4mほどの滝を降りようと思ったのですが、危険を察知して山側から20分ほどかけて戻りました。
登ることができても、降りられないことがたまにあったりします。
ロープをひっかける場所もないので、泣く泣く遠回りをしました。
道がない場所を歩くのは、本当に疲れます。
印がついているところが、先ほどいた場所です。
4mほどの滝を降りようと思ったのですが、危険を察知して山側から20分ほどかけて戻りました。
登ることができても、降りられないことがたまにあったりします。
ロープをひっかける場所もないので、泣く泣く遠回りをしました。
道がない場所を歩くのは、本当に疲れます。
印がついているところが、先ほどいた場所です。
手作りで川虫取りの器具を作りましたが、ネットの網が大きくて、小さな川虫は通り抜けてしまいます。
ドロッとした藻も回収してしまうので、気分的によろしくはありません。
川の石を手で持ち上げてみると、2センチくらいの川虫もいるけど1~2mmのものもいます。数は多くはなく川虫取り器を使うまでもないかなあという印象です。
川虫についても詳しくないので、実践を通じて観察していこうと思います。
真冬の渓流
場所 埼玉県秩父市
日時 1月下旬
音楽 甘茶の音楽工房http://amachamusic.chagasi.com/index.html
一年を通じ、同じ場所を観察してみようと思い、ある川に行った。
渓流魚の様子や、川床、川虫、これらを季節の移り変わりの中で監察しようと思ったからだ。
温度が高いせいか、渓流魚たちは岩の陰で冬を越すというよりも、淀んだ場所で動き回ってた。
流れのある瀬には出ないので、こうした場所に集まる傾向にあるのであろう。
氷が張っている場所や氷柱も全く見ることはなかった。
川虫を採取しようと思ったが上手くいかず、気温、水温も測り忘れてしまった。
高巻き・・川に沿って行くことが出来ず、遠回りすること。
通らず・・行く手を阻み進めないこと。
写真には10匹ほどの渓流魚がいますが、黒っぽいのが岩魚かなあ。
冬場は、こうした淀んだ場所にいるようです。極寒の時には岩の陰から出てこないでしょうが・・
「渓流釣り礼讃」(根深誠著)を読む
いろんな雑誌に発表された渓流釣りについての散文です。
良い釣り師とは、魚を増やしてから釣るという言葉を思い浮かべながら読み進めましたが、いつまでも渓流釣りという遊びをしたいなら、こうしたことも多くの釣り師は考えなくてはならないのだろう。
民俗学者 折口信夫(おりくちしのぶ)の文章が紹介されていたので記します。
「遊びとは何かといえば、古くは、体の中へ清らかな美しい魂を入れることをいった神道宗教のうえでは、人間がよいことをするにはよい魂がはいらなければならぬ、新しく生きていくためには清らかな魂が体の中にはいらなければならぬと考えられた。ひとくちにいうと鎮魂である。つまり、魂が体の中へ静まらなければならぬ。その魂を体の中に運んで鎮めるために行われる動作、それを遊びといった。」(255頁)