沢を整備する 19(渇水期を乗りきるヤマメ )
「タイガを通って(極東シホテ・アリニ横断記)」(アニセーニエフ著)を読む
著者の作品は「デルスウ・ウザーラ」が有名ですが、こちらは著者の最後の調査・探検記となります。
スーパーへ買い物に行くときに、資源ゴミを持って行き、リサイクルボックスに収めることがあります。
瓶のボックスを覗くと、ほとんどがキャップ、蓋がついており、中には缶詰もあったりします。(ラベルは再生するときに燃えてしまうので外す必要はないみたいですが)
夜、ジョギングをする際にはゴミを拾うことにしています。こうしたゴミもきちんと分別していますが、こうした行為も習慣化しているので苦にはなりません。
人間は社会性のある動物と言われます。その中でどう選択して行動するのかが猿と人の分かれ目なのだろう。(猿が劣っているわけではなく、人間よりも素晴らしいものもたくさん持っています)
「オオカミ(その行動・生態・神話)」(エリック・ツイーメン著)を読む
オオカミほど、悪いイメージを植え付けられた、そして迫害された生き物はないだろう。
だけど、逆に崇拝もされてきた。「インディアンにとってはオオカミは兄弟であり、崇拝する自然の一部であった。多くの自然民族にとってはトーテム、つまり彼らの存在の起源であった」(13頁)秩父にある三峰神社はオオカミが祀られている。
「北アメリカの個体群伝学者たちは理論的な計算にもとずいて種の個体数が少なすぎた場合に遺伝的多様性の損失が起こることを警告している。たとえば、オオカミに関してこれらの学者たちは、個体数が長期的に存在するには、必要な個体数は少なくても二百頭としている」(341頁)
オオカミは人を襲うことはないということです。襲う場合は狂犬病に感染している場合とあります。