アウトドアな日常

インドアからアウトドアへのススメ

本当は危ない国産食品

2022年04月29日 | 本と雑誌 その2

「本当は危ない国産食品(「食」が「病」を引き起こす)」(奥野修司著)を読む

お茶のネオニコチノイド系の農薬の残留基準値比較をみると、「ジノテフラン」ではEUの2500倍、台湾の25倍、「チアクロプリド」ではEUの30倍、台湾の600倍、「チアメキトキサム」ではEUと同じ、台湾の20倍など、日本ではかなり多い量がお茶に残留しています。

ネオニコの残留農薬での弊害として、発達障害、動物性脂肪と結びついての肥満、不妊・認知症リスクなどがあるそうです。

EUでは、ネオニコの使用規制があるそうですが、日本ではむしろその逆で規制緩和になっているそうです。その理由として、専業農家が多く、多くの手間がかけられない、簡単に見栄えの良い野菜を作れるというのがあげられるそう。

水道水にも入り込んでいて、紫外線をあてることで除去できるそうです。

ちょっと見栄えが悪いと、農家の売り上げが下がるそうなので、このあたりの政府の告知なり補助が必要なのかもしれません。

輸入小麦にも言及していて、グリサホートという除草剤が残留していて、これは国産の小麦粉を食べたほうがよさそうです。

個人としての対処は、できるだけ無農薬の野菜を食べる、お茶は無農薬を選ぶ、水道水は日光に当てる?、必要最低限の食事法をマスターするなどかな。

そういえば、宍道湖のシジミ、うなぎが激減した理由は、ネオニコ系の農薬と指摘した本がありました。

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タツノオトシゴ

2022年04月27日 | 川を考える

ナショジオ誌4月号に、タツノオトシゴのことが載っていました。

河口、マングローブ林、藻場、サンゴ礁など、世界で最も環境破壊が進む海域の開発などで減少、最も驚異なのは漁業で、乾燥されたタツノオトシゴは伝統薬の材料や装飾品などに使われる。

国際自然連合ではレッドリストに載っているが、多くの種の保全データは不足している。

年間少なくとも7600万匹が捕獲され、取引に関わる国は80か国。

最後に・・行動が大切なこと。そして「現在の勢いで乱獲を続ければ、タツノオトシゴが生き残る可能性はゼロだからです」「みんな知ってほしいのです。このままでは、世界からこの素晴らしい生き物が消えてしまうことを」

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[再編集]細々と暮らすイワナたち

2022年04月26日 | 動画

[再編集]細々と暮らすイワナたち

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もしも監視人に出会ったら

2022年04月24日 | 川を考える

イワナ沢の帰り道、釣り人に出会いました。

こっちを見ていたので、挨拶をしましたが、警戒心を持っていましたので、この方は入漁券を持っていないのだなと直感でわかります。

私は関係者ではないので、入漁券を持っていようが関心はないのですが、この方がご近所のかただなとはわかりました。(中には、相手に罪悪感を持たせようと、わざと「入漁券を持っていますか?」と毒のある言い方をする人もいますが)

私が監視人に間違われた理由は、釣り人ではなく、右手にゴミの入ったビニール袋を持っていたからだろうか・・何度かこういった場面に出くわしたことはありますが、形式的に「釣れますか?」と尋ねると「ボチボチです。この辺りは釣り人が多いから」といった応答でした。(本心としては、入漁権を持っていようがいなくても、この区域のイワナは放してほしい)

残念ながら現在は、魚の尊厳よりも既存の漁業権が強いので、良心を持つ釣り人(魚が増えてほしいと思っている人たち)は割りを食う形になってしまう。

 

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[再編集]釣り人の多い山深い渓の探索行(2016年)

2022年04月23日 | 動画

[再編集]釣り人の多い山深い渓の探索行(2016年)

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