アウトドアな日常

インドアからアウトドアへのススメ

ワイルド

2007年08月31日 | 林道
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埼玉県秩父市吉田の林道明ケ平沢戸線です。
(過去の関連ページ・・http://www3.ocn.ne.jp/%7Emasagoro/page160.html )

草が覆い凄いことになっていました。
セローでは、この位のワイルドさが丁度よいですが。

しかし、乗用車で通行するのは無理ですね。

帰り際に、7月31日から10月25日まで、予算300万円、草刈り工事の看板がありました。
道端に木が生えていましたので、昨年は草刈りはしていなかったのかもしれません。

こうした林道を見てしまうと、舗装も止む無しかなと思ってしまいます。

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のんびり気分

2007年08月30日 | 林道
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埼玉県秩父郡小鹿野町の林道皆本沼理線です。
(過去の関連ページ・・http://homepage.mac.com/masagoro1/rindousaitama/minamoto.html )

出入り口に標識がないので分かりづらいですが、向かう途中にも車両と出合うことも少ないので、のんびりムードで走れます。

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劣化

2007年08月29日 | 読書日記 その2
『なぜ日本人は劣化したのか』  香山リカ著 講談社現代新書


「日本人は、「劣化」しているのではないか。それも全世代、全階層、全分野にわたって。しかも急速に」(まえがきより)

昔はよかった・・こうした言葉は何百年(あるいは何千年)と語り継がれてきたものだろう。
だから、今この言葉を使わなくてもと躊躇してしまう。

ただ「劣化」という言葉には、我々が直面している問題が潜んでいるような気もします。
文明が継承されてきなかった理由は国が人が劣化したからだとも言えそうです。

僕なりの解釈は、人は20歳(?)を境に老化するといいます。
ただ、トレーニングしだいでは筋力はつきますし、心肺機能はアップします。
老化といえども、衰えるというばかりではありません。

人の心も同じで、なにもしなければつまらない人間になるだけです。

著者は「自分たちは劣化している」という病識を持つことが重要であると説きます。
病気を認識できれば、自分達は何をすべきなのかという光明も見えてきそうです。

ただ劣化を阻止するには、明日にはではなく今日いますぐに、と著者は記します。
もう我々はアリ地獄の中に堕ちようとしているのかもしれません。

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ゆっくりと

2007年08月28日 | 読書日記 その2
『「ゆっくり」でいいんだよ』  辻信一著 ちくまプリマ-新書
『にぎやかな天地』       宮本輝著    中央公論新社

前者には動物の「ナマケモノ」の話が出てきます。
筋肉は発達せず、省エネで生活し、フンは自分の食べた草の木の下に埋めるそうです。
ふと、何が愉しくて生きているのだろうと思いもするが、それは自分達への問いかけでもある。

引き算するという考え方もススメています。
なくてもよいモノはなくてもよい、そんな考え方です。

後者には、こんなことも後書きに書かれています。
「発酵食品に限っても、いいものを造るには時間がかかる。それなのに、私たちは、失敗や挫折や災難からあまりにも早急に抜け出そうとして心を病んでいく。」

発酵食品の本製作を道具立てにして物語はすすめられていきます。

人間が、がんばるほど自然の時間は搾取され、順応できず動植物は絶滅していく。
人は何をそんなにがんばっているのだろう。

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スタンドアップ

2007年08月27日 | 日記
『スタンドアップ』という映画のDVDを観ました。
ミネソタの鉱山労働を背景に、全米初のセクシャルハラスメント勝訴を勝ち取った女性の実話を元にしたドラマです。

ありとあらゆる陰湿な行為をする炭鉱の男たち。
少数の女性たちは、それに耐えなければならなかった。

日本にしろ少し前までは男尊女卑があたりまえで、インドのカースト制度のようにそれは当然に存在していました。
視点を変えれば全くおかしなことなのですが、あたりまえと思っている時点で自分自身を見失っている。(戦争も)

いかに人間の尊厳を守り、それを勝ち取るか。

それにしても、どこの世界も虐めるのが好きなんだよなあ。
虐めるくらいなら、死んでしまえよなあと思うんだよね。
みっともねんだよ。

「スタンドアップ」というタイトルは、最後まで観れば意味する意味が分かります。

コメント (2)
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