アウトドアな日常

インドアからアウトドアへのススメ

2021年09月27日 | 本と雑誌 その2

「生き物たちの死にざま(はかない命の物語)」(稲垣栄洋著)を読む

熊について書かれていました。

オスの熊は10~14キロ四方の縄張りを持って行動していて、メスは5~10キロ四方とのことですが、子育ての場合は餌を求めてオスよりも行動範囲が広くなることもあるそうです。

年間3000~5000頭の熊が捕殺されるといいます。

くまモンやポテくまくん(秩父市のキャラクター)のような愛されキャラなのに、山の中では害獣とされてしまいます。

木についても書かれています。表面だけは成長するけど、殆どは死んでいるそうです。ですので内部は腐って空洞になっても平気ということです。

前に紹介した本で、老木の方が成長力があると書かれていましたが、表面積が大きい分、成長した容量も多いということなのだろう。

 

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生き物の死にざま

2021年09月26日 | 本と雑誌 その2

「生き物の死にざま」(稲垣栄洋著)を読む

古代、魚たちは海だけで暮らしていました。逃げ惑う魚は生き場所を求めて淡水の川を遡上していきましたが、上流に行けば行くほど餌の数は減っていきます。それでも上流へと向かったのはイワナという魚でした。(後半は私の創作)

サケは、より安全で子孫を残せる場所として、川を選びました。産卵地にはプランクトンが多く湧くそうです。それは命と引き換えに親のサケが残していったものです。

ハサミムシという身近に潜んでいる虫がいます。母は卵を産んだら、それらを守り、幼虫になった我が子に自らの身を与えて命を閉じるそうです。

タコの交接はゆっくりと時間をかけて行われます。オスはそこで力尽き命の灯が消えます。メスは卵を産み、長い月日の間、天敵から守り、卵から還った我が子を見守るように最後を迎えます。

 

「いのち」を考えさせてもらえます。

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カワウ(川鵜)について

2021年09月24日 | 日記 3

秩父の市街地の川に行った時には、よくカワウに出合います。(単数ですが)

秩父でもカワウの集団が来鳥して、魚を食べつくしたという話も聞いたことがあります。

少し調べてみると、川の汚染などで1960年には全国で2000羽しかいなかったそうですが、現在では川も澄んで魚が増えて15万羽以上になったそうです。

まだ渓流では見たことがないですが、こうした鳥が入り込んだら大変なことになるなと思いますが、猛禽類の餌食になってしまうでしょうか?(猛禽類も昨今は見かけませんが)

ヤマメ、イワナの天敵というとヤマセミ、カワネズミ(モグラも仲間)、人間?くらいしか思いつきませんが、ヤマセミは2~3度羽を見かけ、カワネズミも2~3度見かけたことがあります程度です。

話は戻りますが、カワウだって元の数に戻っただけかもしれませんし、カワウの天敵がいなくなったということも考えられます。

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澄んできた荒川

2021年09月23日 | 日記 3

だいぶ綺麗になってきました。

川底も綺麗になって、水も澄んできました。

↓4ヶ月ほど前の映像です。川には浄化能力がありますが、雲泥の差があります。

2019年の台風の影響でダムの水が汚れ、その影響で秩父市街地を流れる荒川は写真のような水質になりましたが、澄んでくるまでに2年近くかかりました。

 

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死を悼む動物たち

2021年09月21日 | 本と雑誌 その2

「死を悼む動物たち」(バーバラ・J・キング著)を読む

著者は動物が死を悼むとは断言はしていません。豊かな感情を持つ動物たちは、それに近い感情を持っているのではないかという問いかけみたいな感覚でしょうか。

人間以外の生き物たちには死という概念はないと思うのですが、絶対能力(こうした言葉があるのか知りませんが)というのはあると思います。

忠犬ハチ公の逸話も載っていました。

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