アウトドアな日常

インドアからアウトドアへのススメ

さらば根津甚八

2016年12月30日 | 日記 3

18年前のヤマハのイベントで根津さんを生で拝見しました。テレビの中よりひょうきんであったというのが印象的でした。

オートバイが好きで釣りが好きで、たしかセローにも乗っていらっしゃったと思います。

後年は、事故、病気とテレビの画面で見る機会はなくなりましたが、趣味の世界で見せる笑顔は本物ですね。

写真は、そのイベントで貰った小冊子の中のものです。

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充電器

2016年12月26日 | オートバイメンテナンス

これは12V(6V)出力2Aのもので、密閉式のバッテリーには使えないと思っていました。

密閉式のものに使われるのは出力1A未満のもので、弱い電流を流して充電するものだそうです。

こうした充電器は、ネットで1000円ほどで買えるものもありますが、たまにバイクを乗っていれば、ほとんど使うことはありません。

が、冬場になると走る回数も減るし、どうしたものかと思って調べてみたという次第です。結論からかくと写真の充電器を使う場合、過充電(ガスが発生する)に気をつけて、数回に分けて充電すればやれないことはないということでした。

たまにちょこちょこって充電すれば大丈夫かな。(笑)

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動物

2016年12月15日 | 本と雑誌 その2

「タヌキのひとり(森の獣医さんの診療所便り)」(竹田津実著)を読む

北海道で獣医師、写真家として活躍されている方の写真集と散文です。

野生動物の治療を無償でされている方だとは、以前にテレビなどを見て知っていました。野生動物は無主物ということで誰のものでもなく、彼等を保護するということは法律違反ということで、お上から厳しい目で見られていたそうです。だけど、著者の撮った写真を見ていると、動物たちもまた我々の友達ではないかと思ってしまえる気がします。

野生動物の暮らす環境を奪ったり、必要以上に生産されたり、人間に翻弄される動物たち。そういったことを考えさせる本です。

私も著者のようなことはできないけれど、動物たちが穏やかに暮らせるようにとある所に毎月些少ながら寄付をしています。いつか彼等に会ってみたいと思っていますが、いつになることだろう。

 

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入漁料について

2016年12月11日 | イワナを求めて

秩父では、現在渓流魚を釣るために必要な入漁料は7000円だったと思います。(ひと昔前は、全ての環境で釣りができる券が8400円くらいだったかな。)

私が渓流魚の撮影をしていて思うことは、天然魚を育成、保護しているようには思えませんでした。渓流魚の釣りの解禁の前月に放流魚を放っていますが、何分の一はその金額になるのであろう。

理想をいえば、放流などをせずに渓流魚が豊富にいる環境の方がいいのだろう。だが3月1日(秩父では)の解禁で天然魚を釣ることは多少困難を伴う。(気温が低過ぎて天然魚は餌を追わない)

漁業組合にとっては、それはまさしく餌撒きにすぎず、多くの人に入漁券を買ってもらう手段となっているのかもしれない。

これもひと昔前の話になるけど、3月1日の解禁の日に現地買いの人(かなり多い)に入漁券を売ると半分位は売った人の懐に入るという話を聞いたことがある。(事実)会社を有給で休んで入漁券を売ればかなりの額が自分の懐に入る羨ましいお仕事である。(今はどうか知らない)

多くの釣り人は入漁券を遊び賃とは考えない。考えないから払った分の金額はと思い釣った魚は全てを持ち帰ってしまう。(こういう釣り人は容赦しない)

むしろ天然魚の釣りに関しては、入漁券をとらない方がいいか、あるいはもの凄く安くした方がいいのではと思ってしまうのである。

 

 

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自然の恵み

2016年12月10日 | アウトドアエッセイ その2

中谷宇吉郎の随筆の中に「自然の恵み(少国民のための新しい雪の話)」というのがあります。

「われわれは大きい自然の中で生きている。この自然は、隅の隅まで、精巧をきわめた構造になっている。その構造には、何一つ無駄がなくて、またどんな細かいところまでも、実に美しく出来上がっている。

寺田先生がかつて、どんなに精巧につくられた造花でも、虫眼鏡でのぞいてみると汚らしいが、どんなつまらぬ雑草の一部分でも、顕微鏡でみると、実に驚くほど美しいとかかれておられる。」(本文より、寺田先生とは寺田寅彦のこと)

時にひとは自然の中に埋没されてみたいという欲求にかられられる。その訳はこういうことだったのかと思い知られる。

科学者の目というのは凄いものだ。

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