アウトドアな日常

インドアからアウトドアへのススメ

フェリー航路がなくなる

2007年04月30日 | アウトドアエッセイ その2
どうも新潟から福岡への航路がなくなってしまったみたいです。
だんだん減っていく傾向にありますね。

以前、ヨーロッパのアルプスを走るライダーは、車にバイクを現地まで乗せて、そこから走るという絵葉書をもらったことがあります。
皆、排気量の多いバイクだそうで、土地柄なのでしょうね。

日本の場合は島国なので、フェリーという手段が使えます。
関東以西のライダーは、今でもフェリーを使って北海道に渡ることが多いのではないだろうか。

我がセローは、高速が苦手です。
だからフェリーの存在は、ありがたいのです。
増えることはあっても、減ることは正直あっては欲しくはないと思っています。

かつて北前船によって日本海沿岸は栄え、ツーリングライダーは今でもその恩恵(?)を味わう。

時代のニーズに合わないからといって航路がなくなっていくのは、移動手段の縮小という寂しさも伴う。
自転車、オートバイ、けっこうフェリーを使わせてもらったなあ。
「僕ら」にとっては、揺りかごのような存在かな。

コメント (2)
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「どこへも行かない」旅

2007年04月29日 | 本と雑誌 その2
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『「どこへも行かない」旅』  林望著 光文社

図書館で借りてきた本です。

写真が多く、それを見ているだけで懐かしい郷愁を誘われます。

こんな文章があります。
「無名の場所を巡歴してみると、ほんとうに古きよき日本の原風景のようなところがどこにでも隠されているのを発見する。そのことが何よりも嬉しい。旅の醍醐味はまさにそこにあるのである。
 無名の隠された名景を探し出してひそかにこれを味わい尽くす、これこそが私の旅に於ける無上の悦びである」

この部分の文章を読んだだけでも、この本を開いてよかったなあと思います。

この本は、全て読み尽くすというよりも、時々、開いてみたいなあという時に読んでみる本かなと個人的に思います。

僕も新潟県をバイクで走った時に、国道を通らずに海沿いの路地裏的な生活道を通ったことがあります。
スピードも出せないし、時間もかかりましたが走って良かったなと思いました。
その道は、確かに生活の潤いを感じる道でしたから。

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疼く!疼く!!旅の虫

2007年04月29日 | スケッチブック
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小説家を見つけたら

2007年04月27日 | 本と雑誌 その2
070427

現在、小説を読んでいるのですが、DVDを期間限定出荷ということで1500円程で買ってしまいました。

前に観たこともあるのですが、心に残る映画でした。

老作家の言葉が印象的です。たとえば、
「女性の心を引き付けるには、思わぬ時に思わぬ贈り物をあげる。百発百中だ」
「人に上手く見せようとした文章よりも、自分のための文章の方が上手く書ける」
(セリフは、本に書かれているままではありません)

僕は、イベントは苦手と前に書きましたが、前者の様にアイデアと真心のこもった贈り物の方が、印象に残ると思うのですが、どんなものでしょうか。

後者ですが、絵に関してもそうですね。
上手く描こうとする時点で、堕落するとさえ思います。
カッコつけようなんて色気なんてだす必要なんてないしね。

こんなことも本の中で語っています。
「私はあの作品を誰のために書いた訳ではない、そうだ-間違っても批評家のためではない。だから連中が、作者は本当は何が言いたかったのかなどと解説を始めたとき-私は連中に二度とそんな好き勝手をさせてなるものかと思った、せめてもの抵抗だった」


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オリジナルキャラクター

2007年04月26日 | スケッチブック
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僕のHPのオリジナルキャラクターを考えて描いてみました。

名前は「旅の虫くん」です。
この虫が、なかなかどうして語りかけてくるんです!(笑)

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