「ようこそ、ヒグマたちの楽園へ」(ナショジオ誌 2024年9月号)
・米国アラスカ州南部カトマイ国立公園にて。人間の行動をコントロールすれば、クマが人間の存在を気にしなくなるのを発見した。
・自然の中で、クマと一緒に過ごすことにより、野生動物と空間を共有することが学べる。
・ヒグマを脅かしている大きな要因は、消息地の消失。
・2022年の観察では、クマはそれほど肉を食べない。
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日本のメディアでは、クマを敵視する報道がなされる。(そのほうが売れる)
星野道夫氏の本によれば、アラスカのブルーベリーの99%はクマに食べられずにいると書かれていた。それだけ豊富な食料があるということだ。
アラスカも開発と保護とのせめぎ合いが続いているが、人間の欲望もコントロールしないといけないのかもしれない。