ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

元「と学会」会長である山本弘は、ほぼ復帰絶望だと思う(「と学会」も、もはや存在意義が薄れたと思う)

2022-09-07 00:00:00 | Weblog

作家で元「と学会」会長であって、脳梗塞に倒れたあとリハビリをしていた山本弘が、最後にツイートをしたのは、昨年7月25日です。最後のブログ記事がこちらです。

で、それから1年を軽く超える時間が経過したわけで、これは事実上山本は、物書きとして復活するのは、絶望だということになりそうですね。そんなことはわかっていますが、あらためて痛感します。私が書いた、山本が病気になって以降の記事です。

「と学会」の会長だった山本弘が、脳梗塞になり長期入院をしていたとのこと

「トンデモ」を批判、批評していた人が、おもいっきりトンデモになる(トンデモだった)というのもなんともむなしいものはある

山本弘が自殺未遂までしてしまった(彼の精神状態は、相当によろしくないように感じる)

山本弘が、この1か月以上ツイートもせず、ブログも更新していない(大丈夫か?)

気の毒だが山本弘は再起不能の可能性が非常に高い

前にもコメントをいただきましたように、山本は、おそらく最後のツイートをした直後くらいにまたまた脳梗塞の発作を起こしてしまい、もはやリツイートすらできない状況のようですね。最初の発作の際は、リツイートはしていたのですが。

2020年に彼が、自殺をほのめかす(未遂とはいえ実行したのですから予告です)ツイートをして自殺未遂したとき、これは相当彼精神状態が悪そうだなと思いました。このままではまた自殺をするのではないかとも。そうしたら、もはや自殺などできないというレベルになったようですね。そうなっちゃったらもうどうしようもないのですが、前回の自殺未遂の際の彼の体調も、

>かなり悩んだのは、仕事場に使っているマンションから飛び降りるという方法である。しかし、これは実行不可能だと分かった。というのも、僕の健康状態が急速に悪化していたからだ。

 脳梗塞で4箇月ほど入院した直後はまだましだった。歩いて家の周囲を何周も回ったりもした。それがしだいに歩ける距離が短くなってきた。

 今は、家の周囲を一周すらもできない。これでどうやって仕事場のマンションににまでいくつもりなのか。

であり、再度の発作では、現在はそれをはるかに上回る状態でしょう。そうなってしまってはもはやどうにもならない。

田中角栄も、脳梗塞になったらまったく政治家としてやっていけなくなったし、山本も現段階意識があるかも情報が伝わってきません。最悪意識不明ということもありうる。

私は、彼の書いているものは、「と学会」系のトンデモ批評が好きであって、彼の小説は1冊も読んでいないし今後も特に読む気はありませんが、初期のあのすごさが長期にわたって続くわけもありませんが、初期の代表的なメンバーも故人になったり脱会したり「てめえのほうがよっぽどトンデモじゃねえか」と言われても仕方ない不始末をしでかしたり(下の記事を参照

世の中ここまで他人に迷惑をかける人間がいる(ここまで馬鹿なことされてはどうにもならない)

他人に迷惑をかけてそれを自慢する馬鹿(追記あり)

)、どうもよろしくない。山本もそういうことろがあったのでしょうが、会の構成員の中にも、変な勘違いをして、トンデモな人間に対して無礼極まりない態度をとった馬鹿もいる。今日の衰退は、なるべくしてなったのでしょう。

それでご当人は、そういうことは認めたくないでしょうが、やはり山本は、脱退後は、「と学会」の最盛期のころの彼とくらべるといまひとつだったかなと思います。もやは彼の今後は、「余生」と言われても仕方ないでしょうが、私としては、なるべく心安らかであってほしいと思います。

なおなぜこんな記事を書いたかというと、最後のツイートをしてから1年以上たっても一向に彼の消息が伝わってこないので、相当重篤な状況にある可能性もあるとかんがえたからです。たぶん次に彼をテーマとする記事を書くとしたら、彼の訃報の際かもしれません。他人様の生き死にについてめったなことは書けませんが、彼の状況が相当よろしくないのは事実かと思います。


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2 コメント

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Unknown (bogus-simotukare)
2022-09-07 06:18:57
 「今更の話」ですが「盗作」「事実誤認」と言う明白なトンデモ「唐沢俊一」をかばったことが『最大の過ち』でしょう。
 唐沢の他にも「志水一夫(元『つくる会』会員という歴史修正主義右翼、2009年死去)」などトンデモ人間を多数抱えれば「トンデモのお前らが、自分を棚上げして偉そうなことを言うな」でと学会が衰退していくのも当然でしょう。
 それと同族嫌悪なのか、と学会がやたら『柳田理科雄を敵視していた』のも見るに堪えないものがありました。俺がと学会本を読む気が次第になくなった理由の一つはそれです(俺個人は『熱心な柳田ファン』ではないつもりです。柳田著書をいくつかは読んだものの今となってはほとんど忘れていますし。一方、柳田の方は「泥仕合とみられる」のを嫌ってか、本心はともかく、少なくとも表向きはと学会の悪口を受け流していたかと)。
 それにしても、山本も「と学会」で「晩節を汚した」といっていいのでしょうね。
 山本ってこういうことを言うと「プライドが高そうなので」怒り出すでしょうが、世間的には彼は「と学会の会長だった人」でしかなく「SF作家」としては
◆『日本沈没』の小松左京
◆『時をかける少女』の筒井康隆
◆『戦国自衛隊』の半村良
などのような「素人(俺もその一人ですが)でも名前を知ってるほどのビッグネーム」じゃないですしね(まあ、日本はミステリ小説の人気に比べたら、SF小説は不人気ですが。『ガンダム』『エヴァンゲリオン』『鋼の錬金術師』などの人気SFマンガ、アニメ、『ウルトラマン』『仮面ライダー』と言った人気SF特撮番組までカウントすれば話は若干変わってきますが)。
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>bogus-simotukareさん (Bill McCreary)
2022-09-07 20:12:51
>「今更の話」ですが「盗作」「事実誤認」と言う明白なトンデモ「唐沢俊一」をかばったことが『最大の過ち』でしょう。
 唐沢の他にも「志水一夫(元『つくる会』会員という歴史修正主義右翼、2009年死去)」などトンデモ人間を多数抱えれば「トンデモのお前らが、自分を棚上げして偉そうなことを言うな」でと学会が衰退していくのも当然でしょう。

ですよねえ。それで、けっきょく自分が「と学会」を退会した後ですら、山本はその件から逃げましたからね。ご当人がどう言い訳しようが、つまりは自分に都合が悪いから逃げたということでしかないでしょう。どっかの馬鹿の醜態と変わりません。

> 山本ってこういうことを言うと「プライドが高そうなので」怒り出すでしょうが、世間的には彼は「と学会の会長だった人」でしかなく

私にとっても「と学会」の人でしかないですね。彼も、これでだいぶ知名度を上げましたから、それはだいぶ彼自身にとってもプラスだったわけですが、けっきょく自分から離れてしまったのが「と学会」の衰退とトンデモ化を象徴しているのでしょう。
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