの程度の格だったわけです。なおこの映画で、ピンでクレジットされているのは、あと高倉氏と宇津井健だけです。宇津井氏は、この映画の事実上の第2主人公です。彼がこの映画で一番印象に残った人もたぶん少なくないでしょう。高倉と宇津井の両健さんが共演したのは、この映画だけのはず。

ほかにもネタがあるので、数回やってみます。そんなに難しくはないので、そのあたり物足りない方は乞うご容赦。なお『新幹線大爆破』の写真は、映画DVDからのスクリーンショットです。

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この人は誰?

2021-06-01 00:00:00 | 映画

またまた懲りずにやります。「この人は誰?」。

これは簡単すぎるので、ノーヒントで。

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