アウトドアな日常

インドアからアウトドアへのススメ

お互い様

2009年12月27日 | 雑想
だいぶ前の話になるけど、オートバイに乗っている時に、信号で停車していた時に後ろの車にクラクションを鳴らされたことがありました。

鳴らされた理由が分からず、僕はミラーで後ろの車を確認したところ、運転手がクネクネとその視線に耐えきれずに悶えていました。
クラクションは、過って鳴らしてしまったのだろうけど、その運転手の行動にはより以上に僕も不快な気分になりました。

自分は被害者だと思っていても、それ以上に加害者になっている場合があります。
近年、この手の出来事は多くなっていますが、そこには他者という存在が介在していないのが原因ではないか睨んでいます。

その他者というのは、「お互い様」という存在で、ひと昔前まではよく使われていた言葉だと思います。
お互い様という言葉で、自分も他人も意識して、それが自分自身を見つめる結果になったと解釈します。

なぜそうしたものが無くなってしまったんか?
僕は気分(雰囲気)だと思っていますが、今までは「昔話」「妖怪」「伝承」「地蔵」「道祖神」などなどが、その役割を担って、気分というものを演出してきたのだと思います。

ではどうしたらいいのか?
正直分かりません。
でも、方法はいくらでも見つかると思っています。

コメント
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