アウトドアな日常

インドアからアウトドアへのススメ

キャンプマニュアル

2008年09月30日 | アウトドアエッセイ その2
ファミリーキャンプマニュアルの本をペラペラめくっていたら、これだけの道具を集めたらどのくらいの費用がいるのだろうかと、思ってしまいました。
テント設営、料理、片付け、その他諸々、キャンプ生活も大変なんだと察します。

僕みたいな横着者ですと、こういったマニュアルにそって行動することはできないのですが、僕でしたらまず自然が近くにあればワンデイキャンプを試みるでしょうか。

食事は、自宅で作り、メニューはカレー、豚汁など。
御飯は、世界に誇る行動食「おにぎり」、それがなければパン(これがあれば食器も汚れないですむ)など。
食器は、普段使っているものでよく、コンロはカセットコンロを活用する。
これらをまとめて段ボールにぶち込み、自動車のトランクの隅で小さくうずくまってもらう。
(あくまでも君たちは脇役なのだぞ、という意味を込めて・・本意ではないのですが、あえてこんな書き方をしてみました)

他に持参するものは、本とスケッチブック。
スケッチブックは絵を描くというよりも、より観察眼を養うという意味です、だから下手とか上手いなんてことは二の次です。

僕のマニュアルはこれだけ。
もちろんキャンプに飽きてその後やらなっくなった、でも良いです。
(向き不向きというのもありますので)
それに、飽きるということも大切な感情ですから・・

その後、キャンプに目覚め、道具に懲り、自分にあったキャンプ生活をおくれれば、これ幸い。

僕の場合は、他人の道具を見て、羨ましいとか思わないです。
自分のスタイル、自らにあったものを選ぶ楽しみや、お金がなければ工夫してなんとかやる柔軟な心情など、今までオートバイや自転車や徒歩旅行を通じて感じることができた、旅の神様の御褒美です。

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フロントバッグの中身

2008年09月29日 | 自転車
090929
ヒップバッグを自転車のフロントバッグとして使ったりしています。

入っているのはパンク修理セットくらいなものです。
殆どパンクはしないのですけど、保険として修理セットは持ち歩かないとなりません。

殆ど使わないのですけどね。

バイクの場合はもっとひどく、かなりの重量になったします。
僕のバイクは前輪がチューブ、後輪がチューブレスとなっていますので、チューブの場合は前輪を外さないといけないので、どうしても工具がかさみます。

殆ど使うことはないのですけどね。

以前に後輪のバイクに錆びた釘が刺さっていたことがありました。
チューブレスの場合は釘が刺さっても空気が抜けなければ、そのまま走れるのでよかったのですが、ほんとチューブレスでよかったと思った出来事でした。

それにしても殆ど使わない工具を持ち歩くのは、こちらの心がパンクしそうになります。

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長瀞 初秋

2008年09月27日 | 自転車
090927
またまた長瀞です。

ラフテイングをする人が多いですね。
みな楽しみながら乗っているみたいです。

水量が多いので、ダッキーでも動かしてみようかな・・

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豊かさと豊かさの間

2008年09月25日 | 読書日記 その4
『ついこの間あった昔』  林望著 弘文堂

昭和の写真と文章で綴られています。

1枚の写真に目がとまりました。
昭和40年に撮影された5畳ひと間で親子5人で暮す姿です。
部屋の中では母親が料理を作り、父親は仕事帰りなのかちゃぶ台でなにやら書いています。

当時の都会では、このような光景は普通であり、母親の料理を作る姿や仕事帰りの父親の疲れた様子を子ども達は間近で見ていたのだろう。

よくあの時代に何か大事なものを忘れてきた、という言われ方をされるけど、昭和の写真を観て比較すると「豊か」というものはいいものだなと思います。

あの当時に忘れてきたのではなく、大事なものと引き換えに我々は豊かさを享受してきたのではないのだろうか。
ただ心情というものが進歩してこなかった、と考えてしまいます。

もうひとつ目にとまった写真があります。
首都高を撮影した写真です。
自動車が少なかったとはいえ、車の数が圧倒的に少なく、これならストレスなく通れるだろう。
なんて「豊か」な光景なのであろうか!

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おまけ

2008年09月24日 | バイク その2
090924a
090924b

自宅から八ヶ岳麦草峠までは一本の国道で結ばれています。
うまく走れば往復10箇所の信号だけで走ることができます。
まるで北東北の三桁国道を走っているようです。

それでいて交通量少なく、前後の車を意識することなく走れ、自分らしさの走りとは?を再認識させるツーリングとなり、自分の心境がストレートにバイクに伝わります。

2枚目の写真は、麦草峠コケモモの庭で写したトンボです。
こうした昆虫が、生命の在りかを認めさせ、物言わぬ草木の鼓動まで感じさせてくれます。

見上げれば雲は流れ、宇宙船地球号の乗り組み員としての僕たちは、どんな旅を続けていくのだろう。

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