アウトドアな日常

インドアからアウトドアへのススメ

「ヒグマが育てる森」を読んで

2016年05月26日 | 読書日記 その8

「ヒグマが育てる森」(前田菜穂子著)を読む

1960年代までは、ヒグマは絶滅してもらいたいと考えていた道民も多かったといいます。

近年までは、森にいってもヒグマに出合わないものという認識で、どうしてヒグマと出合うようになったかは、針葉樹の植林で人里まで現れるようになったそうです。

昔は、どんぐりが絨毯を敷き詰めたように森に存在していて、ヒグマにとっては人里に下りてこなくてもよく、現在のような状況を招いたのも人の存在なのだろう。

ニホンオオカミも身勝手な排除思想で絶滅に追い込まれてきました。何が邪魔って排除思想を持っている人間こそ邪魔ではないかと考えます。

犬や猫を殺処分しない日本の方が、より住みやすいと思います。自然や動物たちを大切にすれば、その分、人の世界も穏やかになると思えます。

人とヒグマが共存できるような公的教育機関は日本にはなく、こうした認識不足が野生動物との共生を遅らせているのかもしれません。

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植村直己

2016年05月24日 | 読書日記 その8

「植村直己・夢の軌跡」(湯川豊著)を読む

植村さんの本はかなり読み込んでいるので、目新しい話題はないのですが、編集者時代の著者との関係は、植村さんとはこういう人だったのかと改めて思いました。

昭和とは、まだ冒険に夢があった時代で、市民もまた冒険をさせてもらっているという感慨を抱かせてくれました。

昔は良かったとは思わないけれど、昔は良かったと思える時代を過ごせることは悪いことではない。願わくば、今を何十年ヶ後に昔は良かったと思えるように生きたいものである。

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渓流魚はどんなものを食べているのか?

2016年05月22日 | 渓流

水中昆虫なんでしょうか、その数によって渓流魚の個体数も決まってくるのかもしれません。

写真の落ち葉の吹きだまりも、水中昆虫の餌になると思いますが、今度は餌となるそういった生き物も調べてみたいなあと思っています。

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ヤマメの穴場?

2016年05月19日 | 渓流

岩魚だと思って撮影して、帰ってパソコンを見たらヤマメでした。

あまり釣り師が入らないせいか魚影は濃く、パーマークも鮮やかなヤマメでしたが、600m間で堰堤が13基もあり、へこたれました。

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ヤマメが羽虫を食べる瞬間

2016年05月15日 | 渓流

結構、羽虫は飛んでいて、水面もよく叩いているのですが、あまりヤマメは食べようとはしないのですが、たまたま動画に映すことができました。

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